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会社の賞金で、最先端のインテリジェンス達が集うシリコンバレーに行ってきた。

最先端のインテリジェンス達にあやかりたい

ホモ・サピエンス=「ヒト科の賢いやつ」という意味らしいです。最近読んだ本に書いてありました。
自分で「賢いやつ」って名乗ってしまうあたり、人間というのは自信過剰なやつらですね。
そんな自信過剰なやつらの、今いちばんノリにノッてるインテリジェンスたちが集結しているのが、アメリカの西海岸、カリフォルニア州のシリコンバレーではないでしょうか。

こんばんは。リンクバルデザイナー兼プロデューサーのアッシーです。実はわたくし、会社の新規事業コンテストなるもので優勝しまして、会社からたんまり賞金をいただきました!その賞金で、シリコンバレーのIT企業を回ってきちゃいましたので、ご報告をしようかと思います。
工程は、以下の通り。1日の弾丸ツアーです。
ちゃんとTinderとhappnの位置情報はONにして回りましたよ!!

サンフランシスコのホテルのロビー集合

Twitter本社

Youtube本社

スティーブ・ジョブズのガレージ

Apple本社

Netflix本社

Intel本社

Yahoo!本社

Google本社

Facebook本社

hpガレージ

スタンフォード大学

TeslaMotors

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シリコンバレーの洗礼

サンフランシスコのホテルのロビー集合

Twitter本社

Youtube本社

ガイドのおじさんの白いバンに乗り込み、待ちに待った1日の始まりです。
宿泊の拠点としたサンフランシスコはもともとイタリアの移民が多かったらしく、ヨーロッパの情緒がただよう美しい街です。
ビジネスの街という印象が強く、物価は世界的にもトップクラスの高さ、家賃も世界トップクラス、高級住宅街の一軒家は日本ではありえない金額だそうです。
そんなきらびやかな街も、一本裏通りに入ると、ホームレスや物乞いが静かに、ときに陽気に、ときに荒々しく佇む日常があります。
あまりにも高い家賃が払えず、ホームレスになってしまう人が多いとのこと。
シリコンバレーへサンフランシスコから通う優秀な人材が多く、家賃がどんどん高騰して、いままで生活していた人が住みづらくなっているんですね。THE資本主義国家アメリカの闇を見た気がしました。
さて、Twitter本社が見えてきたのは、わりとデンジャラスゾーンに区画されるエリア。
配車サービスの2大巨塔UberやLyftの本社もこのあたりらしいです。
ちなみに、今回の旅行でUberは大活躍でした。普通のタクシーより料金が明確だし、運転手さんも紳士的な人が多かった気がします。
観光地ということもあるのかもしれませんが、街なかにはいたるところにUberやLyftのシールを貼った車が走っていました。
中には、UberとLyft両方のシールを貼った車も多く、配車サービスがいかに浸透しているかが伝わってきました。
車を止めてもらい、Twitter本社をバックに記念撮影をパシャリ。クラシカルなビルにブルーのロゴが、意外とマッチしていました。

サンフランシスコはこのあたりでいったんさよなら。いよいよ、ハイウェイでサンノゼ方面、シリコンバレーに向かいます。
先程も書きましたが、サンフランシスコに住んで、シリコンバレー方面に通勤する人がたくさんいるので、平日の朝というこの時間帯はちょうど通勤ラッシュでした。
GoogleのオフィスもAppleのオフィスも、広大な敷地の中にあり公共の交通機関で通うような場所にはないので、多くの人が会社の提供するバスを通勤の足にしているとのこと。
あの2階建てのはAppleに行くバス。こっちのはGoogle行き。と、ガイドのおじさんが教えてくれました。
走っている車はと言うと、アメ車が少ない!!アメリカなのに!!アメ車が少ない!!
TOYOTAやTeslaが多くて、ヒュンダイとかもたまに見かける感じ。
そして!自動運転車が普通に走ってて、カルチャーショックを受けました。運転しながらお化粧できるの、すごい羨ましい…

野心ってかっこいい

スティーブ・ジョブズのガレージ

Apple本社

Netflix本社

Intel本社

Yahoo!本社

アメリカの古き良きマイホームが立ち並ぶ住宅街。
その中にひっそりと、あの伝説のガレージがありました。
若き日のスティーブ・ジョブズとウォズニアックが、ここで作業をしていたと言われているガレージです。
いまや世界的な大企業も、始まりはこの小さなガレージだったのかぁと思うと、自分にも根拠のない万能感が湧いてきました。
我思う故に我あり。というか、世界は私が認識しているから有るわけで?つまり世界の中心はわたしだ!うおーーー!!!叫んじゃう。(もちろん、心の中で叫びました。住宅街なので。)

