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社員同士が素敵をシェアする、社内向けSlackチャンネル「#ビタミンチャンネル🍋」とは?

広報担当の高橋です!

突然ですが、みなさんは社内のコミュニケーションツールは何を使われていますでしょうか?業界にもよると思いますが、IT業界は社内SNS、いわゆるビジネスチャットの利用が大半ではないかな、と思います。

FABRIC TOKYOでは、社内のコミュニケーションツールに「Slack」を利用し、日々各部署、プロジェクト別でコミュニケーションをとっていますが、今回は新しく作った「#ビタミンチャンネル」についてご紹介しようと思います。

#ビタミンチャンネルってなに?

#ビタミンチャンネルとは、社内外問わず、みんなの周りのいい話をシェアするチャンネルです。「ビタミン」と名付けているのは、「いい話 = ビタミン🍋」と定義づけすることで、投稿を見たメンバーの気持ちがほっこりしたり、嬉しい気持ちになってもらいたい、という気持ちを込めたためです。

例えばですが、こういうのが「ビタミン🍋」です

・代表の森の登壇に参加した方から、○○○と嬉しいコメントをいただきました!

・SNSでFABRIC TOKYOについて、こんな素敵な紹介&投稿をいただきました!

・店舗で接客したスタッフ宛に、○○○と御礼のメールをいただきました!

などなど、イメージとしては、FABRIC TOKYOが日々サービスを届けたり、イベントなど社外へ発信したもの・ことに対して寄せられるコメントです。

加えて、こういうのも「ビタミン🍋」です

・○○さんがイレギュラー案件を柔軟、かつ迅速に対応してくれました!

・明日に迫ったイベントの準備に手が足りていなくて困っていましたが、○○さんが快くサポートしてくれました!

イメージとしては、社内ではたらくメンバー同士のサポーティブな話、チームワークを感じる話など。”社内のちょっとしたいい話”もビタミンです。

なぜ、#ビタミンチャンネルを始めたか?

結論からお伝えすると、「社内に情報を共有する文化をつくる」ために始めました。

これだけ聞くと、繋がりがないように聞こえてしまうかもしれませんが、現在の組織で抱える課題、悩みと紐づいています。

・・・というのも、FABRIC TOKYOは2018年12月現在で約80名を超える組織となってきている一方、人数が増えた分、情報共有がうまくできていないシーンを見かけることが増えました。FABRIC TOKYOでは、個人で仕事をする、というよりは「チーム」で働くスタイルですが、社員数が増え、それに伴いチームの人数も増えるにつれて、情報共有が中途半端になってしまうことが散見していました。

「誰が、何をやっているのかがよくわからない」という状況が日に日に強くなってきているのも感じました。部署内から「もっと情報共有をしてほしい!」という声が上がり、積極的に情報の開示をするものの、しばらくすると業務の忙しさに負けて、気づくと元の状況に戻ってしまったり、、、ということもあります(誰かを責めるつもりはなく、どうしてもそうなってしまう現状として)。

コミュニケーションコストは人が増えるに比例し、飛躍的に増大するので、人数が増えることで情報共有がいい加減になっていくのは、ある意味では自然の成り行き...なのかもしれませんが、このように急速に人が増える中での情報共有の在り方に、日々頭を抱えていました。

「チーム内で情報共有を効果的かつ、継続的に続けていくためには、今何が必要なのだろう?」🤔

そう考えた結果、冒頭の「情報を共有する文化をつくることが最優先」と考えました。「情報共有のために定例MTGをやろう」というような考えではなく、急速に人が増える中で「まず情報を共有する文化を組織内(まずは自部署などのチームから)に根付かせること」が大切だと。

そして、「メンバーが情報を共有すると得する仕組み」「ほっこりする仕組み」を作ることが一番効果的なのかな?と考えました。情報共有をすると得する、、、しかも、その投稿をした人、見た人もほっこりする、、、なんだかスタンプを押したくなる、、、そんな「何か」ができないかとアイディアを練りました。

そこで出てきたのが、「社内に転がっている"いい話"をシェアしてみてはどうか?」というアイディア。店舗、カスタマーサポート、SNSなど、部署が分かれているからこそ、部署内のシェアのみで完結しているいい話はないか?もっとスポットライトを当ててもいいのでは?という具合です。各部署を横断して「素敵」が1箇所に集まれば、素敵が社内に蔓延するのでは、、、と。これなら「シェアすると得する」し、「ほっこりする」ことに繋がるので、なんだかいけそう!だと。

そうして、「いい話を聞くと元気もらえるよね!」それって、ビタミンじゃない!?という発想で「#ビタミンチャンネル」が生まれました。

・・・非常に長くなりました(笑)が、要約すると、人数が増える中で、情報共有がおざなりになる現状に対して、仕組みで解決できないか?と考え、生まれたアウトプットです。そして、取り組みとしては、日々のコミュニケーションツールであるSlackで取り組んでみるのが良いと思い、はじめてみた限りです。

#ビタミンチャンネルを始めたあと、実際に社内で集まった「ビタミン(いい話)🍋」たち

その1:お土産をもらった社員からの「ありがとう」が届いたり、


その2:SNSで、FABRIC TOKYOについて嬉しいコメントを発見!して、喜んだり、
その3:社内のイベントに自主的に協力してくれる人にお礼を伝えたり、
その4:時には「ビタミン(いい話)」をくださいと現れる人が出たりして(これはふきました笑)、社内に新しいムーブメントを起こす第一歩ができたと思っています。

さいごに、2019年も #ビタミンを集めていきたいと思います!

スタートしてから、約1ヶ月ですが、社内から「いいビタミン(いい話)」が集まってきたと思います。

今回、立ち上げた目標の「社内に情報を共有する文化をつくる」にはまだまだ遠いかもしれませんが、社内に「誰でもいい話をシェアできる場があること」は、心のオアシスになるなぁと感じました。

ちなみに、これを機に「ビタミン」について調べてみたところ、グリコさんの公式HPでこんな紹介を発見しました。

ビタミンは、エネルギー源や体をつくる成分ではありませんが、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています。つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために機械の潤滑油のように働いています。ビタミンの必要な量はとても少ないのですが、体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。

参考:ビタミンとは(グリコ公式HP)

つまり、ビタミンは外から取るしかない!これって、まさにビタミンチャンネルでやっていることや!笑

と勝手に舞い上がりました(笑)

今後もこのような取り組みがあれば、ご紹介していきたいと思いますので、ぜひ更新を楽しみにしていてください!以上、FABRIC TOKYOの「#ビタミンチャンネル」でした!

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