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【Meet the team】チームの力を引き出し、金融にイノベーションを/及川卓也氏がKyashの技術顧問に就任

(写真左:Kyash代表鷹取真一、写真右:及川卓也氏)

2017年5月、Kyashの技術顧問に及川卓也氏が就任しました。

Kyashは、総額約13億円の資金調達を実施し、国内初の前払式支払手段を活用した無料送金アプリを展開するFinTechスタートアップです。一方及川さんは、(ご存知の方も多いと思うので紹介するのも少々憚られますが...)日本DEC及びマイクロソフトでWindowsNT、GoogleでChromeの開発を歴任し、現在はIncrementsでプロダクトマネージャーを務めておられる方です。

▼及川さんに、顧問就任の背景などを聞いてみました

この度、縁あってKyashに技術顧問として就任させて頂くことになりました。

IT業界に長く勤めておりながらこれまで金融とはあまり接点が無かったのですが、技術により既存サービスを大きく変えることを目指すKyashのような新しい会社とご一緒できることを大変光栄に思っております。

Kyashはこれまで金融機関が長い年月をかけて構築してきた堅牢な決済基盤を新しい技術で完全に自社開発しています。これに加え、Kyashは開発を通じて蓄積した各種ノウハウをオープンソースとして公開することも視野に入れています。

金融は現在の社会が基礎とする重要なものであるにも関わらず、ユーザー視点で見た場合に改善できるものが多いと思います。今までに培ったプロダクトマネージメントの技法や強い技術集団を作り上げる経験を活かし、Kyashへの参画を通じて金融にイノベーションを起こしたいと考えています。

技術顧問として、現在集まっている優秀なチームの力を最大限に引き出し、新しい金融の仕組みを世の中へ普及させていくチャレンジを楽しみに思います。

及川さん、コメント(と素敵な笑顔)ありがとうございます!

▼及川さんと目指す、Kyashの技術的挑戦

Kyashのチームは現在16名、アプリはiOS版を先月リリースしたばかりというアーリーステージ企業ですが、このタイミングで及川さんを技術顧問に迎えたのにはいくつかの理由があります。少し長くなるのですが、当社のエンジニアリングやチームに関する考え方が伝わればと思いますので、まとめてみました。

難解でも技術的チャレンジをし続ける

Kyashでは、プロダクトとユーザーのために最も優れた方法で開発する(=「慣習だから」「難しいから」といった理由で技術的妥協をしない)、という創業期からのこだわりがあります。

中長期的にもUXや開発スピードを犠牲にしないために、システムは外注ではなく内製を、オンプレではなくAWSを、JAVAではなくGolangを開発環境として選択していますが、これは金融システムとしては非常に稀な事例です。クラウド上で、しかもGolangで堅牢なカード決済の仕組みを構築し、大量のデータのやり取りを安全に処理することは大変難易度が高いのです。(詳しい説明はここでは割愛するのですが、Kyashのエンジニアは前例のない開発に日夜苦労を重ねています)

及川さんはGoogle社やMicrosoft社、そしてIncrements社で世界有数のコアテクノロジー開発をリードし技術的チャレンジを繰り返してきた、業界屈指の経験者です。その技術的な経験から我々の挑戦をサポート頂きたい。これが第一の理由です。

強いエンジニアリングカルチャーを創っていく

Kyashは4月にiOSアプリをリリースしてやっとスタート地点に立ったものの、海外展開や各種決済システムとの連携など、この先もプロジェクトが山積しています。これらに取り組むため、既に国内外から経験を積んだエンジニアが集まりつつありますが、集まった個の力を如何に最大化させていくか・如何にチームの文化を構築していくかが鍵になることは自明です。

よいプロダクトは、よいチームからしか生まれません。

これまでに数多のエンジニアリングチームの創造性と生産性を最大化させてきた及川さんと組むことで、Kyash独自の、強いエンジニアリングカルチャーを構築していきます。

世界で使われる新しいインフラを目指す

最後の理由は、及川さんとKyashの目指す方向性が一致したことです。

及川さんはこれまで、「世界を変えること=今までの仕組みを変えて新しい価値観を提供し、社会をより良くすること」という高い志でチームを牽引してこられています。

Kyashは簡単でシームレスな送金・決済の実現を通じて、コミュニケーションやライフスタイルを豊かにする「価値交換のインフラ」を目指しており、及川さんと共に、新しい価値観の提供を実現していければと考えています。


このような背景から、Kyashで是非ご一緒出来ればとお話がまとまった次第でした。今後の取り組みについては、またBlogに掲載していく予定です。

及川さんとのチャレンジを、Kyash一同楽しみにしています!

及川卓也氏profile:マイクロソフトとの共同プロジェクトのWindows NT3.1日本語版のAlpha移植プロジェクトリーダーとしてシアトルへ渡る。1997年マイクロソフトへ移籍。 Windowsの開発をリード。2006年に社員数が100人にも満たなかったグーグル日本法人に移籍。同社にてChromeの中核基盤の開発を牽引。2015年より「Qiita」開発元のIncrements株式会社の14人目社員としてプロダクトマネージャーを務める。
株式会社Kyashでは一緒に働く仲間を募集しています
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