社員インタビュー第43弾!2025年2月にイチロウへ入社し、看護領域の立ち上げを牽引する飯室さん。医療・介護・スタートアップの最前線を歩んできたキャリアを背景に、いまイチロウでどのように「新しい保険外サービス」を形づくっているのか。その挑戦の裏側とリアルに迫りました。
目次
これまでのキャリアとイチロウ入社の理由
現在の仕事について
仕事における課題意識とやりがい
イチロウでのこれから
これまでのキャリアとイチロウ入社の理由
━━これまでのご経歴について教えてください。
大学卒業後、作業療法士として回復期の病院に3年間勤務しました。退院後の生活がどうなるのか常に気になっていたため、医療から介護保険領域へと関心が移り、デイサービスへ転職しました。そこで3年ほど働くうちに施設長を任され、数字管理やマネジメントにも携わるようになりました。当時は地元の山梨県にいたのですが、視野を広げたい・違う世界を学びたいという思いから都内のセミナーに通い、インプットの機会を増やし、最終的には都内の環境で挑戦したいと思って上京しました。上京後は介護領域の新規事業に色々携わり、老人ホームやサ高住の研修・コンサル、新規デイサービスの立ち上げ、セラピストのコミュニティ運営など幅広く経験しました。イチロウに入る前にいたスタートアップでは、AI×介護の文脈で新たなサービス展開に5年間従事しました。介護を軸足におきながら、現場から経営まで幅広い領域を経験してきました。
━━介護領域に関心を持ったきっかけは?
原体験が大きいと思います。母が介護の仕事をしていて、幼い頃から学校帰りにデイサービスに寄って利用者さんと一緒に遊んだり、触れ合う環境でした。スポーツで怪我をした際に受けたリハビリの経験もあり、作業療法士の道へ進みました。“高齢者と関わる仕事”が自然と身近にあったことが、いまのキャリアにつながっていると感じます。
━━イチロウへの入社理由は?
イチロウの存在は立ち上げ初期から知っていました。ちょうど転職を考えていたタイミングで、旧知だった執行役員の細川さんに連絡を取り、話を聞いていく中でミッション・ビジョンに共感しました。イチロウの決め手は「現場に対する手触り感があること」でした。プロダクトを展開するフェーズでは、徐々に利用者さんの変化が見えづらく、距離が離れてしまうところがあります。イチロウは利用者さんの声をダイレクトに受け止め、すぐにサービス改善に移すという点が良いなと思いました。さらに、あくまでサポート役となり、最終的には“イチロウの思想が広がっていく”ことに貢献できる点が魅力でした。
━━入社前と入社後の印象の違いは?
入社前のイメージは、良い意味でまだまだ事業成長の伸びしろがあるんじゃないかなという印象であり、だからこそ自分の知見を生かせるのではないかと思いました。入社後に感じたのは、メンバー全員がとにかく熱量が高いこと。目の前の利用者さんやパートナーに対して、「なんとかしたい」という思いが強く、社会課題に本気で向き合う姿勢に心を動かされています。
現在の仕事について
━━現在の業務について教えてください。
入社当初はCEO室で市場調査やマーケティングなどを担当していましたが、看護領域の立ち上げに本腰を入れるため5月からナース側の責任者を担当することになりました。介護に比べると看護は生命に直結する領域で、関係者も一気に増えます。医師、ケアマネ、ソーシャルワーカー、訪問介護、訪問看護…と、とにかくステークホルダーが多く、工数は介護の3倍ほどに感じます。まだオペレーションの型が完全には整いきっておらず、そこを安定させるのが結構大変です。ルール設計、質問項目や対応方針の整理、判断基準づくりなどを日々アップデートしています。また、保険外サービスそのものの認知度を高めるため、ケアマネ向けウェビナーの企画も担当し、これまでにのべ1万人以上に参加いただきました。多様なニーズに対して保険では断らざるを得なかったケースが「保険外ならできる」と理解されつつあり、徐々に問い合わせが増えています。ウェビナーテーマは、自分のこれまでの経験や知見をもとに、ケアマネさんのためになることを考案していて、参加者の反応を見ながら改善を繰り返し実施しています。
━━1日の仕事の流れは?
