「自創と共創による多彩な事業デザインで社会と顧客に貢献し、成功の連鎖を生み出し続ける」をミッションに掲げ、顧客企業の成長を促進する事業を続々と展開するL&E Group。その中でも直近特に力を入れている事業の一つが、投資事業です。
今回はそんなL&E Groupの注力事業である投資事業について、実例を用いた対談をもとにご紹介いたします!
投資事業『L&E Ventures』とは
L&E Groupと親和性の高い企業へ投資を行い、独自の経営ノウハウやマーケティングノウハウを活用したコンサルティングを実施する事業です。中核事業である成果報酬型デジタルマーケティング事業を行う中で得た購買データなどのアセットを用いて、未来の成長市場を予測し支援先を選定していきます。
単なる資金援助にとどまらず、「顧客にハンズオンで伴走し支援する」ことが本事業の大きな特徴です。L&E Group自らが投資先企業に深く入り込み、独自の経営OSやマーケティングOSなどの成長エンジンを提供して企業価値向上を実現します。
過去の支援事例は資金提供、人材の投入、新規事業開発の伴走、専門業務BPOなど多岐にわたります。ソリューションを一つに限定せず、顧客企業の課題や成長ステージに応じて、ハンズオンで多角的に支援を行っています。
事業責任者×顧客対談!支援事例の詳細をご紹介
ここからは実際の支援事例の詳細について、本事業を牽引するL&E Group経営企画室長の奥田さんと、新規事業開発をはじめ多方面からの支援をさせていただいている株式会社コレックホールディングス(旧・株式会社エヌリンクス)の元取締役副社長 / 現相談役の栗林圭介さんの対談形式でご紹介します。
左)栗林 圭介氏:株式会社コレックホールディングス(旧・株式会社エヌリンクス)元取締役副社長 / 現相談役。2008年株式会社サイバードに新卒入社し、2010年に退職。同年3月に兄・栗林憲介氏とエヌリンクスを創業。2018年に東証JASDAQ、2019年に東証第二部に上場を果たし、昨年は過去最高売上を達成。2025年に副社長を退任し、現在は相談役として経営に関わっている。
右)奥田 健太郎:L&E Group広告事業本部長 兼 経営企画室長。2017年にL&E Groupへ新卒入社後、社長の右腕として複数の新規事業立ち上げや海外事業責任者等を務める。2023年より経営企画室長として投資事業の責任者に就任し、各プロジェクトを先導している。過去のインタビューはこちら。
ーーお二人の経歴を教えてください。
奥田:中央大学法学部を卒業後、2017年にL&E Groupに新卒第1号として入社しました。大学3年生の時から既に長期インターンとして入社しているため、社歴としては12年目となります。
まだ社員が5人もいないくらいのフェーズでインターンを始めたので、かなり色々な業務に携わらせてもらいました。具体的には、長期インターン当時から営業コンサルティング業務を続けており、広告主向け・メディアパートナー向けどちらも経験しています。あわせて新規事業立ち上げにも複数回参画しており、海外メディア事業を立ち上げ入社2年目で海外子会社役員に就任したり、マーケティング部の立ち上げをしたり、直近はWEBメディア事業の立ち上げや不動産DX事業のマーケティング部分を担当したりもしています。
他社への投資や事業支援などについては以前から少しずつやっていたのですが、3年ほど前から事業として本格化しました。有力な出資先についてリサーチして代表の川合とディスカッションし、全社戦略を練って実行に移しています。
栗林:私は2008年に新卒で株式会社サイバードに入社しました。エンタメ領域でBtoBの企画営業を2年ほど経験し、2010年に退職後双子の兄である栗林憲介とともに株式会社エヌリンクスを創業しました。
学生時代に兄と営業代行領域で起業しており、その経験を活かして同業界で再チャレンジして大きく成長しました。その他にも新電力販売事業やWEBメディア事業をはじめとした数十にわたる事業を展開し、2018年には東証JASDAQ、2019年には東証第二部に上場することができました。
その後株式会社コレックホールディングスに社名を変更し、私は2025年に副社長の座を退いて、現在は相談役として経営に携わっています。
ーー投資事業が本格化した経緯を教えてください。
奥田:創業から15年ほどマーケティング支援事業をしてきて、おかげさまで大小問わず様々な顧客企業の成長に貢献することができています。最初はスタートアップだった顧客企業が大きくなって、それこそ上場するような実例も多く出てきました。
同様にL&E Group自体も成長し会社として余裕が出てきたので、直近はアーリーフェーズの顧客に出資をしたり、長年取引関係にある企業への出資を通じたアライアンス契約を結ぶなどの動きを強めています。単なるマーケティング支援に留まらず、顧客とのより深い関係を構築し、経営戦略といった上流から人材面・業務面など下流までの幅広い支援を必要に応じて行い、顧客の成長により貢献していこうという流れになりました。
ーー支援先の選定はどのようにされているのですか?
