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23卒内定者インタビュー vol.2

今回は、今年10月に入社予定の内定者・奥津さんにインタビューしました。

長期インターン先でYouTube運用などを経験し、リンクエッジのサマーインターンに参加した彼女。学生生活の過ごし方やインターン参加に至った経緯、そしてその後数ある企業の中からリンクエッジを選んだ背景に迫っていきます。


ベンチャー企業での長期インターンにコミットした学生生活

――どんな大学生活を過ごしてる?

文学部で文化人類学、主にジェンダー問題について研究したり、落語研究会に所属して学内イベントや大会に参加したりしています。

学生生活の中で特に注力していたのは、大学2年生の時に9か月間参加した、D2CコンサルやWebマーケ支援を行うベンチャー企業での長期インターンです。新規事業であるYouTubeチャンネル立ち上げと収益化までの運用、既存のECサイトのリピート施策(メルマガ配信)などを行っていました。

参加していた期間のうち半年間は学校を休学して、今年の9月に卒業予定なので、現在は卒論を書いたり別の長期インターンに参加したりして過ごしています。


――なぜ長期インターンをやろうと思ったの?

「社会勉強をしたい」という想いが強く、1年生の時にはいくつかアルバイトをしていたのですが、アルバイトだとどうしてもできる仕事の幅が狭く成長を感じづらかったんです。

そんな中、サークルの先輩のつながりで長期インターンを募集している企業の話を聞いて、より社会人に近い感覚で仕事ができるのではと期待して応募しました。

学校を休学していたので、その分全力でコミットしましたね。


――どんなことが大変だった?

YouTubeチャンネルは立ち上げの段階で会社にもノウハウがない中、「3か月以内に収益化」という目標があり、それを実現させるのが大変でした。

自身で動画編集やデザインの勉強をしたり、チームメンバーと一緒に動画内容や運用に関する情報収集をしたり、実際に投稿を続けていく中で動画内容や運用の効果検証をしたりと、とにかく泥臭く行動しましたね。

結果として3か月で収益化することができ、その後ECサイト運用のチームに移ってからも「どうしたらもっとユーザーに響くのか」を仮説を立てて考えながらメルマガのブラッシュアップと効果検証を繰り返せるようになったので、とても良い経験になりました。

目標や目的を常に念頭に置き、何を優先させて業務に取り掛かればいいかを意識するという面でも成長できたなと思っています。


――就活ではどんな業界・企業を見てた?

長期インターンの影響がとても大きく、少人数のベンチャー企業での働き方が自分に合っていてやりがいも感じていたので、同じようなベンチャー企業を見ていました。

業界はあまりこだわっていなかったのですが、インターンや研究で学んだことを活かせそうな業界が良かったので、自然とWeb広告系や人材系に絞られましたね。

とはいえ、リンクエッジのサマーインターンに参加して「ここで働きたい!」という想いが強くなっていたので、他社はあまり見ていなくて。

本選考は早期選考で数社受け、12月頃には就活を終えました。


――選考の時はどんなことを意識してた?

長期インターンでコミュニケーションの取りやすさの重要性を実感していたので、社員間で良い人間関係が築けている会社かどうかを重視していましたね。ただ"人間関係の良さ"といっても抽象的なので、ある程度定量的に計れるように、二つのことを行うようにしていました。

一つ目は『"人間関係の良さ"が決め手で入った社員の割合を聞くこと』です。業界や事業内容など様々な要素がある中で、私と同じように"人"を決め手にしている方が多い会社なら、自然と人間関係が良くなりそうだと考えていたので、面接の逆質問等で必ず聞くようにしていました。

二つ目は『社員同士が会話している様子を見ること』です。「フレンドリーすぎずビジネスライクすぎない距離感」が理想的だなと思っていて、私と一対一で話すときよりも社員さん同士で会話しているときの方が関係性が見えやすいだろうと考えていたので、インターンや面談のときに社員さん同士の会話を見て「上司部下関係なく指摘し合っているか」「あだ名で呼び合うのか」などを確認していました。

長期インターン先はフレンドリーさが強く、そのおかげでいろんな方と関わることができたのでとても感謝しているのですが、ただ社会人として働くと考えると少し依存的で甘えすぎてしまう気がして。チームワークを大切にしつつも、お互い依存せず自立的に仕事をする環境を求めていたので、社員間の距離感はかなり注視していましたね。


リンクエッジのインターンではメンターのコミット力に感動

――サマーインターンに参加してみてどうだった?

