関根 大貴のプロフィール - Wantedly
エンジニアをベースに事業に挑戦! 沖縄でフルリモート勤務をしているインフラエンジニアです。AWSやAzureをよく触っています。 エンジニアとしての業務が落ち着いてきたため、今後は経営の知見を深めながら新規事業に挑戦していく予定です。
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こんにちは!株式会社ジェネスティコンサルティング 採用広報担当です。
今回は、営業職からエンジニアへ転身し、現在は沖縄からフルリモートで活躍する関根大貴さんにお話を伺いました。技術者としてのキャリアを着実に積み上げながら、現在は社内の「新規事業立ち上げプロジェクト」にも中心メンバーとして参画されています。
「技術は好きです。でも、技術一本で貫く厳しさもあるし、それだけ終わるのはもったいないと思ったんです。」そう語る関根さんが選んだのは、エンジニアとしての専門性に、事業づくりの視点を掛け合わせる「二刀流」のキャリアでした。
技術力を武器に、さらに自分の市場価値を高めたいと考えている方にとって、関根さんの戦略的なキャリア選択は大きなヒントになるはずです。
――関根さんは、もともと営業職からスタートされた異色の経歴をお持ちですよね。なぜエンジニアを目指そうと思われたのですか?
関根:新卒ではWEBマーケティングの営業として、テレアポから提案まで一通り経験しました。ただ、営業活動の中で専門職の方と同行する機会があり、その姿を見て「自分も手に職をつけたい、技術的な知識を持つ専門職側になりたい」と強く憧れるようになったんです。
そこで思い切ってキャリアチェンジを決意し、開発エンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。
――そこからジェネスティコンサルティングに入社されて、インフラエンジニアとして順調にスキルアップされています。その後、さらに「事業づくり」に関心を持たれたきっかけは何だったのでしょうか?
関根:エンジニアとしての仕事には、自由な働き方を実現しやすい点など、大きなやりがいを感じていました。ただ、「人生100年時代」を見据えたとき、「このまま技術一本だけで戦い続けることが、僕にとってのベストな戦略なのだろうか?」と考えるようになったんです。
――技術への不安、そして、より長期的な視点での戦略を考えたということでしょうか?
関根:そうですね。市場には素晴らしい技術力を持ったエンジニアがたくさんいます。その中で自分の価値を最大化するにはどうすればいいか。そう考えた時、「エンジニアとしての技術力に、事業づくりの視点を掛け合わせる」ことで、他の人にはないユニークな価値がつくれるのではないかと思ったんです。
ジェネスティには、代表やメンバーを含め多様な働き方を認める文化があります。「ここなら、技術を磨きながら、新しい武器も手に入れられる」。そう確信して入社を決めました。
あと、もう一つ大きな理由は「北海道と沖縄」ですね(笑)。
――あ、そこも大事なポイントですね!
関根:僕は沖縄出身で大学が北海道だったこともあり、両方の土地に強い縁があるんです。転職活動中、北海道の企業からも内定を頂いていたのですが、「北海道と沖縄、どちらでも働ける環境」を実現できるのはジェネスティだけでした。
――現在は沖縄からフルリモートで働かれているとのことですが、具体的な業務内容を教えてください。
関根:現在はAzure案件に参画しており、AzureやMicrosoft 365、ゼロトラストセキュリティ領域の設計・構築といった上流工程に携わっています。
――最先端のクラウド技術、しかも上流工程に携われているんですね! 技術的なキャッチアップも大変そうです。
関根:そうですね。でも、会社の手厚い「学習支援制度」のおかげで、スムーズにスキルアップできています。
実は、この制度を使って資格を取得したり、自社サービスでの実務経験を積んだりしたことが、職務経歴書上での強いアピール材料になりました 。その結果、自分が希望する新しい技術領域や、レベルの高い案件に入りやすくなったと実感しています。
――なるほど。会社の制度をうまく活用して、技術者としての市場価値もしっかり高めているわけですね。では、もう一つの軸である「事業への挑戦」についてもお聞かせください。
関根:はい。現在はエンジニア業務に加え、「新規サービス企画検討プロジェクト」に参加しています。これは、社員がやりたいことを起点に新しいサービスや事業を立ち上げるプロジェクトです。
例えば、現在は「物販」のビジネスを検討しています。地方の素晴らしい商品を持つメーカーさんにアプローチして販路を広げたり、海外へ日本の商品を販売したりといったアイデアを、チームで形にしようと動いています。
――まさに「エンジニア×事業家」の実践ですね。会社からのサポートはあるのでしょうか?
関根:それが、ものすごく手厚いんです。このプロジェクトのミーティングは業務時間後に行うことが多いのですが、その活動に対してしっかり「手当」が出るんですよ 。
――将来の自分の資産にもなる活動で、手当が出るんですか?
関根:そうなんです。会社として「社員が経済的・精神的に豊かになること」を本気で応援してくれている証拠だと思います。
「スモールビジネスをやってみたい」という想いを、リスクを抑えながら実際のアクションに移せる。エンジニアとして働きながら、こうした挑戦ができる環境はなかなかないと感じています。
――入社前後で、関根さん自身の中で最も大きく変わったことは何ですか?
関根:以前は「技術一本でどう生き残るか」という視点しか持てていませんでした 。でも今は、「エンジニア×事業という新しい形で価値を生み出していく道がある」と確信できるようになりました 。これが最大の変化ですね。
――視野が大きく広がったのですね。今後の展望についても教えてください。
関根:まずはエンジニアとしての技術を磨き続けながら、現在進めている新規事業を一つずつ形にしていきたいです 。
ゆくゆくは、代表とも話していることですが、会社の強みである「民泊事業」とのシナジーを活かした事業にも挑戦したいですね 。本業と副業(事業)でしっかり稼ぎ、それを投資に回して、年齢を重ねても仕事ができる仕組みをつくる。そんな「人生全体を豊かにするキャリア」を築いていきたいと全員で考えています。
――最後に、関根さんのように「技術+α」のキャリアを目指す方へメッセージをお願いします。
関根:もし「エンジニアとして技術を磨くだけでなく、もっと広い領域で勝負したい」と考えているなら、ジェネスティは最高の環境だと思います 。
ここでは、エンジニアとしての成長はもちろん、「人生全体のキャリア」をどう築いていくかまで一緒に考え、背中を押してくれる仲間と仕組みが整っています。
「やりたいこと」が明確な人はすぐに動き出せますし、まだ曖昧な人でも、プロジェクトに関わる中でやりたいことが見えてくるはずです。
技術を武器にしながら、新しい可能性へ挑戦したい方。ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう!
インタビューを通じて印象的だったのは、関根さんの「したたかさ」と「前向きさ」でした。
会社の制度をフル活用して技術力を高め、希望の案件を獲得する。さらに、会社の支援を受けて自分のビジネスの種を育てる。ジェネスティという環境を「プラットフォーム」として使いこなし、ご自身の人生を戦略的にデザインされている姿は、これからの時代のエンジニアの新しいロールモデルだと感じました。
技術も、事業も、人生も。欲張りに追求したい方は、ぜひジェネスティコンサルティングの扉をこちらより叩いてみてください♪