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【事業紹介:デジタルマーケティング支援事業】自社の強みを活かし、外部パートナーと共に新たな価値創造を

「リンクエッジってASP事業以外は何をやっているの?」

といったお声をいただくこともありますが、実はリンクエッジでは続々と新規事業に取り組んでいます。

その一つが、他社に対するデジタルマーケティング支援事業。

お客様の課題に合わせた提案営業から運用代行、更には出資まで行うなど、一気通貫のマーケティング支援を行っています。多様な情報やノウハウが集まるASPとしての強みを活かすとともに、外部のプロフェッショナルともタッグを組み、幅広い知見を得ながら支援に取り組んできました。

そこで今回は、マーケティングコンサルタントの佐藤さんと、パートナーとして共に顧客の課題解決に取り組む株式会社スプリングフィールド 代表取締役 武田様にインタビュー。現在手がけるマーケティング支援の概要から協業の様子、そして今後の展望まで、インタビュー内容を通して詳しくご紹介します。


――お二人の自己紹介をお願いします!

武田:株式会社スプリングフィールド 代表取締役の武田です。株式会社サイバーエージェントで代理店営業からマネジメントまでを8年ほどにわたって経験し、そこで得たデジタルマーケティングやEC、D2Cの知見を持って2013年に独立しスプリングフィールドを立ち上げました。

現在は、スプリングフィールドでECやデジタルマーケティング領域でのコンサルティングサービスを提供するとともに、自身でもD2C事業を手がけています。

佐藤:リンクエッジでマーケティングコンサルタントを務めている佐藤と申します。長期インターンを経て、2021年に新卒でリンクエッジに入社しました。インターンの期間も含め、3年ほどエンジニアとして開発経験を積んだ後、マーケティング支援事業を行うチームに異動しました。


プロフェッショナルとタッグを組んでマーケティング支援をスタート

――リンクエッジと武田さんの出会いのきっかけは?

武田:かつて私が現在とは別のD2C事業の会社をやっていたときに、リンクエッジにASPとして事業を伸ばしていただいたのがきっかけです。当時リンクエッジ主催の広告主・メディア向けイベントに参加させていただいたこともあり、長くお付き合いを続けさせていただいています。

武田 好史様株式会社スプリングフィールド 代表取締役。サイバーエージェント広告代理店部門マネージャー、サイバーエージェント・DeNAの合弁会社AMoAdにて、スマートフォンアドネットワーク事業のメディアリクルーティング責任者を経て、2013年に独立。 スプリングフィールド以外でもD2C事業を展開する会社2社を経営し、年商10億を超える規模に育て上げバイアウト経験を持つ。現在は実践型コンサルタントとしてECやデジタルマーケティング領域の戦略設計及び実務面のアドバイザリーや新規事業開発の支援を行う。


――現在は、リンクエッジと武田さんでタッグを組んでマーケティング支援を行われているとのことですが、この協業はどのような経緯でスタートしたのですか?

佐藤:あるプログラミングスクールを経営される代表の方から、マーケティングに課題を感じているとご相談いただいたことをきっかけに、リンクエッジで支援をすることになりました。当時私はエンジニアから転身し広告運用を中心に手がけていたため、上流部分ではぜひ武田さんのお力をお借りしたいなと、この協業がスタートしています。


――このマーケティング支援がスタートするにあたっての、当初の思いはどのようなものでしたか?

佐藤:私は前部署の時にエンジニアの採用にも携わっていたのですが、採用面談で候補者の方々と接する中で、今回のお客様のプログラミングスクールを出られた優秀な方とお話しする機会も多かったことから、もともとこのスクール自体に興味がありました。自分の力でマーケティングを支援し、競合スクールに負けない訴求ができるようになれば、とワクワクした気持ちで始動したことを覚えています。

武田:新しいものに対する知見が深く、伸び盛りの若い方と一緒にやれることはやはり嬉しいなと。これまで自分がやってきたことや培った知見をパートナーとして提供していくことで、より世の中に大きな影響を与えられるのではと感じました。


個人ではできない、それぞれの強みや得意分野を活かしたコラボレーションでお客様により大きな価値を届ける

――現在、お二人はそれぞれどのような役割を担われているのでしょうか?協業の様子について教えてください。

武田:お客様とやりとりをしながら「どのようなクリエイティブ・媒体で訴求すべきか」「どのようなところに予算をつけていくべきか」といった施策の全体的な方向性を決める部分は私が担当させていただいていて。

