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自立して生きる強い人材をめざして

高橋 聡史
コンサルタント2020年入社
青山学院大学 社会情報学部卒。浦和レッズユースを経て、大学体育会サッカー部で活躍するなど、学生時代はサッカーに打ち込む日々を過ごす。一方で、体育会学生の進路支援やM&A企業でのインターン経験など、サッカー以外の活動にも力を注いだ。

2020年、インフキュリオンには4名の新卒メンバーが加わりました。個性も経歴も異なる彼らが、インフキュリオンを選んだのはなぜか。実際に入社してみて感じたことや、それぞれが描く将来像など、彼らの率直な思いを聞いてみました。

汎用性と専門性。2つのスキルを重視した会社選び

私は、もともと金融分野に興味があったというわけではありません。社会人として、他者に貢献できる人材であるためには、まず、自分で自立して生きていけるような「強い人材」になりたいという考えがあり、そのためには、どの分野にも一貫して通用する「汎用性のあるスキル」と、自分の強みとなる「専門的なスキル」の両方を身につける必要があると考えていました。そこで就職活動では、広くビジネスの根幹に関わることができるコンサル業界であること、そしてどの分野にも欠かせないテクノロジーに触れられることを重視するとともに、自分の考えで動きながら、努力次第できちんとチャンスが与えられる環境を求めていました。インフキュリオンは、このような条件を満たした上で、金融・決済の領域で高いパフォーマンスを発揮しており、この会社なら強い人材になれるというイメージを持つことができました。面接でお会いした方々は、普段から金融領域の企業を相手にしているからなのか、とても落ち着いた大人の印象で話の内容も信用できると感じ、入社することを決めました。まわりには大手志向の友人も多くいましたが、自分なりに考え抜いて、会社の規模や周囲の常識にとらわれることなく納得のいく選択ができたと思っています。

いかに周囲の想像を超える価値を発揮していくか

インフキュリオンは、業務や意思決定のスピードが速く、入社1年目であっても任せてもらえる業務範囲は広いと感じます。ある地銀との新デビッドカード発行プロジェクトでは、プロモーション施策や行員用の研修資料の作成等、新しいカードがリリースされ消費者のもとに届くまでをリアルに経験することができました。その後、大手通信会社の決済事業をサポートするプロジェクトに加わり、既存アプリのアップデートや新規カードの商品企画など、広範囲にわたる事業支援を行なっています。とはいえ、まだチームに加わったばかりなので、今は情報を集めながら必死にキャッチアップしている最中というのが正直なところです。しかし、そのような状況であっても、クライアントが予想しているものを出すだけではコンサルに依頼する必要はないと思っています。いかにクライアントの想像を超える価値を発揮するか。それがスピードであれ、クオリティであれ、その点はつねに意識するように心がけています。また、仕事を与えられるのを待つのではなく私から先輩の仕事を取りに行き、先輩方が別の業務に割ける時間をつくることも、今の自分にできる価値の出し方のひとつだと思います。

インフキュリオンの仕事には、決められたマニュアルはなく、つねに自分で新しい知識をインプットしていく必要がありますが、しかし、この環境だからこそ学べることがたくさんあると感じます。クライアントは日本を代表する大手企業であり、日頃からベンチャーと大手の両方の会社に入り込んで仕事をすることができる。代表の丸山をはじめとするFintech協会での活動にも触れながら、早い段階で、日本社会がどのように動いているのかを俯瞰して捉えることができるのは、インフキュリオンならではの貴重な環境だと思います。

自分本位ではなく、社会のために事業を生み出す

インフキュリオンの先輩方は、仕事に対するモチベーションも高く、自分の価値を十分に提供しようとする人が多いと感じます。自分本位に陥ることなく、周囲に気を配りながら、自分のすべき仕事を進んで引き受けている印象がありますね。私たちには、金融やテクノロジーの力で事業を生み出し、新しい社会を作ってくというビジョンがありますが、それを自分たちの手柄や実績として誇りたいというよりは、純粋に、日本の金融や社会全体に対して、自分たちの価値や力をどう提供していくかを考える人が多いのかもしれません。

コンサルとしてクライアントのビジネスを支えながら、事業創造カンパニーとして自ら事業を生み出し、新たな社会インフラを作り出していく。私たちの仕事は、自社で完結できるものではありません。日本を代表する企業の方々をリードし、日本社会にプラスの影響を与えていく。日々の業務を通して、そのような立ち位置で仕事をしているという実感がありますし、それがインフキュリオンで働く醍醐味だと思っています。

自分の中の常識より、湧き上がる好奇心を大事にしたい

インフキュリオンにいるからには、進化する金融領域の中でも、新しいことに挑戦していきたいと思っています。BaaS(Banking as a Service)プラットフォームを通じて、銀行と他のFintech企業をつなぐ新しいビジネスモデルを構築したり、銀行に代わる新しいFintechプレーヤーを育てたり、金融領域で新しいムーブメントを生み出すような仕事をしていきたい。そのためにも、自分の中に湧いてくる好奇心を大事にしたいと思います。私には、Jリーグのユースチームや大学の体育会で真剣にサッカーに打ち込んでいた時期がありますが、その時もサッカーだけに没頭するというよりは、勉強など他のことにも興味を抱き、そうした強い好奇心が自分を成長させてきたと思っています。

ただし、今は何よりもまず、自分が関わっている目の前の仕事にしっかりと取り組み、成果を出すことに注力したい。ここで一生懸命仕事に打ち込むことで自分にできることを増やしていきたいと思いますし、そうすればきっと、私が目指す「強い人材」になれると思っています。

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