株式会社Leading Communication(以下、LC)は、TikTokを中心としたSNSでプロダクション事業やSNSマーケティング・クリエイターマーケティングを展開している企業です。300人以上の自社クリエイターを連携・育成を行いながら起用したり、プロモーションを提案したり、アカウント運用・広告運用を行なっています。

このLCの代表を務める細矢と、LCに所属しているクリエイターとの対談する企画が今回からスタート。

今回のゲストは、TikTokにおいて24時間〇〇生活という投稿をしている飯テロ系クリエイターの名前募集中。

【名前募集中】

https://www.tiktok.com/@namae_kudasai_

食事を24時間〇〇生活と題し、〇〇の中に毎回縛りを入れるエンタメ性と美味しそうに食べる姿で人気を得て、"TikTokフォロワー184,000人"を持つ。フォロワー数の伸びやコメント欄での盛り上がりがすごい超大型ルーキー。ビジュアルの良さから女性人気もすごい。今後の動きに大注目のクリエイター！

今回はそんな名前募集中がどのような意識で動画作りをしているのか、活動する上での原動力、今後の展望などについてを聞いてみました。

TikTok：https://www.tiktok.com/@namae_kudasai_

Instagram：https://www.instagram.com/shogonoinsta_1027/

Youtube：https://www.youtube.com/channel/UClYIRAiZ7xtNdbOQEXufnfQ

細矢：ますはなんでクリエイターになろうと思ったのか教えてもらおうかな。

名前募集中：幼い頃から大物になりたいと思っていました。大学まで進学したのですが、この大物になりたいという夢を叶えたかったので、大学は中退しました。でも、後悔はしていないですね。大物になるための通過点と考えています。

細矢：なるほどね。名前募集中くんが考える大物って具体的にどんなもの？

名前募集中：誰もが知っているような、例えば今話題の大谷翔平選手のような人です。

物心ついた頃からずっと大物になりたかった

細矢：大物になりたいと思った名前募集中くんが、どうしてうちの会社に所属しようと思ったのか教えて欲しいな。

名前募集中：LCに出会うまでは、このまま1人で駆け抜けるのがいいと漠然と思っていました。でも、案件をきっかけにLCの人たちと出会って居酒屋で話した時に、たくさんのアドバイスをくれて。この人たち・この会社の力を借りれば今よりもっと上を目指せると確信したのでLCに所属しました。

その日の帰り道、東京という大都会なのに夜空の星の粒は大きく見えて光り輝いていて。いつもは狭い路地を通って帰っているのですが、その路地の先がどんどん続いているように見えたんですよ。まるで地面にカーペットが敷いてあるみたいで、世界が変わって見えましたね(笑)

細矢：本当に世界が変わったんだね(笑)名前募集中くんは結構長い間動画をコンスタントに出し続けているけれど、続けることって難しいと思うんだ。どうやってそのモチベーションを維持してる？

名前募集中：先ほど話したように俺自身、物心がついた時からすごい男だ！って思われたくて。それを満たしたいのがモチベーションの原動力になっていますね。

この承認欲求が強すぎるあまり、行った場所とかした事とかを全部友人に報告していたりすることもあります(笑)

0から自分の力でつくりげたものが、TikTokを中心に再生数やフォロワー数になって評価されることがすごく力になっています。これを仕事としてこの先もやっていきたいですね。

細矢：いい志だね。もう今はだんだんとTikTok以外もフォロワーが増えて来ていると思うんだけど、クリエイターとして活動をしていて悩んだ事とかある？

名前募集中：気軽に友人をSNSに載せられない事ですね。

今はもう結構フォロワーが増えて来ていて、プライベート用のアカウントでも少し怖いところがあります。でも、好きなことをやって来たからこそ得られた結果なので悩みとかじゃなくて、俺もやっとここまで来れたんだな、と感じれるので不満とかではないですね。

