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一緒に働くと「頑張ろう」と思えるメンバーがいる。3年目社員が感じるインフォバーンの魅力

「インフォバーンって何をやってる会社なんだろう?」「どんな仕事をやっているの?」「入社したらどんな人と働くのかな」。


インフォバーンに興味をもってくれた方たちのそんな声に応えるべく、今回は2020年に新入社員として入社し、現在はエクスペリエンス部門のWebディレクターとして活躍する光野さん(入社3年目)のインタビューをお届けします。


「就活で違和感を感じたら別の会社を受ける方がいい」と語ってくれた光野さん。そんな彼女がどうしてインフォバーンに興味をもち、入社して今どう感じているのか。新卒採用担当・松永が伺いました。



カンボジアとテニスと疲労骨折

ーーー光野さん本日はよろしくお願いします! 早速ですが、光野さんはどんな学生でしたか?


学生時代はテニスに打ち込んでいました。あとはカンボジアでインターンしたのもいい思い出ですね。


ーーーテニスは部活ですか?


サークルですね。でも年に2〜3回くらい大会に出て、週5で練習していました。



▲テニスサークル時代の光野さん


ーーー週5!? それは部活なのでは…


テニス部はあったといえばあったんですが、女子大だったので規模が小さくて。サークルの方が規模が大きかったんです。練習のし過ぎで右足を疲労骨折しました。


ーーーあんまりサークル活動で聞かない怪我ですね。


朝7時からテニスして、そのあとカフェのモーニングのバイトに行って、授業受けて、夜もテニスするという生活をしていたら骨が折れてたんです。


ーーー「骨が折れてたんです」じゃあないんですよ。骨折以外にテニスサークル時代の思い出などはありますか?


テニスコートって借りるのにもめっちゃお金かかるんですよ。当時お金がなく交通費の節約のため自転車で1時間かけてコートまで行ったりしてました。


ーーーガッツがありますね。


なんかすごい体育会系みたいで嫌ですね……。


ーーーいいじゃないですか。光野さんの良いところを表してるエピソードだと思いますよ。カンボジアへのインターンで印象的なエピソードはありますか?


カンボジアの農村でインターンしていたんですが、そこは貧困女性が多いところでした。その日暮らしで生計を立てている人も多く、そういう女性たちに雇用の機会を提供しながら職業訓練をしたりしている団体で6ヶ月くらいインターンをやっていました。


ーーー光野さんは具体的に何をされてたんですか?


何でもやってたんですけど、職業訓練よりも彼女たちが作ったものを販売しているお店に販売システムを導入していました。カンボジアの名産であるイグサを使用して作った雑貨やバッグを販売するシステムです。


ーーーどうしてカンボジアにインターンに行こうと思ったんですか?


元々、国際協力とか海外で働くことに関心があったんです。就職活動を考えはじめたときに、そういう福祉系の組織で働くのか、一般の企業で働きたいのか悩みました。その時に「実際行っちゃった方が早い!」と思って海外でインターンできるところを探した時に、たまたま採用してくれたのがカンボジアの団体だったんです。


▲カンボジアの伝統衣装に身を包む光野さん。ありがたや


ーーー行動力がすごい。


とはいえ、ぼやっとしていましたよ。なんとなく海外に行きたいな、くらいの考えだったので。実際にやりたいことをそこまで具体化は出来てはいませんでした。将来のことをぼんやりと考えている、よくいる学生だったと思います。


ーーー本当にぼやっとしてたら現地になんか行かないですよ。


このまま大学を卒業してもおもしろくないなって思ってたんです。カンボジアに行く前にフィンランドに留学していたことがあって、私は半年で帰国したんですけど他の友人は1年くらい滞在してたんですよね。そこで「私もあと半年で何かできることないかな」と思い、カンボジアのインターンにたどり着きました。インターンなどいろいろ体験した結果「やっぱり働くなら日本がいいな」と思い、就活も日本で働くことを前提にはじめました。


ーーー日本での就活はどのようにやってたんですか?


