Q_0002:なぜガンダムなのですか?

そうですね。Q_0001 で述べたようにガンダムそのものを造るのではないならば、ガンダムなどと言わない方が誤解が無くて良いのかもしれません。しかし、やはり筆者は、象徴として「ガンダム」という言葉を使いたいと思っています。以下にその理由を列挙します。

第一の理由は、これも Q_0001 で述べましたが、筆者が影響を受けたアニメや SF へのリスペクトを表現したいからです。

第二の理由は、イメージを共有するためです。我々が目指す「人が搭乗して思い通りに操る巨大人型ロボット」による「人間の身体能力の拡張(オーグメンテーション)」という、正確に表現すると長ったらしくなる機能を一言で表現するには好都合です。

第三の理由は、関心を引くためです。筆者が推進するプロジェクトの「人間パワー増幅技術と不整地二足歩行技術に基づく巧緻な搭乗型重作業機械の開発」という名前では、分野の近い少数の研究者の関心を引くだけでしょう。しかし、ガンダムと表現すれば、当たらずと雖も遠からずのイメージを瞬時に伝えつつ、他分野のスペシャリストや一般の方々などの多くの人の関心を引くことができます。

第四の理由は、モチベーションを上げるためです。本プロジェクトのステークホルダー、研究者・開発者・出資者・支援者の皆様にとって、「ガンダムを開発するんだ」という想いは強いドライビングフォースとなります。特に、筆者を含む中堅世代ではそうでしょう。辛うじて未だ日本はロボット工学先進国です。その進んだロボット工学を使って、リアルで可愛い(といっても筆者は気持ち悪く感じますが)女の子ロボットが開発されるよりも、人間の身体能力を拡張する革新的デバイスとしての「ガンダム」が開発される方が、ステークホルダーの皆様に、誇りに感じて頂けるのではないかと期待します。

大まかに、以上の四つの理由で、筆者は「ガンダム」という言葉を(控え目に)使っています。もし万一、著作権者から「使うな」と言われれば、そのときは仕方ないですが。ガンダムそのものを造るのではないと承知の上でのリスペクト表現ということでご容赦いただければありがたいです。

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▶︎ 2012/07/16(月)19:51:00 = uploaded
▶︎ 2014/12/05(金)20:08:00 = revised
▶︎ 2018/01/06(土)11:14:35 = last revised
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