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【人事のつぶやき】採用担当から見た面接・企業選び

こんにちは!

日本リビング保証 採用チームの中島です!
急に肌寒くなり、夏が恋しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか!

さて今回は、日本リビング保証の採用責任者でもある安田さんに、
面接で見ている部分や、企業選びについてなど、ざっくばらんにお話していただきました​🌟

Q.安田さんが面接で注目しているポイントを教えてください!

実は、”面接”という形式ばったものがあまり好きではないんです(笑)
面接を受ける側からすると、どうしても試されている感じがしませんか?
本来、候補者がその企業で活躍できるかどうかを、候補者側も企業側もどちらも確認をすることを目的に設定された場なのに、どうしてもお互いが良いところを見せようとして、実際入社してみたらちょっと違って上手くいかないなんてことはよく起きますよね。
そうなってしまうとどちらにとっても良くないので、出来る限り本音をさらけ出して欲しい!と思っているので、なるべく本音を出しやすい雰囲気を作るようにしています。

でも、本当に正直に全てを思った通りに伝えて欲しいわけではないです(笑)

本音をさらけ出して欲しいと言いつつ、大人の対応で上手く伝えてくれると、この人は信頼できると感じます。例えば、今後のキャリアプランは?と聞かれたときに、具体的な答えはまだないとします。そういうときに、「キャリアプランはまだ考えていません」と言われるよりも、「転職を機に、環境を変え新しくチャレンジをして、自分の今後のキャリアを考えられたらいいなと思っています。」
例えばこうやって伝えることで、キャリアプランが無いのは同じですが、受け手の印象って全然違いますよね。
でもキャリアプランが全然無いのに、無理して「3年後にはマネージャーになりたいです。」て言われたくはないですね。面接していると、その人が正直に言っていないことが何となく分かっちゃうので。

面接は候補者の方とうまくキャッチボールをしたいと思っています。
ご経歴や、今までどんなことをやって仕事の中でどこに力を入れてきたのかなど、様々質問しますが、本来それを聞きたいわけではなくて、 ”あなたがどんな人なの?” というのを一番知りたいと思っていて、そこを理解するために面接をしています。

―どちらかというと、キャリアというより人柄の面を見ているんですね。

そうですね。人柄は凄く重要視させてもらってます。ですが、キャリアもすごく重要だとも思っていますよ。”なぜこの方が今こういうキャリアを積んでいるのか?””その方が何をどのくらいできるのか?”というのは、会う前は、キャリアシートからでないと分からない部分ですし、文面では伝わりづらい細かなニュアンスは、あれば面接の場で質問していきます。なのでキャリアシートはなるべく詳細に書いて欲しいなとは思ってます!キャリアシートの情報量とかも含めて、”この方のこれまでの歴史はこうあるんだろうな。”とか、”だからこそ今後こういう風になっていきたいのかな。”とかを想像しながら面接を進めてます。

―人柄を見る上で、どういう質問をしていますか?

難しい質問ですね。私は比較的「周りの人からどういう人と言われることが多いですか?」とか、「プライベートで仲の良いグループの中ではどういう立ち位置や役回りですか?」を聞くことが多いです。
一番素を出せる環境にいるときにどういうキャラクターなのかは、その方の本質を見ることができると思っています。また、普段のその人を知っている”周りの人のイメージ”と、”本人自身のイメージ”に乖離があるかも分かったりするので、自己理解ができているかを測ることもできます。

他にも、「仕事をしていて一番テンション上がるときはどんな時ですか?」なども聞いたりします。仕事をしていく上で、どこでモチベーションに変化が起こるのか。何をやっている時に、その人が一番仕事を楽しくできるのか。というのを測るためにそういった質問もしますね。

Q.企業を選ぶ上で、何をやっておくべきですか

自己分析・自己理解は、必ず時間をかけてやった方がいいと思いますし、それをおざなりにして就職・転職活動は絶対にしない方がいいです!
自己理解を進めていくと、会社選びの時に、”この会社は嫌だな・やめておこう”っていうのがなんとなくわかってくると思います。それである程度会社が絞れるのでおすすめです。
ただ、最後どの企業にすると自分が幸せになれるかは、正直入社してみないと分かりません(笑)