「各媒体の運用をどのようにしていくか」「運用のパフォーマンスをいかに高めるか」など、より詳細な広告運用の支援を佐藤さんにお願いしています。


――具体的なご支援の内容や、取り組みの現在地を教えてください。

武田:これまではお客様が並行してWebサイトの刷新を行われていたため、佐藤さんによる広告運用の改善や、私からのLP戦略のご提案など細部の取り組みが中心でした。ちょうど刷新が終わったタイミングということで、これからいよいよ取り組みを強化して本格的な改善に取り組んでいきたいなと考えています。

具体的に今後は、お客様が見据えられている問い合わせ数の目標をふまえて、私から広告の全体的な戦略をご提案し、それに対して佐藤さんの方で細かな運用を進めていただく想定です。またより広告効果を高めるために、バナー広告やクリエイティブ、LPなどの改善についてもこちらからさまざまなご提案をしていければというところです。


――現段階で見えている取り組みの成果について教えてください。

佐藤:ご支援がスタートして4ヶ月ほどが経ちますが、毎月の集客数が2倍、CPA(※)は半分となり、運用改善がある程度形になってきたかなと感じています。

※CPA:Cost per Acquisitionの略で、「顧客獲得単価」の意味。
佐藤 諒:リンクエッジの長期インターンを経て、2021年にエンジニアとして新卒入社。1年半自社システムの新機能開発やパフォーマンス改善に従事した後、マーケティングコンサルタントチームへ異動。プレイングマネージャーとして、新規事業であるクライアントへのマーケティング支援に取り組んでいる。


――ここまでの協業を振り返って、いかがでしたか?

佐藤:武田さんは、取り組みを進める中で「このバナーはこのように変えた方がいい」といった細やかなフィードバックや「競合の広告にはこのような特徴がある」といった情報を論理的にご提示くださっていて。ゼロから広告を作っていくにあたっての考え方を身につけられるという意味で、非常に勉強になりました。

マーケティング支援領域に転身してからは、広告の配信媒体のアルゴリズムや各機能の特徴など、広告運用で成果をあげる方法のキャッチアップを中心に行ってきましたが、武田さんからはより定性的な考え方の部分を教えていただいている感覚です。プロフェッショナルの方と協業して知見を吸収できる、非常にありがたい機会をいただいているなと感じます。

武田:それぞれの強みや得意分野を活かしたコラボレーションによって、個人ではできないことができるのがいいですよね。

佐藤さんはとても理解が早いですし、しっかりと施策の意図を理解した上で運用に落とし込んでいただけるので、私としてもやりやすさを感じています。


更なる協働による事業発展へ

――今後のデジタルマーケティング支援や武田さんとの協業を通してどのようなことを実現したいか、展望を教えてください。

佐藤:今後はさらに広い領域でマーケティングの支援を行い、企業の成長をサポートしていきたいと考えています。また、リンクエッジの新規事業としてWEBサービスを立ち上げ、マーケティング力で事業を伸ばしていきたいです。

武田さんとは、デジタルマーケティング支援に限らず不動産領域でも新たな事業をともに作っていくことを構想しているため、そこでも広告運用を中心にまたご一緒させていただければ嬉しく思います。

私個人としては、未経験でエンジニアとしてキャリアをスタートして「デジタルプロダクトマジメント」を学ばせてもらい、その後希望して「デジタルマーケティング」の部署に移り、さらには現在「デジタル新規事業開発」にチャレンジしています。当社が掲げている新卒育成採用「デジタルビジネス総合プロデューサー」を自分自身が一番体現できるように引き続き頑張りたいです。

一つの事業の形ができてくるとそこからさらに新しい挑戦ができますし、自分が関わる範囲も広がって成長することができるし、何よりそれ自体が面白い。これからも新規事業の立ち上げに注力していきたいですね。


――それでは最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!

佐藤:リンクエッジは、一人ひとりがポジティブに前を向いて「できないことをできるようになろう」「成長していこう」と考える、エネルギーあふれる環境です。

武田:今回のように外部人材とタッグを組むなど、社内にないものを外部から取り入れて活用していく柔軟性を持ちながら、様々な分野にチャレンジされる。その会社としての風土がメンバーのみなさんにも浸透していますよね。

佐藤:そんな環境で、私自身どんどん新しいことに挑戦するチャンスをいただけているなと感じています。若手のうちから様々な仕事を任せてもらえる環境を求めている方には、ぜひ仲間に加わっていただきたいなと思います。

株式会社リンクエッジでは一緒に働く仲間を募集しています
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