自由に自分の意見を言える風土の企業に惹かれていたので、なんとなく大企業より中小規模の企業を見ていました。あと、カンボジアでインターンしたときに、社会のためになることをやっているのに、それをただ伝えるだけでは届かない、というモヤモヤがありました。発信していくだけじゃ伝わらない。その点の学びを深めるために広告業界やメディア業界に目を向けました。



インフォバーンは多様な価値観が調和する環境


ーーーカンボジアの経験がそこに繋がってくるんですね。そんな光野さんはどうやってインフォバーンに出会ったのでしょうか?


たぶん、就活サイトで調べたのかなって思います。もうよく思い出せないのですが(笑)。その後会社のホームページを見て結局何やってるか分からなかったので、「とりあえず行ってみよ!」と思って説明会に参加したと思います。


ーーーそこでも「とりあえずやってみよう」の精神が発揮されてる……!


ホームページを見たときに情報を伝わる形で届けたいんだなっていうのはなんとなくわかったんですが、具体的な業務が分からなくて。でもそういうコンセプトの会社なら私も行って話を聞いてみたいなって思った気がしますね。たぶん……。


ーーー当時を思い出すのは難しいですよね。


面接や若手社員の座談会で覚えていることはあります。私は価値観の近い人がいる環境で働きたいなって思っていたので、面接官に「仕事をするうえで大事にしてることって何ですか?」と聞くようにしていました。


ーーーなるほど。


私の記憶だと若手社員の人は「仕事第一に、自分の成長のこと考えてる」って答える人が多く、マネージャーレベルになると「家族とクライアントのため」、経営層になると「社員の人の幸せのため」とおっしゃっていました。そこで「いろんな考えの人がいるけどお互いに反発することなく自然と調和ができている会社なのかな」と感じたんですよね。だから「私が○○だから弾かれる」みたいなのはない会社なのかなと。


ーーー光野さんがどんな価値観をもっていても調和してくれそうな会社だと感じたんですね。


そうです。やっぱりいろんな会社の面接を受けると頭ごなしに否定してくる面接官もいて……。私が仕事で大切にしたいことを話すと「そういうことじゃないよね」って言われたり、否定されないまでも話がかみ合わないことも多々ありました。けど、インフォバーンの選考ではそういう違和感は感じなかったんですよね。


ーーーそれは就活においてすごく大事なことかもしれないですね。面接で違和感を感じたら別の会社を受けた方がいいかもしれない。


違和感を感じたらやめたほうがいいと思います。


フィードバックが活発なカルチャー


ーーーですよね。僕たちも失礼がないよう気を引き締めていきたいと思います。さて、そんな「自分にあうかもしれない」と思って入社されたインフォバーンで光野さんは最初どんな仕事をしたのでしょうか?


最初の仕事はWebサイトのリニューアル案件でした。そこでWEBディレクターとしてサイトの設計を考えたり、Web以外にも紙のカタログ制作に携わったり。


ーーー入社前と入社した後で仕事内容に関する印象は変わりましたか?


最初は「情報を伝わるかたちで届けたい」っていう思いがあったんですけど、実際やってみるともっとたくさんのことを考える必要があって、それがギャップといえばギャップでした。「何を作ってどう届けるか」だけを考えればいいわけではなく、クライアントとどのように対話すればプロジェクトがスムーズに進むのか、制作を依頼するパートナーさんにどう依頼すれば認識の齟齬なく伝わるのか、といったコミュニケーションもすごく大切であること知りました。


ーーー特にここが大変だったな、みたいなのはありますか?


考えたらキリがないんですけど……。スケジュールが最初立てられなくて、トレーナーの人にも「まずはスケジュールを立てたほうがいいよ」って言われたんですけどそれが難しくて。タスクの優先順位を決めるのが難しかったです。


ーーー優先順位を決めるのは仕事に慣れてないとかなり難しいことかなと思うんですけど、どうやって身に着けていったんですか?


