2020年4月、34歳のときに11年間勤めた会社を退職し、大学時代の仲間と十勝で事業を始めました。
それまでのキャリアは、ずっと金融業界です。
ホテルや飲食、観光の仕事をしたことはなく、業界に詳しい知り合いがいたわけでもありませんでした。
そんな私が掲げたミッションは、「食と観光を通じて、十勝に事業と雇用を生み出す」こと。
今回は、未経験からホテルや観光の事業に挑戦してきた中で感じていることをお話しします。
金融マンからホテル業界へ。未経験だからこそ見えたこと
最初に大きく関わったのが、十勝のリゾート施設「フェーリエンドルフ」でした。
ちょうどコロナ禍の最中で、宿泊業界にとっては厳しい時期でした。予約キャンセルが相次ぎ、宿泊業界全体が先の見えない状況に置かれていました。
しかし、フェーリエンドルフには、コテージがそれぞれ離れて建っているという特徴があります。これは「密」を避けながら滞在できる施設として、可能性を感じました。
過去の経験がなかったからこそ、既存の常識に引っ張られず、目の前の施設が持つ可能性を考えることができたのだと思います。
その後も、ふく井ホテル、とかちむら、ひまわり温泉など、さまざまな事業に関わるようになりました。
振り返ってみると、ホテルや観光の経験がなかったからこそ、業界の常識にとらわれずに考えられたことも多かったのだと思います。
空の下にいられることがフェーリエンドルフのいいところ
経験よりも大切だと思っていること
新しいことに挑戦すると、当然うまくいかないこともあります。
そんなとき、僕が大切にしているのは、経験の有無以上に、その事業にどれだけ本気で没頭できるかが重要だということです。
未経験だからこそ、人一倍勉強する。
分からないからこそ、現場に足を運ぶ。
知らないからこそ、素直に人の話を聞く。
そして、できない理由を探すよりも、どうすればできるのかを考え続ける。
経験は、時間をかけて積み重ねることができる。
何かに本気で没頭する熱量は、経験年数だけでは測れないと思います。
大切なのは、自分が持っていないものを嘆くことではなく、自分が持っているものを最大限に活かすことです。
決められた仕事をこなすだけではなく、自分のアイデアで地域や事業を面白くしていく。
そんな働き方に興味がある人と、ぜひ一緒に挑戦したいと思っています。
十勝で、食と観光の可能性を一緒に広げていきませんか?
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