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大手企業などを中心に5,000社超のデータを基にした自社プロダクトを自らの手で。エンジニア中途一号、柴戸に迫る。

ー柴戸さんのこれまでのキャリアを聞かせてください。

前職ではアドテクノロジー企業で開発の責任者(執行役員VPoE)を務めていました。開発に携わっていく中で、上場や新規事業立ち上げなど多くの機会をいただきました。
その後、2018年に当時パートナー企業を中心に開発を進めていたリンクアンドモチベーションに出会い、エンジニア社員第一号として入社しました。

ーリンクアンドモチベーションを次のキャリアに選んだ理由を教えてください。

20代半ばに創業間もない中小ベンチャーに入社し、SI・自社サービス開発をおこなっていました。その時には、自分がまだ若かったこともありチーム運営に苦戦しました。メンバーのみんなを苦しめてしまったことも多かったと思います。
しかし、同時に喜びを与えて、自分を救ってくれたのもチームでした。これが、今の自分にとっての原体験にもなっています。素晴らしいメンバーと共に仕事をすることができ、とても人に恵まれていました。前職で一区切りがついたタイミングで、これから先のことを考えました。自分自身の過去のチームでの体験からも、人生の多くの時間を占める働く時間をより良いものにすることは、インパクトが大きく、社会の前進につながると考えるようになりました。子供達が安心して働ける世の中を作る、ひとりひとりの意味のあふれる社会を実現するというリンクアンドモチベーションの考えに惹かれ、それを誰かがやってくれるのを待ったり、祈るのではなく自分がやりたい、と思い入社を決めました。働く組織だからこそ得られる、かけがえのない幸せにより、世界中の人々をもっと笑顔にしたいと思っています。

ー現在、柴戸さんはどのような業務を担当されているのですか?

私自身は今も採用に多くの時間を割いています。「採用に失敗はない」=採用した側である私たちには「その人の可能性を信じて、強みを活かす責任がある」という思想のもとに採用活動を行っています。いまでは、社員も増え16名になりました。今後、入社する予定の方もいらっしゃいます。
次なる事業変革期と認識しており、ソフトウェアエンジニアの採用強化とエンジニアリングの強化に全力で取り組んでいます。


ーリンクアンドモチベーションのエンジニアとして大切にしていることを教えてください。

エンジニアに限らず、僕たちの存在意義は、「顧客の問題解決」「顧客の願望の実現」と明確に定義されています。これが最も重要で、そのための手段として技術があるという順番で考えることを大事にしています。エンジニアとしてのクオリティ、価値を出すことはもちろんのこと、顧客やビジネスそのものを理解し、顧客の願望や問題オリエンテッドで動けなければならないと考えています。
この両方を高いレベルの”And”で取り続けることが大事で、そのためにはエンジニアリングに妥協ぜす、自分自身がもっともっとビジネスにもコミットして、成長しなければならないと考えています。

ーエンジニアに求めることは何ですか?

「リンクアンドモチベーションの理念・優先順位を理解し、何をすべきかを考えることができる。そして、自らリーダシップを発揮できる」エンジニアがリンクアンドモチベーションらしいエンジニアです。個性的で尖った人たちに、どんどんジョインしてほしいと思っています。仕事の楽しさ自体に充足感を求めることはとても大切だと思います。しかし、それ以上に社会に存在する課題を解決して行くことへの充実感、その過程で顧客の喜びやフィードバックをもらうことへの充足感を大事にする組織にしていきたいと考えています。
エンジニア間はフラットなほうだと思います。技術導入などは硬い打ち合わせではなく、フランクな会話から始まることが多く、事業視点も踏まえ、ディスカッションしながら決めることが多いです。

ー最後に、今後の抱負を教えてください。

社名の通り、働く社員ひとりひとり能力とモチベーションが最大最強の資源である、と考えています。この両方を高めることに対し、テクノロジーにできることはまだまだ沢山あります。これまで蓄積したコンサルティングノウハウをベースに”テクノロジー”の活用と浸透を推進し、組織と個人の変革における「再現性」と「実効性」をもっともっと高めたいと考えています。”テクノロジー”の力を用いることで、人・ITがそれぞれやるべき領域を最適化し、相乗効果をあげることで働くみんながより能力を発揮できるような職場、世の中にしていきたいと考えています。ひとりひとりのポテンシャルを引き出し、新たなテクノロジーやデータを積極的に活用し、組織が一人のアスリートのような運動神経を実現した状態を目指しています。そして、エンジニアひとりひとりが心から誇れるプロダクト、事業を生み出したい。その結果、「良い会社の定義を変える=経営指標を変える」というビジョンを実現していきたいと考えています。

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