経験がないとわからないので、とにかく先輩に聞いていました。それを繰り返すしかないと思います。


ーーーなかには「気が引けて聞けない」っていう人もいるのかなぁと思うのですが。


でも、聞かないと仕事が終わらないじゃないですか。それだとお客さんにも迷惑かかるし、自分も辛いですし。なにより、責任の所在は先輩にあるので、私がどうこうよりも「先輩に迷惑をかけないようにちゃんとやらないと」っていう気持ちがありました。


ーーー責任感が強いですね。


よく言われます。



ーーー(笑)。そういった経験を経て、「ここが一番成長したな」と思うのはどんなところですか?


仕事の関係者がたくさんいるのですが、その人たちの立場や視点で物事を考えられるようになりました。1年くらいかかる大きなプロジェクトがあって、そこでのZoom会議に初参加したら20人くらいが参加してたんですよね。当時は「こんなにたくさんの関係者がいて、話していることもバラバラで何を話しているかわからない……」と思っていたんですが、今振り返ると「ああ、あれはこういう視点からこういうことを言ってたんだ」と理解することができるようになりました。


ーーー視点が増えたんですね。


立場や業務の範囲は違いますが、「ユーザーに良いものを届ける」というゴールはみな共通で、その角度が違っていたことに気づきました。他にも考えなきゃいけないことはたくさんあるのですが、少しずつ成長してきたなって思います。


ーーー今やってて楽しいなって思う仕事はありますか?


今メインでやってる仕事はWebサイトの運用と郵送DMの制作です。どちらも「ユーザーはどういうニーズを持っていて、どういう状態でこの情報を求めに来てるのか」という点を考えなければなりません。そしてその考えを元に企画に落としこんでいき、最終的に制作物が完成した時にはやっぱり達成感がありますね。


ーーーおお。


最初は点であった情報がまとまりになっていくのはおもしろいです。けど、そう感じられるのは今が1年目の時よりも心に余裕があるからだと思います。1年目はついていくのに必死で「楽しい」や「辛い」といった感情はなかった気がします(笑)。


ーーーなるほど。「おもしろい」と感じられるようになったことが一番の成長かもしれませんね。少し話は変わりますが、今一緒に働いているメンバーはどんな人たちですか?


仕事に対して真剣で、いい意味でのプライドを持って働いている方ばかりですね。一緒に働いていると自分も頑張ろうって自然と思えます。あと、フィードバックをしてくれる人も多いですね。私はまだまだ未熟な部分がたくさんあるので、足りないところは足りないと言ってくれる存在はありがたいです。


ーーーフィードバックをしてくれる人が多い。


はい。配属されてすぐWebサイトの1ページを設計することになったのですが、自分で設計を考えてクライアントに説明するのも初めてでめちゃくちゃ緊張していました。


ーーーそれは緊張しますね。


そんな緊張している私を見た先輩が「一回社内で喋ってみなよ」とフィードバックの場を開いてくれたんですよね。いざその場にいくと人数が10人くらいいて驚いたんですけど(笑)。結局2時間くらい練習に付き合ってくれて、今考えると新入社員1人のページ設計の話にここまで真摯に付き合ってくれるって優しい人たちだなって思いました。


ーーーでは最後に今就活をやっている学生に一言お願いします。


違和感を感じたらその会社の選考を辞退するのも大切です!


ーーー大切!


インフォバーンを受けてくれる人に対しては「素直に自分の気持ちを表現したらきちんと聞いてくれる人たちばかりなので緊張せずに臨んでください」と伝えたいですね。正しい、正しくないという視点ではきっと見てないので。だから素の自分を出して欲しいです。


ーーーたしかに、ありのままを出していただければ嬉しいですね。光野さん、本日はありがとうございまいました!


ありがとうございました!



▼その他、インフォバーンのコアな情報(!?)はポッドキャストにて配信中。光野さんゲスト回も更新されましたので、ぜひチェックしてみてください! #16〜#18が光野さん出演回です。K-POPなどについて熱く語ってます。

https://anchor.fm/radiocc/episodes/16-e1k9efp

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