こんにちは!ワールドインワーカー株式会社の田中です。
今回は、2024年に完成し、現在弊社の指針となっているビジョン(経営理念)についてお話しします。
M&Aを経て約半年間事業を進めていく中で、「私たちはどこを目指している会社なのか」「何を判断軸に事業をつくっていくのか」それを明確な言葉として持つ必要があると感じたことが、ビジョン策定のきっかけでした。
このビジョンは、経営陣だけで決めず、メンバー全員で議論を重ね、時間をかけて作り上げたものです。
ぜひ、その誕生ストーリーをお聞きください。
日本の人手不足は、構造的な社会課題になっている
日本は今、サービス業を中心に深刻な人手不足に直面しています。
後継者不足、労働人口の減少など、労働力不足は一企業では解決できない社会課題となっています。
この課題に向き合うため、『IIT / DX の活用』『外部委託・アウトソーシング(BPO / RPO)』『外国人、女性、シニア人材の活躍』など、従来の人材ビジネスの枠を超えた市場が再形成されつつあります。
私たちはその中で、外国籍人材を軸に、人と仕事をつなぐ事業を行ってきました。
「人が足りない」だけでは語れない現場の違和感
経営陣を含めた全メンバーでの議論は、約4ヶ月間にわたって行いました。
ワークショップ形式で意見を出し合い、チームごとに顧客(法人・求職者)を設定。
「どんな課題を抱えているのか」「その課題は、なぜ解決されていないのか」「私たちだから提供できる価値は何か」といった問いを、徹底的に議論しました。
▽ ワークショップの様子
そこで見えてきたのは、単なる人手不足ではない、構造的なギャップでした。
雇用企業の課題
- 外国籍人材の価値や選択肢を知らない
- 採用しても定着しない
- 制度や育成に不安がある
求職者の課題
- 希望の条件ではたらけない
- 求人票と実態が異なった条件ではたらいている
- 職場でのコミュニケーションに悩む
▽ 雇用企業の課題シート
▽ 求職者の課題シート
雇用する企業と求職者の間には、文化的・言語的・認識のギャップが存在していました。
目指したいのは、分け隔てのない「はたらく」環境
議論を重ねる中で、私たちは一つの問いに行き着きました。
日本人か、外国籍か。
その違いだけで、活躍の可能性が狭められていないか。
言語や文化の違いは、本来、弱みではなく個性のはずです。
それぞれの違いを活かし、誰もが自分らしく力を発揮できる環境をつくりたい。
その想いを言葉にしたのが、
Inclusive World in Work ― はたらくからはじまる、共生できる世界 ―
というビジョンです。
なぜ「はたらく」から始めるのか
社会を変える、というとどこか大きく、遠い話に聞こえるかもしれません。
しかし私たちは、日々の現場で見てきました。
- 適切な環境に出会い、表情が変わる人
- 役割を持つことで、自信を取り戻す人
- はたらくことで、人生の選択肢が広がる瞬間
「はたらく」は、社会と個人が最も近くで交わり、すべてが動き出す起点となる場所です。
だからこそ私たちは、「はたらく」から共生社会をつくることができると信じています。
ビジョンは、これからの判断基準であり、約束となる
このビジョンは、掲げて終わりのものではありません。
どんな事業をつくるのか、どんな価値を優先するのか、それぞれ迷ったときに立ち返る、判断の軸です。
そしてこれは、これからワールドインワーカーに関わるすべての人への約束でもあります。
この約束を胸に、私たちはこれからもより大きく、より深く、サービスを伸ばしていきます。
ワールドインワーカーでは、一緒に働く仲間を募集しています!
「ビジョンについてもっと知りたい」「ぜひ一緒に叶えたい!」と思っていただいた方は、是非ご応募ください!