こんにちは!常光 採用チームです。 本企画では、社員の1日に密着。1日に沿って、職場の雰囲気や業務内容をお伝えします。
今回密着するのは、ディーラー事業部 営業職の J.Iさん。始業から終業までの流れ、そして仕事の醍醐味について教えてもらいました。
※本記事の内容は、2026年2月公開時点のものです。
目次
医療現場のニーズに応え、お客さまとの信頼関係を築く
🔽J.Iさんのとある1日
【午前】1日の行動を整理し、訪問準備と営業戦略に時間を使う
【休憩】メンバーとの交流は午前中に、ランチは一人でほっとひと息
【午後】訪問時の会話を重ねて、ニーズの変化を拾っていく
訪問先から直帰!翌日に備えてリフレッシュの時間を大切に
医療現場のニーズに応え、お客さまとの信頼関係を築く
ーーまずは、現在の所属部署や業務内容について教えてください。
現在は、小樽市を中心に後志(しりべし)エリアを担当しており、医療施設を訪問しながら機器や消耗品のご提案を行っています。取り扱っている製品は、放射線科向けの機器から、医療現場で必要とされる器具や衛生材料までさまざまです。幅広いニーズにお応えし、地域の病院やクリニックの皆さまに信頼いただけるよう、日々のコミュニケーションを大切にしながら業務に取り組んでいます。
🔽J.Iさんのとある1日
【午前】1日の行動を整理し、訪問準備と営業戦略に時間を使う
ーー始業後、午前中はどのような流れで業務を進めることが多いですか?
始業後は、まず前営業日の振り返りからスタートしますね。日報を書きながら、対応した業務を整理し、そのうえで「今日やるべきこと」をピックアップしていきます。やるべきことを明確にしてから動き出すことで、1日の流れが整い、優先順位もつけやすくなるんです。上長への共有もこのタイミングで行っていて、相談共有事項の報告に加え、必要な対応方針を一緒に確認するようにしています。
上長との会話後に、デスクワークを中心とした業務に着手していく流れですね。医療施設では午前中に対応が立て込むことが多いため、訪問などの外出業務は午後に設定することがほとんどです。もちろん緊急対応やアポイントが入っている場合には、午前中から外出することもありますが、基本的には事務作業や訪問準備を進めるところから始まります。
ーーデスクワークというと、具体的にはどのような業務でしょうか?
デスクワークでは、主に病院さまからいただく見積もり依頼への対応を行っています。いただいた依頼内容をもとに各メーカーへ問い合わせを行い、回答を待つ間に、すでに返答をいただいている別件の見積書を作成したり、提出に向けた資料を準備したりと、複数の案件を並行して進めています。
また、新規のご提案に向けた事前検討も、デスクワークの大切な業務です。「この病院にはどの商品がフィットしそうか」「既存の導入品とどう差別化できるか」といった仮説を立てたうえで、メーカー担当者に相談し、作戦を練ります。医療機器は頻繁に買い替えが発生するものではないため、普段のヒアリングを通じて“お困りごと”の兆しをつかみ、どんな解決策を提示できるかをじっくり考える時間が重要です。
ーー複数の案件を整理しながら、集中して業務を進めていくんですね。集中するための習慣などがあれば教えてください!
些細なことですが、出社前には、まずコーヒーを飲みながらその日のスケジュールを携帯でざっと確認したりしていますね。どんな業務があって、どこに力を使う必要があるのかを軽く整理しておくことで、頭の中に自然と見通しが立つんです。
そのうえで「よし、やるぞ」と自分の中でスイッチを入れてから職場に向かう。このルーティンがあるだけで、午前中の入りがスムーズになり、集中力も保ちやすくなっているように感じます。
【休憩】メンバーとの交流は午前中に、ランチは一人でほっとひと息
ーー訪問時間や場所がバラバラなので、なかなかランチを他のメンバーと一緒に、ということは難しいですよね。何気ないコミュニケーションを取る時間はあるのでしょうか?
