1
/
5

ディレクター歴半年、成長著しい元デザイナー濵田の1日に密着!

ジュニに2020年5月に入社した濵田(はまだ)。彼は元グラフィックデザイナーの、IT領域は未経験で入社した若手ディレクターだ。デザイナーとしては一定の評価を得ていたが、企画をしたい、新しいデジタル技術でこれまでにない体験を生み出したいという強い気持ちからディレクターを志した。

ジュニへ入社したきっかけは、WEBサイト実績の幅広さとクオリティの高さ、また、WEBだけに止まらないプロモーション領域にも興味を持った。特にアプリレスで位置情報を活かして音楽が聴ける技術を活用した「音のAR」の実績や、デジタルアートを活用した自社事業のArtworksに面白さを感じたからだった。濵田は、視角に訴える映像・画像ではない、音を使った施策に注目し、実際にいくつか音の体験イベントに参加して、コンセプトの良さや可能性を感じていた。ジュニならきっと音をはじめとする新しいデジタルの取り組みができる。そう考え志望した。

ジュニもまた、デジタルへの熱い思いを抱いた若手ディレクターを待っていた。入社後は真面目で誠実、丁寧な働きぶりで、入社半年で案件のサポートという形ではあるものの、クライアントの窓口、進行管理、資料作成全般を任されるようになってきた。

最近は「案件の流れが掴めてきた」と成長を実感できるようになってきた若手ディレクター、濵田の1日を追う。

ジュニの実績はこちらから

濵田の業務内容
案件担当ディレクターのサポート業務
・クライアント窓口
・アイディア、企画検討
・見積もり
・スケジュール作成
・サイトツリー、画面遷移作成
・制作進行管理
・社内外打ち合わせの議事録作成


現在濵田が関わっている案件
・YouTube配信のアニメ公式サイト
・これから放送のアニメ公式サイトA
・これから放送のアニメ公式サイトB
・オンライン展示販売イベント
・音のARを活用した観光案内サイトA
・音のARを活用した観光案内サイトB
・地方自治体の観光サイト
・有名マンガ原作のアニメ公式サイト
・Junni Labo(若手で実験的な取り組みを行う取り組み)

ジュニの若手ディレクターの1日

ジュニは現在、月・金曜日はテレワーク、火・水・木は出社の半テレワークを実施中。今回はオフィス出社の火曜日の1日を追った。

出社前

決まって朝はインプットの時間だ。カフェでディレクションに関わるビジネス本を読んだり、新規案件の企画のヒントになりそうなアイディアTips集めを日課としている。

濵田
入社半年で案件の流れは掴めてきましたが、まだ案件を一人で回すには経験と知識が足りません。日々の業務から吸収できることは多いのですが、それ以外にもディレクターとして必要な知識を身につけるため、情報をインプットするようにしています!習慣化するためにいつも決まった時間にカフェで集中して取り組むようにしています。また、案件の進捗チェックはこの時間になるべくするようにしています。

10:30 出社

ジュニはコアタイムが11時〜18時。通勤混雑時間を避けて通勤できるので安心だ。出社前に案件の進捗確認を終えているので、進行している案件の状況を整理したり、今日1日のスケジュールを改めて確認して業務をスタートする。

濵田
並行して複数の案件に関わっていて、いくつかクライアントの窓口担当を任されています。クライアントへの確認事項や、クライアントから頂かないといけない素材や情報など、スムーズに案件を進められるように朝は案件の整理に当てていることが多いですね。

11:00 ディレクター定例会議

毎週火曜日のこの時間はディレクターチームの定例会議がある。ここでは代表であり、現役ディレクターの代表 岡村も含めて、案件全体の進捗確認を行なっている。若手ディレクターは案件の進行状況を理解しながらディレクターの案件サポートを通じてOJTでディレクターのイロハを学んでいく。

濵田
この定例で案件全体の進み具合を確認したり、自分を含めた若手のディレクターに対して役割分担がされたり、わからないことがあれば各々質問、必要があれば報告をします。各案件はスピード感を持って進んでいくので案件の進行状況を理解する貴重なタイミングです。


12:00  ジュニラボ定例

ARやVR、ライブ配信、WebGLなどの新しい技術に挑戦的に取り組んできたジュニ。ジュニのラボ活動は、入社2年程度の若手が集まって、技術を積極的に研究、活用し発信していく取り組みだ。

濵田
デザイナー、エンジニア、ディレクター7人で10月に始まったばかりの取り組みです。今はハロウィンに合わせて発信することを目的に、面白さ・話題性・技術的に可能かどうか積極的に案出しをして、検討しています!


