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空気の読めないお腹の音色

お世話になっております。イデアルアーキテクツの本村です。
突然ですが、お腹が鳴って気まずかったり恥ずかしい思いをしたことは、誰しも経験があるのではないでしょうか?
筆者はバリバリあります。
弊社のビルにはお弁当屋さんが来るのですが、良いタイミングで来てくださるので食欲がそそられお腹が鳴っている気がします。
さて、そんな突発的にお腹が鳴るには原因と対策方法があるようですので、ぜひお困りの方はお役立てください。

そもそも、なぜお腹が鳴るのかというと、胃の伸縮活動による腸内の空気の振動によって鳴るようです。
つまり、空腹時や炭酸などにより胃の中に空気が含まれる量が多くなると、胃の伸縮活動により中の空気が圧縮開放され胃壁が振動し音が奏でられます。
その胃の伸縮活動は、モチリンというホルモンにより伸縮活動が周期的に変化し、モチリンの血中濃度が上がることで胃の活動が頻繁になるようです。
しかし、モチリンの分泌量は周期的なもので、60分~90分周期と言われています。
つまり、お腹が鳴る状態は一時的なもので波がある、というのは皆さんも経験則的に理解できるのではないでしょうか?

さて、そんなモチリンの血中濃度の上昇による、胃の伸縮活動により空気の圧縮がされ胃壁が振動することで、奏でられる幻想の音色ですが。
対策方法は、、、これといって明確な方法があるわけではありません。
アプローチとしては、2つの方法がありモチリンの血中濃度の上昇を抑えるか、胃の空気を少なくする方法があります。
モチリンは空腹時に分泌され、胃の空気も空腹時に多くなります。したがって、間食などで空腹感を埋めるような行為をすると良いです。
また、一日三食というような規則的な食事習慣も空腹感への対策となります。

ここまで、原因と対策をお伝えしましたが、お腹が鳴る音は生理的な現象で、正常な胃の活動が観測できる健康の音です。
ぜひ、お腹が鳴る音を耳にした際には健康の証ですので、隣人の幸せの音色に安堵しつつおやつタイムと洒落込んでみては如何でしょうか。
突然くるアイツの正体は健康の証左でした、というお話でした。

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