お客様一人ひとりの状況から、チームとして今の状況が健全かどうかを俯瞰しながら把握し、向かうべき方針を考えています。また病院等に足を運んで、退院支援の看護師さんやソーシャルワーカーさんに保険外サービスという選択肢があることも伝えています。「最期は家に帰りたい」「介護保険では隙間ができてしまう」といったケースに対して、イチロウが最後の砦になることも多いです。認知は徐々に上がってきていると感じる一方で、まだまだ情報が行き届いていないとも感じるので、このギャップを埋めることが使命ですね。
仕事における課題意識とやりがい
━━業務の中で感じる課題や苦悩は?
“介護保険外=イチロウ”という第一想起の状態に到達できていないことです。医療・介護職の頭の中に「保険外という選択肢」がないために、目の前で困っているのに提案できないというケースが多いです。この選択肢があるということを頭の片隅に入れておき、引き出しを一つ増やすだけでも、それまで苦しんでいる方が救われていくんじゃないかと思います。そのために、利用者さんやご家族の方、パートナーさんに愚直に向き合って、現場に入りながら、全体を俯瞰して“良いサービスを提供できる仕組み”をつくることが自分の役割だと思っています。
━━やりがいを感じる瞬間は?
介護保険では出てこないような、多様なニーズに向き合えることです。介護保険と違いサービスに“リミッター”がないので、非常に柔軟に考える必要があります。たとえば「24時間ケアをしてほしい」といった、介護保険では対応できない要望もありますし、「どうしても家に帰って最期を迎えたい」というお看取りの方の希望も多いです。介護保険外サービスは制度の制約がない分、良くも悪くも すべてこちらの責任 になります。介護保険なら「制度上ここまでしかできません」と逃げ道がありますが、介護保険外にはそれがありません。だからこそ、“ごめんなさい” がない世界なんです。その分、私たちも必ず結果を出す必要がありますし、その方の要望を叶えるための一番の近道にもなっていると感じます。要望に対して「ノー」と言わずに向き合うことで、本当にその人の願いを叶えるお手伝いができている――そこに大きなやりがいを感じています。
イチロウでのこれから
━━今後の目標は?
めちゃくちゃ理想を語ると、私は山梨の田舎で育ったこともあり、訪問介護・看護そのものが自治体の事情で存在しない地域にも、イチロウのサービスを届けられるようになりたいという想いがあります。今まさに働き手が減り、事業所の倒産も増えている中で、そうした過疎地にイチロウがインフラとして広がっていく未来をつくれたら、とても嬉しいです。看護は今は関東中心ですが、これからはイチロウの介護エリアにも本格的にサービスを広げていきたいと思っています。さらに、目指したいのは 「困ったらイチロウ」 と自然に想起してもらえる存在になること。イチロウに声をかければ何とかしてくれる、そう思ってもらえるブランドにしていきたいです。また、AIやDXが進む中で、イチロウとしても生産性を上げるため、テクノロジーを活用してより良いサービスを届けられる“スタートアップらしさ” を確立したいですね。最終的な“人が関わるべき部分”はAIには代替できないので、そこは私たちがしっかり責任を持ちつつ、その手前のプロセスはAIで効率化し、より質の高いケアを提供できるようにしていきたいと思います。
━━最後に、イチロウの採用応募を検討している方へメッセージをお願いします。
自分のスキルを「イチロウなら活かせる」「ここでならもっと伸ばせる」と自信を持って言える方に、ぜひ来てほしいと思っています。そのスキルは、これまでの経験で培ったものでも、これから学ぼうとする姿勢でも構いません。イチロウはまだサービス・組織ともにこれから発展する部分が多いからこそ、「自分の力がイチロウの役に立つ」という確かな意志を持つ人が、大きく活躍できる環境です。自分を高めたい、成長したい、そんな前向きな気持ちを持った方は、ぜひ挑戦してほしいです。
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