2010年に開設した養育施設「Dream Train(ドリームトレイン)」では、エイズをはじめ様々な病気で親を亡くした子どもや人身売買の対象となる危険性の高い子どもらが暮らしています。
今回、そんなDream Trainと日本の理科室を繋ぐ、オンラインでの科学実験ライブが実施されました。このイベントのきっかけは、「ジャパンハート部」*というジャパンハートの支援者のコミュニティを対象に実施したミャンマー関連のイベントでした。
イベントの中で、ミャンマーの学校教育が長らく止まってしまっていることが話題になり、勉強がしたくても叶わないもどかしい日々を送るDream Trainの子どもたちに対し、「理科の楽しさ」「科学を知る喜び」を伝える授業ができないかと中学校の理科の先生からご提案いただき、このオンライン理科教室が解されました。
様々な水溶液を色分けした後は、種明かし。目の前の現実と原理論をマッチングさせる、理科学習の核心です。
見たことのある反応式が出てくると、子どもたちは膝を打ったように納得し、先生の問いかけに元気よく答えていました。随所に笑顔きらめいた、大成功での締めくくりです。
STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)を教育の柱に据え、プログラミング教室にも着手しているDream Trainにおいて、いつか実現したかった取り組みが、ジャパンハート部でのご縁と、そのあたたかなお心遣いによって日の目を見ました。この祝祭的な時間をくださった先生に、心から感謝するばかりです。
ジャパンハートは、これからも「医療の届かないところに医療を届ける」活動を続けていきます。
*ジャパンハート部とは、ジャパンハートの活動に共感し支援してくださるマンスリーサポーター(毎月寄付)の方々限定のコミュニティです。ジャパンハート部では、支援者の皆様の支援がどのような価値のある活動につながっているのかの報告、支援者の皆様にもこの活動にかかわっていただくためのイベント・企画を行っています。
