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オーランの外国人社員インタビュー

今回は、2022年にオーランへ入社したインドネシア出身のフグロシェノケイニーへインタビューを実施しました。日本へ来ることとなったきっかけやオーランへ入社した経緯などを伺いました。どのように働いているかイメージしていただければ幸いです。ぜひご覧ください。

プロフィール
フグロシェノケイニー
ITエンジニア。2022年入社。ジャカルタ、インドネシア出身で、高校では理系のケンブリッジ試験(CIE A Level)を受け、日本の大学へ留学。大学ではデジタルコンテンツ学科を専攻し3DCGをメインに勉強。卒業後に日本のIT業界へ入社、その後オーランへ転職してITエンジニアとなる。

母国と日本の違い


ー日本に来たきっかけは何ですか?

当時、日本のアニメとビジュアル系のバンドが大好きで、もっと近くで応援したかったという理由と、アニメーションの勉強がしたかったため、日本に行こうと思いました。

ー日本に来て、苦労したことや驚いたことはありますか?

たくさんありましたが、まず初めに銀行口座の開設と、携帯の契約、部屋を借りる時がとても苦労しました。部屋を借りるために銀行口座が必要で、口座開設をするために携帯番号が必要で時間がかかってしまいました。そして当時は未成年だったため、携帯契約には保証人と住所が必要でした。母国では、家族もいたためすぐにできることだとばかり思っていたので、日本に来て1人で色々と複雑でとてもびっくりしました。

ー日本とインドネシアとの違いはありますか?

こちらもたくさんあります。1番カルチャーショックを感じたのが、エスカレーターやエレベーターに乗るために日本ではきちんと並んでいるところでした。また、インドネシアでは夏か梅雨の季節しかなく、日本には四季があるので、体を慣れさせるのが少し大変でしたね。

アニメーション制作から未経験のIT業界へ


ーオーランに入社する以前はどのような会社で働いていましたか?

以前も、IT会社で働いていました。大学では3DCG、デジタルコンテンツを学んでいたためITに関しての知識がほぼゼロでしたが、以前の会社で色々なプログラミング言語の仕事を担当し、ITを学ぶ機会をたくさんいただきました。

ーアニメーションの制作からIT会社に入社しようと思ったのはなぜですか?

クリエイティブ系の仕事は顧客のニーズに対応する事が重要なのですが、完璧主義で細かい私にはあまり向いていないかもしれないと思ったのが1番のきっかけです。私の父がIT業界で働いる事もあり、小学生からプログラミングの基本的なことは学んでいたため、バックエンドなら規定の設計ルールに従って構築すれば完成するという安心感もあると思い、IT会社にしようと思いました。

ー外国人の方が日本で就職する際に、苦労するケースが多いと思いますが、実際はどうですか?

実は、日本語学校には3ヶ月ほどしか通っていませんでしたが、面接時に自分に自信を持って話せるように常に意識して話していました。

大学ではデジタルコミュニケーションを学んでいて、その前からパソコンやプログラミングの基本も学んでいたため、慣れていることをアピールできて、内定をいただけたのかなと思っています。

また、以前の職場での試験でデジタル時計を作成する課題がありました。提出時にとても褒められた記憶があり、そこもひとつの自信に繋がっています。

ーなぜオーランに入社しようと思ったのですか?

転職サイトでオーランを見かけたのですが、まず応募する前にコーポレートサイトを見て好きになりました。転職の際に、色々な会社の方々と面接を受けてきましたが、オーランは社長の西さんがとても優しくて話しやすかったというところもありました。

外国生まれだからこその強み


ー現在、どのような現場で働いていますか?

潤滑油関係の現場で、システム保守として働いています。既存のシステムで追加や改修要望がある場合に対応しています。また、海外拠点のシステム導入や問題の相談なども担当しています。

ーオーランの良いところはどんなところだと思いますか?

国籍や性別、年齢などは関係なく社員の誰とでも気楽に話せるところがオーランの良いところだと思います。

ー今後の目標・課題は何ですか?

やりたいことを見つけることが今の目標です。今までは流れに落ちている案件を行なってきました。自分が「これをやりたい!!」とまではまだ辿り着いていないと思います。

歳もどんどん重ねてきてIT業界の中でも様々な案件があるので今は自分のスキルを磨きながら色々なことに挑戦して、これから先は好きでやれることを見つけていけたらいいなと思います。

ー現在、転職活動中の方へメッセージをお願いします。

やりたいことが分からなければ、やったことが無いことをたくさん試せば見つかるかもしれないので、自信を持って一歩ずつ踏み出しましょう!


おわりに
今回は、外国人社員のフグロシェノケイニーにオーランに入社するまでの経緯を伺いました。行動力があり、分からなければやってみるという好奇心旺盛な性格が垣間見ることができました。

引き続き、オーラン社員の魅力が伝えられるよう発信していきたいと思いますのでぜひお楽しみにしていてください。

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