【INSIDE THE impact】インパクトポロを「古着deワクチン」へ。私たちがこの取り組みを続ける理由
インパクトジャパンでは、数年に一度、スタッフが着用している「インパクトポロ」を入れ替えています。そのたびに私たちが大切にしているのが、役目を終えたポロシャツを“社会貢献”という次の価値へつなぐことです。今回も入れ替えに伴い、インパクトポロを「古着deワクチン」プロジェクトを通じて寄付しました。
「古着deワクチン」とは
「古着deワクチン」は、不要になった衣類を回収することで、開発途上国の子どもたちへワクチンを届ける社会貢献プロジェクトです。寄付された衣類は現地で再利用・再販売され、その収益の一部がポリオなどの感染症を防ぐワクチンの提供に充てられます。また、衣類の回収や仕分け、流通の過程では現地の雇用も生まれ、医療支援・雇用創出・環境配慮を同時に実現する仕組みとなっています。
参照:いらない服を寄付・整理して、お部屋と心もスッキリのSDGsなサービス! | 古着deワクチン
最大サイズの袋で、160枚の寄付
今回は「古着でワクチン」の中でも最大サイズ(MAXサイズ)の袋を使用し、およそ160枚のインパクトポロを寄付することができました。この寄付により、約20名の幼い子どもたちをポリオから守ることにつながります。ポリオは、日本では「小児まひ」とも呼ばれ、手足にまひを引き起こすことのあるウイルス性の感染症です。ワクチンによって予防が可能ですが、医療環境が十分でない地域では、今なお子どもたちの未来を脅かす病気でもあります。こうした課題に少しでも役立てることに、この寄付の意義があります。
使い終わったから「捨てる」ではなく、「託す」という選択
私たちはこの取り組みを、単なるリユースや廃棄削減とは考えていません。社会貢献につながる形で次に託すこと自体に、大きな意義があると感じています。
- 誰かの健康を守るワクチンにつながる
- 雇用を生み出す
- 環境負荷を減らす
一枚のポロシャツが、複数の価値を生み出していく。自分たちの行動で、その先にいる必要な方の役に立つ形を作ることができます。
10年、20年先を見て、ポジティブなインパクトを生み出し続けたい
私たちは企業研修を通じて、「経験から学ぶ」価値を提供している会社です。良質な経験と内省から生まれる、一歩踏み出す力を信じています。過去の研修参加者の方とお話しすると「20年経った今も、あの時の悔しさと感動がリフレインする。踏ん張りが必要な時、あの経験が背中を押してくれる」と伺うことがあります。これを「記憶資産」と私たちは呼んでいます。
10年20年経っても色褪せない記憶。それを共有した仲間が、困難に面した時もチームや組織に力をもたらし、戦略推進を支える。そんな価値提供を目指す私たちだからこそ、社内の小さな意思決定や日々の行動においても、その経験がどんな記憶として残り、どんな未来につながっていくのか常に考え、行動していきたい。今回のポロシャツ寄付も、「先の先を見たときに、誇れる選択か?」という問いの延長線上にあるものです。
これからも、経験学習の機会を提供する会社として、人と社会にポジティブなインパクトを生み出す選択を重ねていきたいと考えています。
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