問題を解くときや疑問に直面しているとき、簡単に答えを見ないのが問題解決のコツだと最近聞きました。

ウンウン唸って考えると、新しい視点や気づきを発見することがありますが、もちろん何も進展がないときもあります。しかしたとえ、成果が得られないときでも、答えを見たときに得られるものが何倍も違ったりします。実際に旅をしてから、旅行のガイドブックを見るようなものかもと思います。

手持ちの経験や知識ではもしかしたらこの問題を解くには足りないかもしれない。そういった不安は常にあります。しかし未解決の問題はそういった経験や知識が（どれか・何か）わからないから、問題になっているわけです。そういう意味では、答えが既にある問題も、答えを知らない（忘れた）ときには、同じ未解決の問題です。まずは自分だけで全力で解いてみようとすることは必要だと思いました。