細矢：プライベート面はどうしても難しいところが出て来てしまうよね。さっきの話に少し戻るけど、TikTokでシリーズ化して動画をあげるのって、自分だけで考えるとアイデアを出し尽くしてしまったり難しいところも出てくると思うんだけど、どうやって練ってるか教えて欲しいな。

名前募集中：２つ方法があって、１つは外を歩いている時にこれ面白いかも！という閃きと、もう１つは視聴者さんがコメント欄に書き込んでくれることも多いので、それをみてアイデアをもらっています。

自分自身が原動力でありモチベーション

細矢：ちなみに動画を視聴している人のファンや男女比って、どっちが多いとかってわかる？

名前募集中：自分で言うのもなんですけど顔が整っている方なので女性の方が多いですね(笑)

動画的にも女性ウケの方が伸びやすいと思っているのでありがたいです。でも、将来的には今の女性視聴者数を保ちながら、男性視聴者数も同じぐらいで増やしていきたいですね。

細矢：確かに、コメント欄も女性が多いね！今後、どうやって男性視聴者を増やそうと思ってるの？

名前募集中：いろいろ動画を投稿していて、豪快な動画の方が男性ウケがいいので、素の自分も見せていきたいと思っています。

細矢：ちなみに、動画を作る上で憧れの人とかこうなりたいとかある？

名前募集中：食べることメインで動画を出しているんですけど、俺、そもそも食べることが大好きなんです。食べる系のASMR動画でいうと、ぷろたんさんやカノックスターさんみたいなキャラがしっかりしていて面白いクリエイターさんに憧れて。

裏技紹介系や都市伝説系の動画って、動画としては面白いけど投稿しているクリエイターさんに固定のファンってあまりいないじゃないですか。固定のファンがいないから他のSNSのフォロワーも伸びていないように思うんです。だから俺は、愛嬌があって発想も面白いって言う自分のキャラを確立して、憧れのクリエイターさんたちと同じジャンルで活動したいと思ってます。

常に自分が本当に楽しいと思うことを発信したい

細矢；ところでどうやってTikTokの動画作りはしているの？

名前募集中：工夫している点としては、本来なら見てもらいたいシーンってオチとして最後に持っていくのが普通じゃないですか。それって、最後まで見てもらわないとオチの意味がない！と思っているので、俺は最初にオチを持ってきて、なぜの部分を動画の過程で見せるようにしています。

細矢：なるほど。オチを最初に持ってくることで、視聴者さんたちの興味を惹きつけているんだね。クリエイターとしてTikTokを中心としたSNSはどんな意識で運用しているの？

名前募集中：常に自分が本当に楽しいと思うことを発信したいので、それを意識して運用してますね。

素の自分のキャラをベースにコンテンツを作っているので、楽しくないと感じることや我慢することが出てくるコンテンツは絶対に作らないようにしていますね。なんだかワガママのように聞こえてしまうかもしれないんですが、かといってお仕事が嫌いというわけじゃないんですよ。我慢したり楽しくないと思いながら働くよりは、自分の好きなこと・やりたいことで働きたいといった感じですかね。

細矢：いい意識だと思う！好きを仕事にできているんだね。ちなみにSNSを運用していて悩んだことってある？

名前募集中：アルゴリズムが変わったり、SNSの特性上、数字が思うように伸びないことはずっと付きまとうもので…。常にそれが悔しくてたまらないんですけど、逆にそこがSNSの楽しさでもあります。悩めることもありがたいなって。TikTokを始めてからずっと、もっと上を目指したい！といった向上心が常に刺激されています。

このポジティブな感情のおかげで、意識が変わりました。以前は再生数やいいね数だけを追っていたんですけど、維持率やフル視聴率も大事だなと思って、こっちの数字も追うようになって、追っていく中で動画の魅せ方を変えることできました。具体的には視聴者さんたちが自分に可愛さを求めてくれることが多くあって、なので自分の可愛さを全面に出すように変えました！

"好き"を仕事にする