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「選択の自由」という概念は、計算量爆発と非線形性という二つの問題により無意味化する。計算量爆発とは、人類にとって「選択肢」がとてつもない量となる問題。非線形性とは、原因が結果をもたらすという関係性が維持されない事態。自由を与えられたならば、結果に責任が伴わるのが今の世。「選択の自由」とは、人類にとって、本当に幸せになるツールになり得るのだろうか。