社員がWebサービスの導入を提案してくれた
社員(X君)がWebサービスの導入を提案してくれた。
そのサービスを提供してくれる企業の営業担当の方(Aさん)に連絡。
弊社にて打ち合わせを行うこととなった。
打ち合わせ当日。
Aさんがパンフレットを示しながらサービスの説明をしてくれる。
と、突然X君が「御社の別のサービスについてですが、私サービス提供開始の頃からずっと使ってるんです!いまログインするから見てください!ほら、こんなに利用してるんですよ!ところでコレってどういう仕組みになってるんですか?普通ここロックされてて見えないじゃないですか。あー、そうなんですね、プロフィール欄をもっと充実させると参照できるんですね!あとこの辺ってめちゃめちゃ難解だったりするんですけどどういう層をターゲットにしてるんですか?なるほど、だから難解なんですね!それはそうと御社はいろんな企画とかやってるじゃないですか!ハッカソンはよかったですね!これまでの企画の中では、やはりハッカソンが一番好きですね!でも別の企画は個人的には淡々と同じことをさせられてるというか、そういう意味では飽きちゃいますよね!だからハッカソンみたいな企画をもっとやってほしいです!同業他社さんは撤退しちゃいましたが御社はぜひ末永くこういうサービスを提供してほしいです!」などと突然Aさんに話しかけ始めた。
X君、完全にただのファンじゃん!?
Aさんもサービスの説明をやめて熱心にメモを取り始めちゃってるじゃん!?
さんざん脱線したものの、最終的には当初のサービスに申し込むことになった。
でも、憧れの存在に近づくために会社を利用するってのもアリだなあ。