奥田:メインの成果報酬型デジタルマーケティング事業に取り組む中で、これから伸びそうな業界・企業の傾向やデータが大量に蓄積されているので、それらを用いて分析をして決めていきます。
会社規模や上場の有無は問わず、伸びている業界で、私たちがビジネスモデルを深く理解していて、かつ私たちが持っているアセットを活かせる企業を選定しています。
ーー栗林さんは、L&E Groupとはどのような繋がりがあったのですか?
栗林:L&E Groupの川合社長とは、新卒で入社したサイバード時代の同期にあたります。当時のサイバードはインターネット領域の急成長ベンチャーで、起業を志すような熱量の高い同期がたくさん集まっていました。私も川合社長も学生時代からビジネスに興味を持っていたこともあり、当時から馬が合うなぁという印象でしたね。まだまだ長時間労働が当たり前の時代でしたから、入社後はお互い徹夜でガツガツ働いていました。
その後はお互い独立し、会社を立ち上げるに至りました。L&E Groupとは当社のWEBメディア事業での協業先として取引を行っていましたよ。
ーー川合社長と新卒同期という関係で、そこからビジネスでも繋がっていったのですね。L&E Groupが御社の新規事業開発支援をする流れになった経緯を教えてください。
栗林:数年前、当社の経営方針を大きく転換することになったことがキッカケです。
2023年、コロナの影響等により、かなり大きな取引先だった顧客との契約が完全に停止してしまうことになったんです。収益源の7~8割ぐらいをその取引先に依存していたこともあり、まさに倒産レベルの激震が走ったわけです。そのため会社としての舵取りを大きく変更しなければならなくなりました。
元々取り組んでいた新電力事業やWEBメディア事業を拡大していく方針にしたのですが、それだけでは今回のマイナスは補いきれないと、頭を抱えていました。そんなタイミングで川合社長と話をしたところ、「一緒に新しいことをしようよ」と。L&E Groupに入ってもらって、新たにWEB領域の新規事業を立ち上げることになりました。
ーー会社の相当な危機的局面で支援をすることになったのですね。具体的な支援の流れはどのようなものでしたか?
奥田:まず初めに私と栗林さんと幹部メンバーで事業戦略について議論を重ね、その後事業の立ち上げおよび実行の段階ではL&E Groupのマーケターが入ってサポートさせてもらいました。
栗林:その時はデジタルマーケティング関連の事業を新規事業として展開するために入っていただいたんですが、本当に、一から教えてもらったんですよ。毎週どちらかのオフィスに集まってミーティングをしながら、戦略企画から具体的な実行フェーズのノウハウまで、L&E Groupのメンバーが自ら横に座って一緒に手を動かして教えてくれました。かなり懇切丁寧にサポートしてもらいましたね。
ーーまさにハンズオンで伴走していたのですね。実際に支援を受け、L&E Groupにどのような印象を抱きましたか?
