現在、ジラフでは実店舗を全国30店舗体制へと拡大する「magi30プロジェクト」を進行中です。2026年は月2店舗のハイペースで出店を続けています。
このスピード感で新しい店舗をオープンするために、物件契約後の各種手配、内装業者との調整、什器・備品の発注、通信・警備会社との連携、スケジュール管理まで、数えきれないほどのタスクを前に進めていきます。
今回は、これまで10店舗以上の立ち上げに関わってきたジラフ店舗総務担当者に聞いた出店準備のリアルをお届けします!
目次
経理から店舗総務へ。未経験から始まった出店への挑戦
――まず、ジラフに入社したきっかけを教えてください。
伊藤:前職では経理と総務を担当していました。ジラフでも経理・総務の募集があり、これまでの経験を活かせそうだと思い応募しました。
正直、トレカ業界の経験はありませんでしたが、求人を見たときに「なんだか面白そう」と感じたんです。
――入社後は、どのような業務を担当していたのでしょうか。
伊藤:経理の業務に加えて、総務として社内の備品管理や契約まわり、環境整備、問い合わせ対応などを担当していました。そこから、店舗出店に関わる業務も担うようになっていきました。
出店業務は最初から専門的に経験があったわけではなく、前任者から引き継ぎながら、実際に動きながら覚えていきました。
――最初に担当した出店はどちらでしたか。
伊藤:最初はmagi八王子オクトーレ店です。magi横浜西口店の出店とも時期が重なっていて、未経験の状態で異なるエリアでオープンする2店舗の出店業務を引き継ぐことになりました。そこから現在までに、10店舗以上の出店を担当してきました。
契約前から動き出す、出店準備の全体像
――「出店準備」と聞いても、具体的に何をするのかイメージしづらい方も多いと思います。1店舗をオープンするまでに、どのような工程があるのでしょうか。
伊藤:賃貸借契約が締結されてからオープンまでは約1〜2ヶ月。契約が締結されたら、そこから一気に関係者へ連携して動き出します。通信まわり、内装、セキュリティなど、店舗運営に必要な各社に連絡を取り、準備を進めます。
ただ、実際には契約前から動いていることも多くあります。現地調査を行い、内装業者の方に同行していただき、工期や費用の見積もりを出していただきます。
――内装業者が決まった後は、どんな流れになりますか。
伊藤:図面をレイアウト担当者に渡し、什器の位置や台数を確定していきます。その内容をもとに、各業者へ発注をかけます。
什器は納期が約1ヶ月かかるものもあるので、早めの発注がとても重要です。発注が遅れるとオープン日に間に合わないリスクがあります。一方で、いかに間に合うように事前に動けるか、各所と連携できるかという点には、ワクワクする面白さもあります。
――出店準備で特に意識していることはありますか。
伊藤:内装、什器、通信、警備、備品など要素が本当に多いので、「誰が」「いつまでに」「何を」確認するのかを細かく決めて、抜け漏れがないように全体の進行を見ながら調整しています。
多数の関係者を巻き込み、期日を守り抜く難しさ
――出店準備の中で、特に大変なことは何ですか。
伊藤:一番難しいのは、関係者が多い中で期限を管理し、連携を取り続けることです。
出店には、社内メンバーだけでなく、内装業者、通信会社、警備会社、商業施設の担当者など、多くの方が関わります。それぞれの都合や工期があり、こちらの希望だけで進められるわけではありません。
それでもオープン日は決まっています。そこに間に合わせるために、常に進捗を見て、必要な確認を先回りしていく必要があります。
――店舗の形態によって、進め方は変わりますか。
伊藤:はい、変わります。商業施設内の店舗は、工事条件が決まっていて、施設側のルールや確認事項など把握すべき範囲が広いです。
一方で、施設側が進捗を見てくださる安心感もあるんです。
逆に路面店の場合は、基本的に業者さんと直接やりとりをしながら進めます。第三者が進捗を管理してくれるわけではないので、自分たちでしっかり見ていく必要があり、そこが特に難しい部分です。
月2店舗のハイペース。スピード感と支え合うチーム文化
――出店業務を通じて、「ジラフらしい」と感じる場面はありますか。
伊藤:やはりスピード感です。大きなお金が動く出店が、月に2件のペースで決まっていくこともあります。普通に考えるとかなり大きな意思決定だと思いますが、ジラフではそれがどんどん具体化していきます。
トレカだけでなく、新しい事業の話も実際に動いていくので、「本当にスピードが速い会社だな」と感じます。
――そのスピードについていく大変さもありそうです。
伊藤:あります。ただ、人数が少ない中で大きなことを成し遂げているからこそ、チームでお互いをサポートする責任感、そして同時に安心感があります。
誰か一人で抱えるのではなく、必要なときは周りに頼る。逆に、自分が頼られる場面もある。そういう環境です。
チャットのピン留めを外す安堵感と、完成した店舗を見る達成感
――出店業務で、一番うれしい瞬間はいつですか。
伊藤:店舗が無事に稼働し始めた後、チャットのピン留めを外す瞬間です。
1店舗ごとに出店業務の進捗共有を目的としたチャットがあり、そこでみなさんとやりとりを行うのですが、出店準備中はそのチャットをずっと追い続けます。確認事項も多いですし、オープンまでは気が抜けません。
無事に新店舗が開いて、「もう大丈夫だな」と思えたときにそのチャットのピン留めを外すんです。少し「子が巣立った」ような気持ちに近いかもしれません。
――実体のあるものが完成する仕事の達成感って大きいですよね。
伊藤:そうですね。自分が調整したものが、みなさんの協力を得て、実際に「お客様が来店される店舗」という形になる。完成した店舗を見られる。そこは、店舗総務の中でも出店業務ならではの面白さだと思います。
回数を重ねて育つ、社外パートナーとの信頼関係
――出店では社外の方とのやりとりも多いですよね。
伊藤:多いです。内装業者さん、通信会社さん、警備会社さんなど、いろいろな方と連携します。
特に内装業者さんとは、何店舗も一緒に進める中で関係性ができていきます。最初は説明が必要だったことも、回数を重ねるとジラフの出店プロセスに理解を示して動いてくださるので、とても心強いです。
外部の方ではありますが、長く一緒に走るチームが育っていくような感覚があります。
信頼できる業者さんと関係を築けると、出店のスピードや安心感も変わります。そうした関係づくりも、この仕事の大切な部分です。
変化を楽しみ、「会社の成長を裏から作る」仲間へ
――最後に、店舗総務チームに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
伊藤:店舗総務は、表に立つ仕事ではないかもしれません。
ただ、店舗がオープンし、スタッフが働き、お客様が来店されるためには、裏側で準備する人が必ず必要です。
ジラフは今、出店も事業もスピード感を持って進んでいます。だからこそ、店舗総務の仕事も幅広く、変化があります。
「決まった仕事だけをする」のではなく、「会社が成長するために必要なことを、自分で考えて動きたい」という方には、きっと面白い環境だと思います。
1店舗をオープンするまでに、やるべきこと、出来ることは本当にたくさんあり、その一つひとつが、会社の成長につながっています。
一緒に、店舗をつくり、事業を前に進めていく仲間になりませんか?ご興味のある方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう!