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【スタートアップって、ホントに育休取れるの?】エンジニアリングマネージャーが復帰したので、色々聞いてきました


こんにちは!ケップルHRチームの早川です。

スタートアップは非常に忙しいイメージもあって、ワーキングペアレンツの皆さんはスタートアップで働くことに興味は持ちつつも、ワークライフバランスの観点から躊躇されている方も多いのではないかと思います。今回はケップルのクリエイターチーム『KEPPLE CREATORS LAB』でエンジニアリングマネージャーをつとめる池浦が1ヶ月の育児休暇から復帰したので、実際のところスタートアップで育休って取れるの?といったあたりについて聞いてきました。

△KEPPLE CREATORS LAB エンジニアリングマネージャー 池浦さん

━━池浦さん、おかえりなさい。まずは育休を取得しようと思ったきっかけについてお聞かせください。

池浦:特にこれといった大きな理由があったりするわけではないのですが…(苦笑)。子育てをはじめてみて、一日中対応が必要なんだなと実感したという部分はありますね。育児で求められる対応は成長の過程で変わり、生まれてすぐは寝てばっかりだったのが、徐々に起きている時間も伸びてきて、それに応じて親が世話をしなくてはいけない時間も必要になっていくことを実感しました。私も妻もそれぞれの実家からは離れた距離に住んでいるので、両親に頼むということもなかなか難しく、2人で一緒に慣れていこうと話し合った結果です。
あとは過去にケップルの同僚が育休を取っているのを見て、「男性でも育休取れる雰囲気だな」というのを感じていたのもありますね。今度はマネジメントの立場である私が育休を取ることで、「こういうポジションの人間が育休を取得しても回り続ける組織だから安心してね」という姿勢をLABのメンバーに示せたらいいなと思った部分もあります。

━━育休取得に抵抗はありましたか?

池浦:正直、全く無かったわけではないです(苦笑)。キャリアとして停滞してしまうのではといった懸念や経済的な部分での不安、もちろん職場のメンバーに負荷がかかるのではないかという心配もありました。一方で育休は取るべきだと考えていたので、最終的には決断できました。

━━奥さまはどのように仰っていましたか?

池浦:「ありがたーい♪」と。


△「うんちの匂いがしたから嗅ごうと思ったら足で顔を蹴られた」とのこと。

━━育休取得についてケップルで最初に相談した人は誰ですか?

池浦:CTOの山下さんです。「育休を取るので、この時期の仕事どうしましょうか?」という感じで、相談というより報告ですね。もともと子供が産まれた時に山下さんからも「育休とるの?」みたいな前振りがあったので、断られることは考えていませんでした。実際に、山下さんの反応も「オッケー。育休に入る2週間前くらいから引き継ぎだけよろしくね。」という軽い感じでした。

━━引継ぎはどのように進めましたか?

池浦:マネジメントの立場でもあったことから、サービスの構築や運営に関する引継ぎは育休検討前からはじめており、エンジニアとしての業務はあくまでサブとして取り組む体制を作っていました。組織を動かす業務に関しては、今までほとんどのミーティングに同席していたCTOの山下さんが私のやっていることも理解してくれていたので、まるっとお願いすることができました。『自分にしかできない業務』というものが無い状態になっていたのは結果的に良かったですね。強いて言えば、人員不足で手が回らなくなるかもとも思っていましたが、結果的にそんなことも起きずによかったです。

━━育休期間での1日のスケジュールは?

池浦:朝8時に起床して、まずは離乳食をあげます。その後、昼寝をするタイミングで我々も昼ごはんを食べて、14時ごろに気分転換も兼ねてスーパーでの買い物に出かけていました。16時にミルクをあげて、18時には夕飯を食べて、お風呂に入れて寝かしつける。こんな生活を1か月ずっと繰り返していましたね。うちの子供は一般的なデータに比べると睡眠時間を長くとらないようで、早起きすることもあるのが大変でした。でも大きく体調を崩すこともなく、元気に育ってくれています。

━━お子さんのハマっているものはありますか?

池浦:しまじろうを見ると落ち着いて、真剣に目で追っていますね。

━━お子さんの成長を感じたシーンを教えてください。

池浦:最近、下の歯が生えてきました。あとは髪が伸びてきて、お座りもできるようになり、日々の成長を感じています。


△結婚式でスピーチをする池浦親子

━━親になってみて、何か感じたことはありますか?

池浦:「人生の責任が重くなったなぁ」と感じますね。これまでは私と妻の2人家族だったわけですが、仮に私が死んでしまっても妻は1人で生きていけますし、逆もそうです。でも我々が死んでしまったら子供が生きていけなくなるので、子どもが生まれたことによって自分の命の重みが増した感覚がありますね。あとは子供が障壁なく成長していくための経済的環境、家庭環境を整える責任もありますし、自分のことだったらサボりがちな手続きとかも子供のためならやらなきゃいけない。もともと面倒くさがりな性格ですけど、こういう場面ではどうしても動きますね。

━━育休中に不安に感じたことは?

池浦:子育てをはじめる前は「どの子も大体同じように成長するのかな」と思っていたのですが、いざ子育てがはじまると子供によって育ち方が全然違うと分かりました。例えばうちの子は、座れるけど寝返りがヘタとか。寝かしつけについても事前に本やYouTubeなどで色々勉強しましたが、勉強したことは必ずしも正解ではなくて、自分の子供の反応を見ながら探っていくことで答えも見つかることも多いです。そういった試行錯誤を経験していく中で不安も消えていきました。

━━自身の両親に対する感謝の気持ちなどは生まれましたか?

池浦:そうですね。私自身が体調を崩しやすいので、子どもの頃はよく熱を出して学校を休んだり入院したりすることもありましたが、自分の子供が少しでも熱を出すとすごく心配になるので、自分も親に心配かけたんだろうなと感じました。

━━育休前後で変わったことはありますか?

池浦:会話できることの喜びを知りました。人と人がお互いに言葉を知っていて、それぞれが考えを持っていて、それを共有し合えるって大切なことなんだなと。赤ちゃんは本当に喋らないし、何を考えているか分からないし。「なんで泣いてるのか教えてよ~」とかも思いますけど、仕事する仲間は言葉でコミュニケーションできるんですよね。当たり前のことではありますが、人間には言葉という武器があると改めて気づくことができたので、この経験を活かして仕事をしていきたいです。

━━復職後の抱負は?

池浦:1か月も仕事を休むと、働きたくてしょうがなかったです。また、仕事が始まったからといって子育てをしなくなるわけではないので今後も両方頑張りたいです。そういう点では在宅勤務を選べるケップルの体制は良いなと感じますね。つきっきりではなくても子供と同じ空間にいられるので、妻の負担も減るでしょうし、子供の成長の過程を感じながら過ごすことができると思います。

━━育休取得を考えている皆さんへ一言お願いします。

池浦:育休は取れるならたくさん取った方がいいと思います。もちろん経済的な事情もあるでしょうし、「仕事に自分がいなかったら回らない」という不安もあるかもしれませんが、仕事は案外回るものですし、なんとかなるようにみんなが動いてくれます。仕事は替えがききますけど、妻や子供は替えられないです。万が一仕事がダメになったら別の仕事をすればいいから、唯一の存在である家族を何より大切にした方がいいと思います。今後ケップルのメンバーに子供が産まれた際は、育休を取る前提で接するつもりです。

━━本日はありがとうございました!お子さまの健やかな成長を願っております!

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