13:00  ランチ

ジュニのオフィスがある新宿御苑前エリアはランチの選択肢が豊富だ。新宿ではなく、あえて新宿御苑前エリアにこだわり続け、2020年の春に4回目の新宿御苑前エリアに拡大移転した。このエリアにこだわるのは外食の豊富さも1つの理由だとか。

濵田
みんなで食べる派ももちろんジュニにはいますが、私はソロ派です(笑)。業務に没頭しがちなので一人でリフレッシュしたくなるんです。ランチはあまり特定の場所は決まってなくて、大体食事をした後は出社前と同様にビジネス本を読んだり、アイディアのヒントになりそうな情報をインプットしています。


14:00  “音のAR”クライアント定例会議

音のARはアプリレスで位置情報を活かして音楽が聴ける技術だ。例えば決まったルートを歩くと、特定の場所で音楽を流すことができる。濵田はこのサービスに入社前から興味を持っており、それを面接時に伝えたところこの案件にアサインされた。
音のARを渋谷の観光案内に活用した事例があり、今回新たに別の地方自治体の観光案内として活用されることになった。

濵田
この案件は来年早々に公開を予定しています。既に実施した案件は先輩ディレクターの峯藤さんが音のAR案件を担当してきました。スキームも出来上がりつつあり、今後全般を任せていただけるように案件のサポート役として全体の流れを追っています。
この案件では、以前実施内容を参考にしながら今回の要件にマッチするように追加で必要なページや要素を洗い出し、画面設計をしました。これからクライアント確認となるので、チーム内で妥当かどうか検討します。


15:00  複数案件資料の上司チェック

入社半年の濵田はサポートとして9案件に関わっており、様々な要件、技術、進行状況の案件に対して、検討や資料の作成を行っている。先輩ディレクターに随時チェック、フィードバックをもらう。

濵田
この時は、3案件のチェックを代表の岡村さん、先輩ディレクターの峯藤さんにしていただきました。内容は、今一番公開に向けて動いている「youtube配信のアニメ公式サイト」の企画提案資料、「これから放送のアニメ公式サイトA」の構成、「これから放送のアニメ公式サイトB」の最終見積りについてです。
事前に資料を提出し、チェック時は改めてどんな意図で資料を作成したのか直接説明してからチェックいただきます。
フィードバック時は「こんな理由でこの見せ方の方が、クライアントに届くと思う」など、なぜ修正が必要なのか具体的にコメントいただけるのでいつも納得感がありますね。これを半年間繰り返してきたので、自分自身の案件の考え方や資料のまとめ方などに大きな成長実感があります。


16:00  「オンライン展示販売イベント」社内打ち合わせ

ジュニはオンラインイベントやライブ配信の実績が多数ある。この「オンライン展示販売イベント」は、これまではリアルで行われたイベントだったが、今回初めてオンラインイベントとなった。ジュニが関わるのはその会場に設置する予定のブラウザゲームだ。イベント会場となるTOPページの最も目立つところが導線となり、イベントの盛り上げに大きく関わる。ちなみにジュニはゲーム会社では無い。

濵田
私の担当では無いのですが、ジュニが以前ブラウザゲームを制作したところ、注目いただき今回新規にブラウザゲーム制作のご依頼をいただきました。私はクライアントと外部の制作会社との窓口、制作進行を行っています。
サイト制作とはまた違う技術的な難しさで、サイトへの組み込み方、サーバー設計への理解など知識不足を感じる時が多々あります。でも案件チームが頼り甲斐のある方ばかりなので、不明点があれば随時質問させてもらってます。例えばチーフデザイナーが3D表現からドット絵まで幅広くなんでもできる方なんですが、クライアントへ演出面での提案をしたところイベント会場TOPの演出に採用されました。この時はゲーム演出の表現面で相談をしたところ、即その意図を汲んでくれ、私の想像した以上のデザインを見せてもらいました。

