父は、私が生まれた翌年(1972年)に貿易会社を設立しました。私が小学生のころは、ちょうど在来船からコンテナ船に変わる過渡期で、当時はまだ珍しかったコンテナ船のスペースの確保に父が四苦八苦していたのを覚えています。陶磁器の輸出をしていた我が家にとっては船積みできないのが死活問題でした。そんな時期に我が家を救ってくれたのが、とあるフォワーダーでした。荷主でもある父からは、「とにかく荷主の立場に立って、荷主の利便性を考え、スペース確保など採算度外視しても命がけで船会社と交渉しろ。船を持たないフォワーダーの使命は、世の中にあるすべての輸送モードから適切なルートを提案することだ!」と言われております。この開運業界で、最高のサービスを一社でも多く体験していただき、貿易立国でもある日本の荷主様のご商売がますます発展し、世界経済の発展にも、より一層貢献すること。それが、私の「天命」だと思っております。他社と比べたら社歴も浅く、小さい会社でまだまだ未熟です。この会社を世界一の会社に成長させたい、会社とともに成長しワクワクしたい、いい会社に入りたい人ではなくいい会社にしたい同志と共に、私たちの会社を、そしてその業界をより良いものに改革していきたいと思っています。(代表取締役社長 菅哲賢)
ジャパントラスト株式会社
●世界6位。「小さいから倒せる」。世界物流をイノベーションする、世界の役に立つ会社。 日本の産業界の貿易の90%以上は船による輸送。日本から、アメリカなど世界へ輸出する自動車、機械、家電、食品など、生産財も消費財も、そのほとんどが船で輸送されている。つまり、海上輸送がなければ日本経済は成り立たないし、海外においても日本製品がなければ産業がなりたたない。この海上輸送で世界6位の会社が、私たちジャパントラスト。今後ますます市場が拡大する伸び盛りの国際物流業界で、私たちは日本一を目指します。 ●1,000社を超える日本中の大手企業が注目。新たなソリューションを提案する「貨物の旅行代理店」。 もし、個人の旅行だったら、きっと旅行サイトで値段やルートを調べて、適切な航空券やホテルをブッキングしたりするだろう。では大型機械のような貨物の場合はどうだろうか。いつ、どんな船に空きスペースがあるか、ルートは、価格は、関税や法律は?ロサンゼルスについた後、どこに保管し、どうやって工場までトラックで運ぶのか?このような海上輸送の困りごとを解決して、コンサルティングや海上輸送の手配をトータルに行う新しいビジネスを、私たちは創っている。