こんにちは、ラワンセ 遠藤(ネットワークエンジニア)です。
ネットワークの基礎を学ぶシリーズの第4回として、CCNAの問題を題材に知識を身につけていきます。
□前回の振り返り
前回はデータカプセル化について解説しました。
データが各層を通るときに情報が追加されていく仕組みでしたね。
今回は「データをどう送るか」という視点で、通信の種類について学んでいきます。
今日はネットワークにおけるデータの送り方である「通信種別」について、CCNAの問題を題材に説明していきます。
目次
□前回の振り返り
■問題
■選択肢
■回答
■解説
□初心者ポイント
□もう一歩理解を深める
■まとめ
■問題
1対1の通信を表す用語はどれか?
■選択肢
A. ブロードキャスト
B. マルチキャスト
C. ユニキャスト
D. フラッディング
■回答
C. ユニキャスト
■解説
ネットワークでは、データの送り方によって通信の種類が分かれています。
その中でユニキャストは、「1対1で通信する方式」です。
例えばPC → Webサーバやスマホ → YouTube
このように「特定の相手1台」に送る通信はすべてユニキャストです。
□通信種別は3種類
ユニキャスト(1対1) 1台 → 1台
一番よく使う通信で普段のインターネット通信はほぼこれ
ブロードキャスト(1対全)1台 → 同じネットワーク内の全員
例:ARP(MACアドレスを調べる通信)
全員に送るので負荷が高い
マルチキャスト(1対多)1台 → 特定のグループ
例:動画配信、オンライン会議
必要な人だけに送る効率的な通信
□初心者ポイント
ここでよくある勘違い「全部ユニキャストでよくない?」
実はそれだと非効率になります
例えば全員に同じデータを送る場合
→ ユニキャストだと人数分送る必要がある
だからブロードキャストやマルチキャストがある
□もう一歩理解を深める
特に重要なのがブロードキャスト 同じネットワーク内にしか届かない
ルータは基本的にブロードキャストを通さない
ネットワークが分かれる理由の一つです。後で出てくる「VLAN」や「ルータ」とつながります。
■まとめ
通信には3種類ある
ユニキャスト(1対1)
ブロードキャスト(1対全)
マルチキャスト(1対多)
普段の通信はユニキャスト
ブロードキャストはネットワーク内全体に影響する重要な通信
□今後について
次回は「IPアドレス」について解説していきます。
一度は聞いたことがあるけど、よく知らない言葉かもしれません。
引き続き、NWの知識を身に着けていきましょう
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