こんにちは!キカガク採用広報担当の川口です。
私たちが日々向き合っている「教育」というテーマ。そこには、社員一人ひとりの多様な背景と、胸に秘めた熱い想いが詰まっています。
今回は、教育コンサルティング部門で人材開発チームリーダーを務める相田ふみかさんにインタビューを行いました。
長崎で育ち、学生時代はソフトボールに明け暮れた体育会系。その後、不動産やブライダルの法人営業を経て、数学やプログラミングの知識が全くない「完全未経験」の状態でキカガクへ飛び込んだ相田さん。産休・育休を経てリーダーとして活躍する現在に至るまで、どのような葛藤と成長があったのでしょうか。彼女自身の言葉で語ってもらいました。
目次
- 長崎の田舎で感じた「環境と選択肢」の壁
- 文系・未経験からのスタート。アンラーニングと「仲間」との日々
- 「わからない」気持ちが痛いほどわかるからこそ
- 産休・育休を経て。子育てから見えた教育の本質
- おわりに(採用広報より)
長崎の田舎で感じた「環境と選択肢」の壁
私が教育の道へ進む原体験は、長崎・東京で過ごした学生時代に遡ります。小学校3年生から大学4年生まで、13年間ずっとソフトボールに打ち込んでいました。
その中で痛感したのが、「住む場所や周りの環境によって、見える世界や選択肢が全く違う」ということです。同じスポーツをしていても、市のレベルしか知らないのか、県や全国のレベルを知っているのかで、視座や目指す場所は大きく変わります。また、長崎と東京では当然ながら出会う人の量や、選べる就職先の選択肢の幅にも大きな違いがありました。 その幅の広さを求めて私は東京での就職を決めましたが、本来はその幅が環境のせいで狭まらない世界にするべきなのではと感じています。
「どんな環境にいても、質の高い教育に触れることで視野を広げ、その人の人生の幅や可能性を広げたい」
そんな想いを抱いていた私は、前職の営業職を経て、キカガクの『あるべき教育で、人の力を解放する』というミッションに出会いました。地方創生や、あらゆる人に機会を提供するというビジョンに深く共感し、ここでの新たなチャレンジを決意したんです。
文系・未経験からのスタート。アンラーニングと「仲間」との日々
とはいえ、AIやデータサイエンスの世界へ飛び込むのは、決して平坦な道ではありませんでした。入社当時の私は、プログラミングはおろか、微分積分やベクトルといった数学の基礎すら「?」という状態。圧倒的な知識量の壁にぶつかりました。
そこで私が意識したのは、過去の経験やプライドを捨てる「アンラーニング(学習棄却)」です。
わからないことを誤魔化さず、講師の先輩や仲間からのアドバイスを素直に受け入れる。最初の頃は、講義のプログラムを何度も手で書き写したり、用語の千本ノックを受けたりと、とにかく泥臭く「量」をこなすことに向き合いました。
知識が追いつかない自分に不甲斐なさを感じることもありましたが、周囲のサポートを受けながら新しい学びを吸収していくプロセスは、私にとって大きな成長の土台となりました。未経験から何もわからなかった私の初歩的な質問にも、嫌な顔一つせず常にポジティブに向き合い続けてくれた(今も向き合い続けてくれている)周りの仲間の存在には本当に感謝していますし、この環境が社内にあることがキカガクの強みだと感じています。
「わからない」気持ちが痛いほどわかるからこそ
その後、講師として教壇に立つようになってから、私が何よりもこだわってきたのは「受講生とのコミュニケーション」です。
初学者の頃って、「何がわからないのかが、わからない」状態ですよね。
私自身がそうだったからこそ、質問することのハードルの高さが痛いほどわかります。
だからこそ、講義ではただ専門用語を並べるのではなく、自分の言葉に噛み砕いて伝えることを意識しました。そして、受講生がつまずきそうなポイントでは、私の方から「ここ、難しいですよね」「私も最初は全然わからなかったんですよ」と歩み寄るようにしています。
知識量で圧倒するのではなく、同じ目線に立ち、受講生のポテンシャルを信じて伴走する。誰も置いてけぼりにしない空間を作ることが、私の教育に対する想いです。
産休・育休を経て。子育てから見えた教育の本質
入社して10ヶ月ほど講師を務めた後、私は産休・育休でお休みをいただき、昨年の4月に復帰しました。現在はリーダーとして、社内の講師陣(人材開発)の育成にも携わっています。
実は、子育てを経験したことで、教育に対する考え方がさらに深まりました。子どもって、親がいくら「これをやりなさい」と言っても、本人が必要性を感じないと絶対にやらないし、身につかないんですよね(笑)。
これは大人への教育も同じです。ただ知識を与えるのではなく、「なぜこれを学ぶのか」「どう活かせるのか」という動機づけを行い、本人が自ら学ぼうとする姿勢をどう引き出すか。
教える側である私たち自身が、常に新しい技術や知識に対して貪欲にインプットし続ける姿勢を見せることも、その一つだと思っています。現状に満足せず、変化を恐れずに学び続ける。そんな組織でありたいと強く感じています。
おわりに(採用広報より)
相田さんのストーリー、いかがでしたでしょうか。
未経験からのスタートであっても、学ぶ意欲と相手を想う心、そして素直さがあれば、人はどこまでも成長できる。そして、その経験がまた次の誰かの成長を後押ししていく。キカガクには、そんな好循環が根付いています。
役職や社歴に関係なく、お互いをリスペクトし合いながら切磋琢磨できる環境で、私たちと一緒に教育の未来を創りませんか?
「少し面白そうだな」「どんな人たちが働いているのか話を聞いてみたいな」と感じてくださった方は、ぜひ次の一歩を踏み出してみてください。カジュアル面談で、あなたとお会いできるのを楽しみにしています!