栗林:新規事業立ち上げの全行程を伴走してくれる唯一無二の存在だと感じました。一般的な投資会社などは資金面の援助だけ、コンサルなどは戦略提案だけに留まるのですが、そうするとどうしても会社の実態に対する解像度が低く、表面上の課題解決だけで終わってしまい、実務レベルまでの変革は起きません。
一方でL&E Groupは会社の経営にしっかり入り込んで、リサーチ・戦略立案・実行・改善すべての工程をサポートしてくれました。おかげで社内で再現性をもって取り組み続けることができています。現在は年間売上10億円を超える事業に育ちましたから、想像していた以上の恩恵をいただいています。
ーー新規事業が軌道に乗ってからはどのような支援がありましたか?
栗林:新たにテクノロジー導入なども行ってもらいました。WEBメディア事業とは別に新電力の営業代行業も行っていて、WEB広告→電話申し込みの流れでプロモーションをするのですが、正規の注文ではないいたずら電話などがあり、成果計測がしづらくなるといった問題がありました。
奥田:その問題に対して、L&E Groupでコールトラッキングシステムを開発し提案させていただきました。導入することで電話での成果を正確に計測できるため、広告運用の最適化に繋がります。
栗林:今まではいたずら電話などの分を手作業で除外する必要があったのですが、システムを入れてもらったことでその手間がなくなり、業務効率化にも繋がってありがたかったです。最近は、テレアポも効率化したいよねなんて話が挙がっていて、新しいプロジェクトが立ち上がろうとしています。
奥田:一つの課題の支援で終わらず、新たな支援の形がどんどん増えていっていますね。
ーーそこまで広がっているんですか!?会社のフェーズや課題に合わせて多角的な支援がされているんですね。
栗林:ありがたいですよね。さらに、事業立ち上げや業務効率化のみならず、会社の経営のあり方にも新たな変化がありました。
会社が危機を迎えていた当時の大きな課題は、収益源を特定の取引先に依存してしまっていたことはもちろんですが、先進性や生産性を意識した戦略を描ける人材が少なかったこともありました。営業代行業で売上拡大したことで、一つに集中して粘り強くやりきる力は会社に備わっていましたし、新しい領域に横展開することで新たに一定の売上を出すことはできました。ですがここからさらに会社を成長させようと思うと、戦略を描き、新しい取り組みを仕組み化できる人材が必要だったんです。
L&E Groupと手を組んだのは、この要素も大きかったです。L&E Groupは少数精鋭でしっかり戦略を立ててビジネスを行っていて、それができる人材も多い。まさにコレックに足りない要素を補ってもらえるだろうと思いました。
奥田:代表の川合もよく「コレックのやりきり力はすごい」と言っていて、タッグを組めば必ず復活するだろうと確信していましたよ。
栗林:嬉しい話ですね。川合社長は常にビジネス全体を俯瞰的に捉えている印象がありました。L&E Groupの事業構造上、様々な業界のビジネスモデルや経営者を見ているので、「こんなやり方もあるのでは?」と多角的な気づきを与えてくれました。
L&E Groupメンバーも同様に、細かい実務部分も対応しつつ全体を見て戦略を考えて共有してくれるので、当社の管理職のような立場でいてくれて。経営のやり方に新しいエッセンスが入った感覚でしたね。
ーー会社のかなり深いところにまで入り込んで支援し、経営にも影響を与えている様子が伺えます。ここまで力を入れた先に、投資事業における出口戦略は明確に立てているんですか?
