みなさんの周りにも、飲み会や旅行の幹事を、頼まれる前に引き受けている人がいませんか。日程を集めて、店を押さえて、当日もなんとなく場を見ている人。
リデルで働く学生のひとりは、その動き方のまま、経営側との定例を回しています。
■ 経営側と話す30分を、インターン生が回している
リデルには、インターン生が隔週で30分、経営側の人と話す時間があります。始まったのは7月。社員のひとりが「今後チャレンジしてみたいことなどを気軽に相談できる時間にできれば」と提案したのがきっかけでした。
最初の回のあと、その社員はこう書き足しています。
「それぞれ持ち寄ってディスカッションして、そこから何か良い案件や場があれば繋げていくって感じです」
話して終わりにはしない、ということです。その日のうちに、エンタメの仕事に興味がある学生の行き先が3つ決まりました。撮影の現場を見に行く。制作の現場を経営側の人と訪ねる。コミュニティ運営の案件に入るかを検討する。撮影の現場はエンタメの仕事で、コミュニティ運営はマーケティングの仕事です。どちらも同じ社内にあります。
日程を組んでいるのは、学生のほうです。7月に、参加する5人の予定を仮押さえして社内の連絡欄に出したところから、運営はその学生の仕事になりました。
■ 予定が合わなくなったら、案を2つ持って相談する
秋学期に入って履修が変わり、月曜の16時では全員がそろいにくくなりました。そこでその学生は、ほかの2人に「今のまま続ける」「日時を変える」の2案を出し、自分が出社できる曜日と時間帯も書き添えています。
返事を集めたら、経営側と、定例を取りまとめている社員へ依頼を出しました。理由は履修の変更。今のサイクルのままだと次の開催が1か月ほど先になってしまうので、開催週もずらしたい、と書いています。
約20分後に「承知しました」。翌週から、隔週水曜の16時に変わりました。
10月には、これまでの議事録もすべてドライブにまとめています。「今後のものもこちらに格納したい」と添えて。あとから入った人も、最初の回から読めます。
■ 段取りを引き受ける人が、場の真ん中に立てる
リデルの仕事は、人と人をつないで、場をつくって、そこで何かを動かすことです。インフルエンサーとクライアントをつなぐのも、イベントをつくるのも、根っこは同じ。だから、誰に言われなくても日程を集め始める人を、学生のうちから場の真ん中に立たせるのが当たり前になっています。
行動指針のひとつに、Ownership(託された仕事を成果まで責任を持つ)があります。定例を自分の持ち場として抱え、予定が崩れたら案を持って相談する。この30分にも、それがそのまま出ていると思います。
7月の最初の案内には「参加できない時は無理に参加じゃなくて大丈夫です」とも書いてありました。出られる人が出て、議事録は残る。学業と両立しながら続いているのは、この決めごとがあるからです。
飲み会の幹事を、気づいたら引き受けている。そういう人なら、その性格はここで、そのまま仕事の武器になります。
■ こんな人と、一緒に働きたいです
・飲み会や旅行の日程を、気づいたら自分で集めている人
・予定が崩れたとき、黙らずに案を持って相談できる人
・話したことを、議事録にして残しておきたくなる人
いまその30分は、隔週水曜の16時に開かれています。