訪問時間や担当エリアがそれぞれ違うので、たしかにお昼の時間帯が重なって他のメンバーと一緒にランチをする、というのはなかなか難しいですね。私自身も外に出ることが多く、コンビニで買ったものを食べたり、近くで軽く済ませたりすることがほとんどです。
ただ、その分 “別のタイミングでしっかりコミュニケーションを取る” ことを意識しています。たとえば、ほぼ全員がデスクワークをしていて社内に揃っている午前中の時間ですね。そのときに「昨日こんなことがあって……」とか「最近何食べた?」といった雑談をしたり、ライトなやり取りを交わすようにしています。ほんの短い時間でも、顔を合わせて話すことで雰囲気がやわらぎますし、チームとしてのつながりも保ちやすいですね。
【午後】訪問時の会話を重ねて、ニーズの変化を拾っていく
ーー午後は訪問がメインになると思いますが、平均的にはどのくらいの施設を回るものなのでしょうか?
その日によって訪問先は大きく変わるのですが、平均すると、多い日で5〜6件ほど回っています。小樽市内を中心に、余市町、岩内町、倶知安町(くっちゃんちょう)といった少し離れた地域まで足を伸ばすことも多いので、どうしても移動にかかる時間が全体の半分近くになることもあります。
訪問先の規模もさまざまで、クリニックのように比較的時間を合わせやすい場所もあれば、大きな病院のように在院状況によってお会いできるかどうかが読みにくい施設もあります。そのため、「必ずお会いしたい」場合は、夕方の確実な時間帯を狙うなど、時間帯を工夫しながら予定を組むようにしています。このように状況に応じて柔軟に動きつつ、できる限り多くの施設を訪問できるようにしていますね。
ーーたくさんの施設にお顔を出すんですね。訪問時はどのような話をしているんですか?
基本的には「ご様子伺い」が中心ですね。「最近いかがですか?」といった雑談に近いやりとりから始まり、以前お話しした内容で気になっている点があれば、「そういえば前回こうおっしゃっていましたが、その後いかがですか?」とさりげなくヒアリングを重ねています。そうした何気ない会話の積み重ねから、「実はこれが欲しくて……」「ここを見直したくて……」といったご相談につながることも多いです。日々のコミュニケーションの中で、ニーズの変化やちょっとした気づきを拾えるように意識しています。
また、「弊社でこんな勉強会を実施したのですが、御院でも需要はありますか?」といった形で、新しい取り組みをご紹介し、必要性を伺ってみることもあります。会話の引き出しを増やしておくと、自然と製品やサービスの話題にも広がっていくんですよね。
ーーお客さまとの会話一つひとつから需要を読み取っていくんですね。医療機器ディーラーの営業職ならではの仕事の醍醐味を教えてください。
医療機器ディーラーの営業の醍醐味は、「一つの案件が決まるまでのプロセスを、関わる多くの人と一緒につくり上げていくところ」にあると感じています。ガーゼや包帯などの消耗品は比較的すぐご採用いただけることも多いのですが、数十万〜100万円を超えるような機器になると、病院の担当者の方との打ち合わせを重ね、そこから予算を確保してもらい……と、採用に至るまで長い時間がかかります。だからこそ、「導入が決まりました」と連絡をいただいた瞬間は、本当に嬉しいですね。時間をかけて準備してきたものが実を結ぶ達成感があります。
また、営業はお客さま対応が中心のイメージがあると思いますが、実はメーカーとの関わりも非常に深い仕事です。私たちはメーカーが伝えたいポイントを正しく代弁し、お客さまの背中を押す役割も担います。
さらに、社内の専門部署との連携も欠かせません。技術サービスのメンバーや専門チームには日頃から助けてもらっていて、「お客さまに聞かれたら困るかも」という内容は事前に相談します。急ぎの場合はその場で電話することもありますし、余裕がある案件は翌日の朝に相談するなど、常に連携を意識しています。 こうして、社内外の多くの方と力を合わせながら、ひとつの提案を形にしていく。その積み重ねが、この仕事ならではの醍醐味だと感じています。
訪問先から直帰!翌日に備えてリフレッシュの時間を大切に
ーー訪問後は直帰をすることも多いそうですが、帰宅したあとは翌日に備えてどのような過ごし方をしていますか?
そうですね。オフィスに戻らない分、意識的に気持ちの切り替えをするようにしています。とはいえ、ふとした瞬間に「そういえば、あれやっていなかったな」と業務のことが頭に浮かぶこともあるので、そんなときはスマートフォンにメモをして翌日に持ち越すようにしています。
あとは、ゆっくり湯船に浸かるなどですかね。あえて、何もしない時間を過ごすことで、心身ともにリフレッシュできています。部屋にいるとどうしても「やらなきゃいけないこと」が目につきやすいのですが、お風呂なら余計な情報が入ってこない。翌日に備える意味でも、この時間を大切にしています。