既存事業と新規事業の二つの戦略を考えるという難易度の高いワークだったので、期間中は帰宅後もチームメンバーたちとオンライン通話で議論したりと大変でしたが、達成感がとてもありましたね。アイデアベースで終わらせるのではなく実現可能性まで踏まえなければならないので、「どんなデータがあれば実現できると言えるか」まで考え尽くす必要があり、常に頭をフル回転させていました。

また、メンターさんたちが全力でフルコミットしてくれる姿勢にかなり驚きました。私にとって初めてのオフラインのインターンで、初対面の学生さんたちと議論をすることに慣れておらず、最初は自分をうまく出せなかったんです。ただメンターさんたちから毎日個別のフィードバックをもらえる時間があり、自分の気付いていなかった部分を指摘してくれたり前日との成長幅を褒めてくれたりと、とにかく私の成長をサポートしてくださったおかげで、それからは自信を持って発言できるようになりました。

ワーク中も常にチームの中にいてくれて、質問したらその場ですぐに丁寧に教えてくれるので、安心感がありましたね。

他社のインターンも受けたのですが、ここまでメンターがコミットしてくれることはなかったので、とてもありがたかったです。


――リンクエッジの選考で印象的だったことは?

選考途中で何度かカジュアル面談を挟んでくれたのは印象的でした。他社だと「社内セミナーに参加してみませんか?」というような案内はあったのですが、面談をする機会はあまりなかったので。

就活で困っていることを聞いてくれたり、様々な立場の社員さんや女性の社員さんとも設定してくれたりと、ここでも社員さんたちが新卒採用にフルコミットしてくださっているのを実感しましたね。「奥津さんリンクエッジに合ってると思う」と言ってくださることも多く、率直に嬉しかったです。


――リンクエッジのどんなところが気に入った?

規模感や自分の経験が活かせそうな事業内容だったことももちろんですが、やはり人間関係が一番の決め手ですね。先ほど「フレンドリーすぎずビジネスライクすぎない距離感」がいいとお話ししましたが、まさにリンクエッジはぴったりだと感じました。

特にそう感じたのは、サマーインターンで私のチームについてくれたメンターお二人の関係性を目の当たりにしたときです。当時新卒1年目の若手メンターさんとその上司にあたるマネージャーのメンターさんだったのですが、若手を前に立たせて上司が後ろから適切にサポートする姿や、苗字で呼び合い敬語を使うことで一定の距離感を保ちつつも冗談を言い合っている姿を目にし、お互いを尊重し程よい距離感でフラットな人間関係を築けているのだなと感じました。


――ベンチャー企業を選択することに迷いはあった?

私の周りは大手企業や公務員を志望する人が多かったのですが、話を聞けば聞くほど「自分はベンチャー企業が向いているな」と思えたので、迷いはありませんでした。どちらが良いというわけではなく、私は「少人数の中でやりたい」「スピード感がある中でやりたい」という想いがあって、価値観が合う企業に入るのが一番だと思っていたからです。

ただリンクエッジしか知らない状態で就活を終えてしまうのは少し心配だったので、比較の意味を込めてリンクエッジ以外も数社受けました。数社受けたことで改めてリンクエッジの良さに気づくことができましたし、両親をはじめ周りの人にも自信を持って報告できたので、受けて良かったと思っています。


リンクエッジで描く、これからのこと

――入社後の目標や、将来の夢を教えて!

まずは営業担当やマーケティングコンサルタントとして、長期インターンでの経験を活かしながら実績を作っていきたいです。そうして社内である程度経験を積むことができたら、人事職にも挑戦したいなと思っています。

現在社員5名くらいのスタートアップ企業で長期インターンをしているのですが、少人数で働くことで周りの人に目を向ける機会が今まで以上に増え、「近しい人たちに良い影響を与えられるような存在になりたい」という想いを抱くようになったんです。自分が属する組織をより良くしていきたいので、人事としてリンクエッジの成長に貢献できるようになりたいです。

そこで学んだことをもとに、いずれは複業という形でいくつかの小さい組織に参画して、それぞれの組織の成長に影響を与えられるようになりたいなと考えています。


――最後に、一緒に働く未来の仲間へのメッセージをどうぞ!

私にとって就活期間は、自分の価値観を明確に言語化できた機会だったなと実感しています。自己分析や面接を通して考えがどんどんクリアになっていくのが楽しく、自分自身を紐解くことができてとても有意義な時間になりました。そうして生まれた考えが、今参加している長期インターンをはじめ様々な行動に影響してきています。とことん自分と向き合うことでぴったりの会社を見つけやすくなると思うので、ぜひ自問自答を繰り返して自分の価値観を言葉にしてみてください!

奥津 すず:九州大学文学部卒業予定。文化人類学の研究をする他、課外活動では落語研究会に所属。大学2年生時にWeb系ベンチャー企業での長期インターンを経験し、就活終了後の現在はメンバー5名程のスタートアップ企業でSNS運用に従事。2023年10月、リンクエッジに入社予定。
株式会社リンクエッジでは一緒に働く仲間を募集しています
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