株式会社Life Style Innovation(LSI)採用担当の佐野です。
「宮崎で、本当にキャリアを築いていけますか?」
採用活動の中で、候補者の方からいただく質問です。
どんな仕事に挑戦できるのか。
収入や働き方はどう変わるのか。
働く場所を選ぶとき、気になることは多いと思います。
当社が掲げる「宮崎でも、東京以上。」というビジョンは、そんな問いと向き合う言葉でもあります。
今回は代表の石川に、この言葉が生まれた背景と、実現したい働き方、そして今のLSIに足りないことを聞きました。
代表取締役 石川 知佳
株式会社Life Style Innovation代表取締役。株式会社レントラックスの子会社Anithingで代表取締役を務めた後、LSIを設立。東京から宮崎へ拠点を移し、「はたらくをたのしむ。そのために改革を」という理念のもと、「宮崎でも、東京以上。」というビジョンを掲げる。
「東京以上」とは、仕事と暮らしの選択肢が広がること
── 「宮崎でも、東京以上。」には、どのような意味を込めていますか。
僕自身が東京で働き、その後、宮崎に拠点を移した経験が出発点です。
その経験から、働く場所の価値は、給与の額だけでは決まらないと感じるようになりました。生活費を差し引いたあとに自由に使えるお金がどれくらいあるか。そして、仕事以外に使える時間がどれくらいあるか。この二つが、暮らしの豊かさに大きく関わっていると思っています。
宮崎を選んでも、仕事や暮らしの可能性を妥協せずに、自分の選択肢を広げていける。 そんな環境をつくりたいという思いを込めています。
何もかも東京を上回っている、という意味ではありません。僕自身の経験をもとに、会社として実現していきたい姿を表した言葉です。
── 自由に使えるお金や時間が増えると、暮らしはどう変わるのでしょうか。
お金については、給与と生活費をセットで考えることが大事だと思います。
僕自身は、宮崎に移って住居費などの負担が変わり、同じ収入でも暮らしに余裕を持ちやすくなると感じました。もちろん、住む場所や家族構成、車の有無などによって違うので、誰にでもそのまま当てはまるわけではありません。
メンバーからも、資産形成の計画が前に進んだり、外食や旅行を以前より楽しめるようになったりした、という話を聞きます。
時間については、通勤がわかりやすい例ですね。住まいと職場の距離や働き方によって、毎日の移動に使う時間は変わります。フルリモートであれば、通勤そのものがなくなります。
その時間を、子どもの送り迎えや資格の勉強、家族との夕食に使えるようになったという声もあります。
暮らしに余裕が生まれ、自分が大切にしたいことに時間やお金を使える。
その充実が、仕事に向き合う力にもつながる。
そう考えています。
── このフレーズは、どのように生まれたのですか。
創業当時から、一緒に成長していけるメンバーと会社をつくりたいという思いがありました。
その考えをコピーライターの方と一緒に言語化していく中で、現在の行動指針「Be-Do」や、「宮崎でも、東京以上。」というビジョンが生まれました。
社内でも「その言葉は強すぎませんか」という声はあったんです。ただ、目指す姿をはっきり示すことで、自分たちが取り組むべきことも明確になると思いました。
「以上」という言葉には、自分自身に言い聞かせる意味もあります。掲げて終わりにせず、実際の仕事や待遇、働き方で応えていきたいですね。
ビジョンを支える、事業と評価の仕組み
── 候補者の方からは、「宮崎で働きたいけど、収入や今後のキャリアが不安」という声もよく聞きます。石川さんは、そうした声をどう受け止めていますか。
その不安は、よくわかります。宮崎で暮らしたい気持ちがあっても、収入や将来の選択肢がどう変わるのかは、簡単に割り切れることではないですよね。地域の給与相場を見て、迷う方もいると思います。
僕自身も東京から宮崎に拠点を移したので、働く場所を変えることが、仕事や暮らしにどう影響するのかを考えました。
LSIであれば、仕事の一部分だけでなく、クライアントへの提案から実行まで、広く関われる機会があります。実際に、未経験から入社して、数年でクライアントを一気通貫で担当できるようになったメンバーもいます。自分で考えて動き、任される範囲を広げていく経験を、宮崎にいながら積めるということです。
収入については、仕事の成果や成長をどう評価するかと、生活費を差し引いたあとにどれくらいお金が残るか、その両方が大切だと考えています。
LSIでは、外部に委託して作成した評価基準と給与テーブルを用意しています。評価と給与の基準を明確にすることで、メンバーが今後の成長や収入の目標を考えられるようにしたいと思っています。
そのうえで、先ほどお話ししたように、住居費などの生活コストも含めて考えると、給与の額だけでは見えない暮らしの余裕があります。
仕事で成長し、その評価が給与につながること。
そして、得た収入で、自分が望む暮らしを実現できること。
その両方を目指すのが、「宮崎でも、東京以上。」というビジョンです。
── その実現に向けて、事業や働き方ではどのような取り組みをしていますか。
まず、クライアントに提供する価値を高め、東京と同等、あるいはそれ以上の単価で仕事を任せていただけるようにすることです。
LSIでは、社内の調整や意思決定をできるだけシンプルにし、その分の時間をクライアントの課題に向き合うことに使っています。一人ひとりが裁量を持ち、自分で考えて提案し、実行する。その積み重ねで、継続して選んでいただける会社を目指しています。
働く場所の給与相場だけで可能性を決めず、提供する価値を高めることで、収入やキャリアの可能性も広げていきたい。 そのための土台を、事業としてつくっています。
働き方の面では、リモートやフレックスによって、自分の時間を使いやすくすることも大切にしています。仕事で挑戦しながら、家族との時間や学ぶ時間も持てる。そうした環境を、待遇とあわせて育てていきたいですね。