奥田:現段階では、「投資をして大きく利益を出そう」というような考えや戦略はそこまでありません。もちろん資金的なリターンがあれば嬉しいですが、それ以上に”縁”のようなものを大切にしています。
投資事業を通して顧客の成長に貢献することで、L&E Groupのマーケティング支援事業の売上向上につながることはもちろん、それ以外にも例えば人を紹介してもらったり、情報をもらったり、新たに別の企業を当社のメイン事業のクライアントとして繋いでもらったり。そういった複数のシナジー効果があって、お金以上のものが享受できると考えています。
栗林:その発想がL&E Groupらしいなと思いますね。L&E Groupの人たちと関わっていて感じるのが、とにかくギバーが多いんですよ。ビジネスの世界では自分の利益を優先するテイカーな人が多いのですが、L&E Groupの人たちは先述の通り丁寧に教えてくれたり、色々な情報を提供してくれたりします。
まず人に与えて、それが巡り巡って自分に返ってくるということを大切にしている会社なんだなと実感しています。
ーーL&E Groupらしさが詰まっている事業なんですね。会社・事業の今後の展望を教えてください。
栗林:社名も変わり、これまでの事業基盤を活かして複数の領域へ事業を拡大してきました。一方で事業数が増えた分、事業間でのさらなるシナジーを生み出すことが現在のテーマです。今後は各事業一つひとつの精度を上げながら効率的に回し、グループ全体の収益性をさらに高めていきたいですね。
ですので、ぜひ今後もL&E Groupと継続的に協働していきたいですね。経営のアドバイスや実務面のサポート、さらには人材採用のポイントなども相談させていただきたいなと思います。L&E Groupは事業経営を担える人材の採用に注力していて、実際に毎年優秀な学生さんたちの採用に成功しています。私たちも採用に力を入れ、戦略を描ける人材を揃えることで、各事業をさらに伸ばしていければ、会社としてもう一皮剥けて成長できるのではと考えています。
奥田:L&E Groupもテクノロジー開発をはじめ様々な新規事業が興っていて、会社としてできることが増えてきています。今まではデジタルマーケティングでの支援しかできなかった企業に対しても、他の面から貢献できるようになってきました。
栗林さんが仰る通り、採用・人材の強さもL&E Groupが他社に負けない大きな強みだと思います。引き続きL&E Group自体も成長し、私たちができることを増やし、それを通して顧客に多角的な支援をすることで、お互いにWin-Winの関係を築き続けていきたいですね。
ーー奥田さんは、投資事業への参画を通してどのような成長ができたと感じていますか?
奥田:様々な業界・企業に対するビジネスリテラシーが強化され、お客様に対して本質的な課題解決ができるようになりましたね。元々ビジネスについて調べるのが好きで、学生時代から各社の決算書を読んで分析などしていました。分析することで「この会社はこういう状況で、こういう課題があるのでは」と予測できるわけですが、この事業に取り組むことで、「私たちはこの課題をどう解決するか?」という視点をもってさらに奥深くまで情報を掴むようになりました。
それでも実際に企業とやり取りをすることで見えていなかった課題に改めて気づくこともありますし、その課題に対して実際に私たちが入り込んで解決していくことで得られる達成感は何にも代えがたいです。これが“本当の”課題解決なんだろうなと日々感じますね。上流から下流までのすべてのフェーズを支援できる当社だからこそ、こういった本質的な課題解決力が身につくのだと思います。
栗林:今はAIが人間以上に情報を扱って戦略を立てられる時代ですので、実行部分をいかに担えるかが、ビジネスマンにとって非常に重要ですよね。上流部分だけの支援をするのではなく、すべてを担当し売上を出すところまで任されるL&E Groupは、新卒にとってはものすごく良い環境だろうなと思います。今後も色々なプロジェクトで奥田さんに会えるのを楽しみにしていますね!
奥田:ありがとうございます!御社をさらに大きくできるよう精一杯支援させていただきます!
いかがでしょうか?
L&E Groupの投資事業について、事業内容や他社と異なる強み、身につくスキルなどをご理解いただけましたら幸いです。
L&E Groupでは投資事業へ注力しながら、新規事業を次々と創出しています。今後も事業開発と優秀人材の育成にコミットし、顧客の成長を促進できるような支援を続けていきます。
私たちとともに顧客の「本当の課題解決」を実践してくださる方、ご応募お待ちしております!