17:00  「これから放送決定のアニメ公式サイトA」の社内打ち合わせ

これまでエンタメ系のサイト制作を多数手掛けてきたジュニ。IPそれぞれの世界観やキャラクターを際立たせるサイトづくりを心がけてきた。「これから放送決定のアニメ公式サイトA」も同様に、社員から幅広くこの案件らしいアイディアを多数募り、企画検討が開始される。

濵田
「アニメ公式サイトA」は年明けにティザーサイトが公開予定です。本サイトは春ごろ、放送は夏です。長丁場となりますが、10月現在、クライアントの要望を確認して、要件をまとめ、見積、企画検討が進んでいます。今回の社内打ち合わせでは、私が作成した資料に対して、技術的に実現可能かどうかエンジニアサイドからのコメントをもらい、実現可能な内容に落とし込んで行きました。

18:00 「 YouTube配信のアニメ公式サイト」の資料作成

この「 youtube配信のアニメ公式サイト」は、ジュニらしいエンタメ案件の代表格で、WebGLの技術をフル活用した3Dの表現で世界観を広げ、デザインアワードを多数受賞した。濵田は12月のアニメ配信の第2期に合わせて、スペシャルページ内容と運用計画を検討する。

濵田
この案件はジュニの技術とこだわりが盛り込まれた代表作の一つと言える案件じゃないかと思います。
リッチな3D表現を実現するため様々な技術を組み込んだサイトに関わることで技術の知識を深めるチャンスだと感じています。第2期ではサイト全体の見た目も変わるので、クライアントとのやりとりも多く、情報の整理やコミュニケーションが大変な部分もありましたが、やりがいを大きく感じています。
既に公開済みのサイトではありますが、ただ更新するのではなく、改めて素材を起こし直す箇所も多々あり、チームのこだわりに触れる機会になりました。
自分自身も、チームのモチベーションの高さに触発されたところもあり(笑)ファンが期待感を持って楽しめるサイトとなるように楽しみながら第2期公開まで頑張ります!


20:00 退社

普段から20時に退社する濵田。案件の状況に応じて引き続きリモートワークをしたり、Slack上で案件状況をチェックする。

濵田
ジュニでは、必要に応じてコアタイムの18時を過ぎればリモートワークもできますが、私の場合はオフィスだと集中できるということもありますし、決まった日以外は積極的に行ってません。プライベートではありますが時々、デザイナー時代から続けている2回目の写真のグループ展が11月に実施なので、その準備のため早く帰宅する日もありますね。


仕事のやりがい、ジュニで働く魅力

先輩ディレクターの峯藤は濵田のプレゼンや積極性に成長を感じているという。また、元デザイナーという背景もあって資料の仕上がりは美しく、業務全般が丁寧な印象だという。もちろん、今後に期待することもある。そんな日々業務を通じて成長する若手ディレクターの仕事のやりがいとジュニで働く魅力を聞いた。

濵田
ジュニの魅力は目を引くような表現やデザインも一つですが、技術力の高さや、アイディアにもあります。職種関係なく社内全体で出す企画のアイディア出しの勢いや、圧倒的な対応速度など社員の積極性がジュニの底力です。また、サイト制作を起点にオンラインイベント、キャンペーン、グラフィック、グッズ制作、ゲーム制作など業務の幅が広がり続けています。それも社員の実力と積極性、仕事を楽しむマインドがあるからこそだと思います。

ディレクターとなってやりがいを感じる時は、自分が担当した提案、検討内容や資料に修正が少ない時です(笑)なるべく早く知識、経験を身につけて先手を打った提案、無駄のない進行ができるようになりたいです。
今、峯藤さん担当の案件に複数関わらせてもらっています。峯藤さんのディレクションを間近で見ていると「すごい」の一言で、複雑な案件を一瞬でまとめあげるんです。峯藤さんだけでなく、ディレクターは皆さん実力者揃いです。
そんな先輩方のようなディレクターに将来的にはなりたいのですが、まずは先輩ディレクターの手間を取らせないで一人でできるように頑張ります!


濵田の1日

コアタイムは決まっているものの、社内外の打ち合わせが無い日や企画をじっくり考えたい時、子供の体調不良など各自の状況に合わせて柔軟にリモートワーク対応できるのがジュニのスタイルだ。

ジュニの実績はこちらから

【関連記事】
大型案件成功の立役者!ジュニのベテランディレクター峯藤の1日に密着!

株式会社ジュニでは一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社ジュニからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?