── 一人ひとりの裁量が大きいことは、仕事の面白さやキャリアにどうつながっていますか。
自分で考えたことを実行して、その結果まで見届けられる。それが、裁量を持って働く面白さだと思っています。
クライアントの課題に対して、何が必要なのか、どう進めるのかを自分で考える。工夫したことが成果につながれば嬉しいですし、うまくいかなければ次の方法を考える。その過程に、自分で仕事を動かしている実感があるんですよね。
任される範囲が広がるほど、自分の工夫を活かせる場面も増える。そこを楽しめる方には、挑戦しがいのある環境だと思います。
キャリアの面でも、仕事の全体に関わることで、経験できることが広がります。目の前の業務を進めるだけでなく、クライアントの課題を捉え、提案し、実行した結果を次につなげる。そうした経験が、自分で判断できる範囲を広げていくと思っています。
もちろん、裁量には責任も伴います。判断に迷うことや、初めての課題に向き合う場面もあります。それでも、自分で考え、周囲と協力しながら前に進める経験は、次の仕事を任される力につながると思っています。
「もっとできることを増やしたい」「自分の判断で仕事を動かしたい」。そんな意欲を持つ方と、一緒に働きたいですね。
── 地域への貢献については、どのように考えていますか。
僕らがまず取り組むべきなのは、クライアントのマーケティングを支援して、事業としてしっかり成立させることです。
その積み重ねによって、宮崎で挑戦できる仕事が増えたり、働く人の選択肢が広がったりする。そういう形で地域に貢献していきたいと思っています。
事業を継続して、雇用や成長の機会をつくり続けること。 それが、僕らにできる地域への貢献の土台だと考えています。
宮崎で働く、その可能性と今の課題
── 「東京以上」に近づいていると感じた出来事はありますか。
以前、東京の企業で働いていたメンバーから、「今のほうが自由に使えるお金も時間も増えた実感がある」と聞いたことがあります。それは素直に嬉しかったですね。
会社が掲げている言葉が、メンバー自身の暮らしの実感につながったと思えたので。
もちろん、全員に同じ変化があるとは言い切れません。以前の働き方や生活環境によっても違います。ただ、そういう声が少しずつ増えていることには、手応えを感じています。
── これから、さらに整えていきたいことはありますか。
福利厚生やキャリアパスの幅は、これからさらに充実させていきたいです。広い範囲の仕事に挑戦できる一方で、会社として用意できるキャリアの選択肢は、まだ広げていく必要があると感じています。
評価については、先ほどお話しした評価基準と給与テーブルを土台に、運用を通じて改善していきたいですね。基準をつくることに加えて、メンバーの成長や成果を適切に評価できているかを確かめ続けることが大切だと思っています。
働き方も同じです。フルリモートやフレックスという制度があるだけでは十分ではなく、実際に活用できる文化があるかどうかも大切にしたいです。
「宮崎でも、東京以上。」は、実現に向けて、事業と組織の両方を育てていくためのビジョンです。今ある機会も、これから整えていく課題も率直にお伝えしたうえで、一緒に会社をつくっていきたいと思っています。
── どのような方と一緒に働きたいですか。
「場所によって、自分のキャリアの上限が決まってしまう」という考え方に、違和感を持っている方ですね。
宮崎で暮らすことと、仕事で挑戦すること。その両方を大切にしたい方に、共感していただけたらと思います。
そして、自分の成長だけでなく、クライアントにどんな価値を提供できるかを考えられる方。任されることを前向きに受け止めて、自分から仕事の幅を広げていきたい方と働きたいです。
まだ整っていない部分もある会社なので、より良くするために自分でも考えながら、一緒につくっていくことを楽しんでもらえたら嬉しいですね。
── 5年後、10年後、どのような会社になっていたいですか。
メンバーが「あのとき、LSIを選んでよかった」と思える会社でありたいです。
任される仕事が広がったり、成果が待遇につながったりすること。家族とゆっくり過ごせること。自分のペースで学び続けられること。そうした仕事と暮らしの両方に、充実を感じてもらえる状態を目指したいです。
売上や採用人数も大切ですが、会社の規模が大きくなることだけがゴールではありません。
一緒に働くメンバーの選択肢が、実際に広がっているか。その視点を大切にしながら、事業も制度も育てていきたいと思っています。
── 最後に、宮崎で働くことに迷っている方へ、メッセージをお願いします。
不安に思う気持ちは、僕自身もよくわかります。宮崎に拠点を移すと決めたときは、周りから「大丈夫なのか」と何度も言われました。
それでも、実際にやってみて、宮崎で暮らしながら仕事に挑戦する可能性を感じています。
LSIには、自分で考えて動き、仕事の幅を広げていける機会があります。会社としても、そうした挑戦が成長や待遇につながる環境を育てていきたいと思っています。
宮崎でどんな仕事をしたいのか、どんな暮らしを送りたいのか。まずは、皆さんが大切にしていることを聞かせていただけたら嬉しいです。
今回のインタビューを通じて、「宮崎でも、東京以上。」は、働く場所を理由に、仕事や暮らしの選択肢を狭めてほしくないという思いを込めた言葉なのだと感じました。
クライアントに提供する価値を高め、自分自身も成長する。その評価が待遇につながり、暮らしの充実にもつながっていく。LSIは、その実現に向けて事業と組織を育てています。
宮崎で暮らしながら、自分の力を試したい方。
裁量をもって仕事に取り組み、できることを広げていきたい方。
ぜひ一度、カジュアル面談でお話ししませんか。
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