【内定者が聞く社長インタビュー企画_Vol.2】評価基準の明確化。新制度がもたらすのは、社員の『成長』その仕組みとは。
今回は2026年度株式会社ジョインハンズスポーツの内定者である平田が執筆させていただきます。
本企画では、株式会社ジョインハンズスポーツの組織構成と評価制度の変更について小林社長にインタビューを行いました。 当社は現在、現状維持を突破し、次の10年を作るための「第二創業期」として改革を進めています。
第2回となる今回は、前回語られた改革の背景が、具体的にどのような「評価制度」として落とし込まれたのか、その全貌に迫ります。
【本コラムの連載スケジュール】
- 1月:会社の現状改革の背景
- 2月:変更後の評価制度について(今回)
- 3月:変更後の組織構成と将来的な展望
【評価制度】(変更前→変更後)
変更前:360度評価
年2回の評価タイミングで「360度評価」と「個別面談」を実施し、評価結果により給与決定します。」「360度評価」では「クレドに添った行動をできているか」を軸に、本人を含めた周囲のスタッフの行動を振り返ります。給与は「役割(スキル)」「役割行動評価」「勤続年数」で算出され、半期の業績によって成果給(ボーナス)を支給されます。
変更後:目標達成度を元にした上司からの評価
年2回の半期査定に向け、3ヶ月ごとの「四半期評価」を実施し、個人の目標達成度を100点満点で算出します。評価シートに基づく合算点が60点以上であれば昇給、60点未満であれば降給対象となる明確な基準を設けています。給与は6段階の「等級(グレード)」や役職、評価結果に連動する「ピッチ」により決定されます。
属人性を排除した目標設定
Q. 目標設定において、上司と部下の間で認識の相違は起きませんか?基準はどう決まるのでしょうか?
A. 「その人」ではなく「その役割(ポジション)」への期待値で決まります。
目標は「その人ができそうな数字」を積み上げるのではなく、「会社がその役職・役割に求めている基準」で設定します。 目標設定はあくまで「役割に対する期待値」がベースにあります。
会社が求める基準と、現在の自分の実力の間のギャップを埋める努力をすることが、個人の成長と評価に直結します。
曖昧さをなくし、給与と直結させる
Q. 具体的に以前の評価制度からどのような点が変わったのでしょうか?
A. 「できた/できていない」の基準を明確にし、給与と直結させました。
変更点は大きく2つあります。 1つ目は「評価基準の明確化」です。これまでの定性的な部分や「なんとなく」といった曖昧さを排除し、「これはできている」「これはできていない」と白黒がはっきりつく基準を設けました。
2つ目は「給与との完全連動」です。評価が良ければ給与が上がり、悪ければ下がる。この関係性をダイレクトにしました。より透明性が高く、納得感のある仕組みへと変化しています。
給与を上げるために、「下がる評価」を作る
Q. 「評価が悪ければ給与が下がる」という点について、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれません。なぜあえてその仕組みを作ったのでしょうか?
A. 「給与を上げやすくする」ためです。
「評価が悪ければ給与が下がる制度」を入れた最大の理由は、「給与を上げやすくするため」です。 経営視点で見ると、「一度上げたら二度と下げられない」という硬直した状態では、リスクを恐れて思い切った昇給ができないと考えています。「結果が出なければ下がる」というルールがあるからこそ、逆に「結果が出たらその分だけ上げる」ことが可能になると考えています。
また、成長し続ける社会の中では「現状維持」は実質的に「後退」と同じだと考え「成長し続けることを求め」、「頑張った分だけ正当に報われる」という健全なサイクルを目指しています。
シンプルに「結果」へこだわる
Q. 新制度の下、社員は日々の業務で何を一番意識すべきでしょうか?
A. シンプルに「目標達成(結果)」にこだわることです。
迷わず「目標達成」にこだわってほしいです。 新制度では、プロセスや社内政治のような要素ではなく、純粋に「結果を出した人が正当に報われる」ようになっています。 「どうすれば利益を作れるか」を考え、期限内に数字を作ることができれば必ず評価され、給与も上がります。
まとめ
今回のインタビューでは、新評価制度の具体的な仕組みについてお話を伺いました。 「評価と給与の完全連動」や「役割基準の目標設定」など、一見シビアに感じる部分もありましたが、その裏には「成果を出した人が正当に報われるようにしたい」「上限なく給与を上げたい」という、社員に対しての成長を促す意図が込められていると感じました。 曖昧さがなくなり、やるべきことが明確になった環境は、私たち若手にとっても迷いなく挑戦できるフィールドだと確信しています。
■ 次回予告
【次回のテーマ】第3回:変更後の組織構成と将来的な展望
最終回となる次回3月のコラムでは、この新制度を支える「組織構成」について解説します。 組織を階層化し、役職ごとの責任を明確にすることで見えてくる、ジョインハンズスポーツの将来的な展望とは。 どのようなキャリアステップが描けるのか、その全貌に迫ります。
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