Appleかっこいい!ジョブズかっこいい!なんかやる気湧いてきたぞー!ってなところで、Apple本社ビル群へ。
敷地がとにかく広い!広大な敷地に、部署ごとに建物が。
すごいなと思ったのが、ストアの近くの一般向けに開放されているトイレ。なんと、男性用トイレ・女性用トイレというのは無いそう!そこには人間用トイレがあるのみ!
人間用トイレ、効率的で機能的で、Appleっぽい。

建設中のApple新社屋も。

タカタのエアバック。タカタなんて、リコール問題が起きなかったら知らなかったですよね。
IntelのCPUも、あのCM(「Intel入ってる♪」本国では、「Intel inside♪」)がなかったらきっと知る人ぞ知るマニアックな企業だったんだろうなと。
CPUにしたって、エアバックにしたって、中に入っているものって言われないと意識しないものです。
Intelにはちょっとした博物館があって、子どもたちが遊べる展示がいくつかありました。
その日は小学生が見学に来ていて、とても賑やか。
小さいうちから、Intelという企業に慣れ親しんでもらうという戦略らしいです。

ちなみに、移動中のハイウェイから、NVIDIAのオフィスも見えました。
NVIDIAもシリコンバレーなんですね!
NVIDIAといえばGPUですが、これも見えない部分。一般の人からすると、マニアックな企業かもです。

日本だと赤いロゴのイメージですが、本国では紫です!

現代っ子の価値観

Google本社

Facebook本社

Googleの敷地は広い!部門ごとに敷地があって、Googleタウンといった感じです。
そしてなんとなんと!ウェイモが走っているじゃないですか!!
ウェイモは、グーグルが開発している自動運転で、ハンドルもなんにも無い。
グーグルの敷地内なので、実験的に走行しているらしいです。偶然発見できて、感動です。
これができたら、交通が不便な場所に暮らしているお年寄りなんかが、ちょっと病院に行くときに使えたりするのかな。
科学と人間が寄り添って暮らす未来、とってもロマンチックです!Google頑張って!!

もちろん執務エリアには入れないのですが、GoogleにもApple同様Googleグッズを扱ったストアがあり、ステッカーやらドロイド君のおもちゃやらをGET。

ドロイド君と十分に戯れたあと、次に向かったのはFacebookの本社です。
Facebookの敷地も広い!こちらも、Facebookタウンといった感じです。

ところで、わたくしが日本にいる時から気になっていたのは、このFacebookの看板の裏。
事前に入手した情報通り、こうなっていました!

なんと、サン・マイクロシステムズの看板が!!!
実はここFacebookの本社がある場所は、以前はサン・マイクロシステムズのオフィスだったらしいです。
敬意(?)を込めて、このままにしているとか。
それにしても、布をかけただけとは!このイージーさ、かっこいいなぁ。

世界の頭脳も集合知

hpガレージ

スタンフォード大学

TeslaMotors

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こちらも伝説のガレージ。
Hewlett-Packard創業者のビル・ヒューレット氏とデイブ・パッカード氏が創業間もないころ、ここを拠点としていたそうです。家にガレージが欲しくなってきましたw

さてさて、最後は、実はわたくしが一番楽しみにしていたTeslaに!
Butしかし!!Teslaはセキュリティーが厳しくて、駐車場にすら入れない…仕方なく、こんな感じの写真を撮ってきました。秘密結社のアジトっぽい。

GoogleやFacebookのカジュアルな雰囲気とは180度違って、なんだかすごく重々しい!!
同じシリコンバレーに拠点を置く企業でも、こんなに雰囲気が違うんですね。

1日かけてシリコンバレーのIT企業を巡って、少しは世界最先端のインテリジェンス達にあやかれたのでしょうか。
帰りのハイウェイでも、相変わらず遭遇する自動運転車を窓ガラス越しに追いながら、未来のハイウェイを想像しました。
追い越し車線は上。交通表記はホログラム。排気ガスゼロで、空気は至ってクリーン!!自然と笑顔にあふれる静かな地球。ロマンチックです。
そんな超絶ロマンチックな業界にちょっとでも足を突っ込んでいる事が、とてもうれしく思えるわけでした。

ちなみに、ちゃんと位置情報をONにしておいたTinderとhappnはというと…
おお!!AppleやGoogleのメンズ達とすれ違っているぞ!!やったー!!

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