例えば、待遇が良い企業を選んで入社をしたとしても、どこかのタイミングで ”人間関係”であったり、 ”職場環境”であったり、 ”仕事の内容” であったり、その会社が置かれている ”市場での価値” などが気になってしまうことはよくあります。なので、入社する前にはどこが自分にとって一番いい会社かなんて正直分からないんです(笑)

むしろ、自分が行くと決めた会社で、どう自分の価値を発揮して会社の成長に寄与するのか。ということの方が重要になってくると思います。結局どんな会社に入ったとしても、成果を残さないと信頼されないので。

また就活生であれば、企業分析もしっかりした方がいいと思います。社会人になると、そこまで調べる時間もなかったりしますし、ある程度のイメージはできるようになっていると思います。社会人をまだ経験していない学生は、多くの情報を得ることは出来ますが、その中から企業を絞ることはなかなか難しいですよね。企業の人事は、自分たちの会社のことを凄く魅力的に伝えてきますから!嘘じゃないレベルで(笑)。
なので、可能であればOB訪問や座談会、現役社員との交流会などで正直にその会社のことを伝えてくれる人と話しをして、企業理解を深めることをおススメします!

Q.安田さんは新卒で入社した会社で10年働かれていたと思います。当時の企業選びの軸を教えてください!

私は、学生の就活軸で結構ありがちな "社員の雰囲気" で決めました。
ただ、これは私の中でかなり重要な要素でして、それは今も変わっていません!
私は会社でもプライベートでも自分の立ち位置を変えることができない人間なんです。
これは自分の良さだと思ってますし、抑圧して立ち位置を変に変えてしまうと自分の良さは出ないとも考えています!
なので、ありのままの自分を受け入れてくれる環境ってどこだろう?というのを一番に考え就職活動をしていました。

―自分の求める環境があると、1社目で感じることができたんですね!

そうです。選考を通じて、座談会であったりOB訪問など、実際の社員と話す機会を設けていただき、会社の雰囲気や環境を知ることができました。
もちろん他の企業の選考を受けていく中でも、その企業の社員と話す機会はあったのですが、綺麗な面しか伝えてくれないことが多く、自分にはあまりピンと来ませんでした。
新卒で入社した会社は、座談会に新卒1年目や2年目の方が出てくださっていて、皆さんの話にはリアリティがありました。仕事をちゃんと自分ゴトと捉えていたんですね。なので、言っていることに対して説得力もありましたし、話している事全てに感情が乗っていて、その人が詰まっている感じがしたんです。きっと主体性を持って仕事に取り組んでいるから、そういう風に話せているんだなと思いました。ありのままの自分をさらけ出して、若手の内から裁量を持って働く、ということが叶えられるとすごく感じたんです。
自分もきっとこんな風に働くことができる!と心の底から感じることができたからこそ、入社を決めたという感じです!!

―入社してからも、そこのギャップは感じなかったですか?

全く感じなかったです!正直言うと、新卒1年目の時から遅くまで残ることもありました。ですが、一切辛いと思わなかったですし、やりがいを感じながら楽しく仕事ができていました。
未だに1社目の同期と関わりがあり、よく飲みに行ったり、家族ぐるみで仲良くしていますね。当時も大事にしていた軸で会社選びをしましたが、この年齢になってさらにそう思えるようになりました。


皆さんどの様な軸で会社を選んでいくのか、まずはしっかり自分を見つめ直して、自己理解を深めてから会社を選んでいくことをお勧めします!
その中で私のような”会社や働いている人の環境”で選ぶのでも全然いいと思います。
私はこの軸でずっと企業を選んできましたが、そのおかげで、周りの環境にはとても満足していますし、今後はそう思ってもらえる環境づくりを、日本リビング保証でも作り上げていきたいと思っています!!


面接から企業選びについてなど、ざっくばらんに色々お話していただきました。
安田さんありがとうございましたー!

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💡先日、安達のインタビューがソーシャル経済メディア「NewsPicks」に掲載されました
詳細は”こちら”

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