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社内の転職チャレンジ制度に応募し、私が新規事業に挑戦した理由

FABRIC TOKYO・広報チームの月橋です!

FABRIC TOKYOでは、社内転職制度として『転職チャレンジ制度(通称、転チャレ)』を設けております。入社後、1年が経過した社員を対象に、人材募集をかけている別部署へ異動希望(社内転職)が出せる制度です。

FABRIC TOKYOは、店舗運営、受発注、生産管理、商品配送、お届け後のサポートなど、お客さまに商品をご購入いただいた後からお届けまで自社で行っており、社内では「バリューチェーンの長いビジネスモデルを構築している」と考えています。

そんなバリューチェーンの長いFABRIC TOKYOにおいて、現部署から新部署への転職を通じ、「自社のバリューチェーンを深く理解し、事業インパクトを出してほしい」という思いが転職チャレンジ制度に込められています。

今回はこの『転職チャレンジ制度(転チャレ)』を体験し、店舗UXチームから新ブランドの「INCEIN(インセイン)」へ異動した今井さん(2019年4月入社)へインタビューをしました。

Q. 簡単に自己紹介と現在の業務について教えてもらえますか?

2019年4月入社の今井 知子(いまい ともこ)です。入社後は事業推進グループ(現在の店舗UXチーム)に所属し、接客や販売・店舗運営を担当するコーディネーターとして店舗にて働いていました。

社内の転職チャレンジを経て、現在は新ブランドの「INCEIN」事業部に所属しています。

「INCEIN(インセイン)」は2021年9月2日にローンチした女性のビジネスウェアを中心とした、カスタムオーダーウェアブランドです。

普段の業務はINCEINのカスタマーフロントを中心に、SNS運用やメルマガ配信など、幅広く携わっています。現在はブランドマネージャーと私の2人だけの部署なので、INCEINにまつわる事を何でもやっています(笑)。

▼2021年9月2日にローンチしたカスタムオーダーウェアブランドのINCEIN(インセイン)はこちら

INCEIN(インセイン)|オーダーメイドワンピースドレスを気軽にスマホでオーダー
オーダーメイドワンピースドレスをネット通販できるブランドINCEIN(インセイン)の公式サイト。1着25000円〜あなたのためだけのオーダーメイドワンピースが作れます。一流のデザイナーによってデザインされた上質なワンピースドレスを、自分の体型や好みに合わせて着丈やデザインをカスタマイズ。カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンでご愛用頂けるデザインのワンピースドレスです。カスタムオーダーなの...
https://incein.com/

Q.転職チャレンジに応募した経緯は?

入社後コーディネーターとして店舗UXチームで、新宿店や横浜店、渋谷MODI店などの店舗を経験しました。

前職でもレディースアパレルの販売をしていたので、女性の為の新たなサービスやブランドを立ち上げに興味をもち、バリューチェーンの仕組みづくりを経験したいと思っていた事から、新規事業INCEINの転職チャレンジに迷わず手を挙げました!

Q. 転職チャレンジを利用し、新しい部署・職種へ社内転職をすると決めてから、どのようなステップがありましたか?挑戦したことなど含め、教えてもらえますか。

最初にブランドマネージャーの杉山さんと面談をし、その後森さんとの面談を経て、決まりました。

部署異動の前、コーディネーターの時に他部署と連携したプロジェクトに参加させていただいたことが自分の中では挑戦でした。そのプロジェクトはRaaSの一環でリピーターの方々(一部)にコーディネートを配信するサービスのトライアルを行っていました。

週ごとにお客さまからフィードバックをいただくので改善スピードが早く、1ヵ月後には違うサービスになっていたことに驚きました。週ごとに変わるので作業の面ではかなり大変で、ついていくのに精一杯でしたが、PMF(プロダクトマーケットフィット)の考え方や、スピード感など経験してみて得るものが大きかったです。実際にやってみて、新規事業にさらに興味がわきました。

その他、通常業務以外に全社総会の幹事や部署横断で「緊急ではないけれど、将来重要な経営課題」に取り組むTryプロジェクトなど、色々と参加していたこともあり、その姿勢を汲んでいただき、社内転職に繋がったと思っています。

※RaaS = Retail as a Serviceとは、小売のサービス化。販売することがゴールではなく、販売をスタートとし、アフターフォローやサービスを提供することで、お客さまとの関係構築を行うIT時代ならではの小売モデルを指します。

Q. 転職チャレンジを利用してみて、得られたと感じることは?

元々人数の多い部署におり、フォローし合える環境だったのですが、今は人数も規模も小さいため、自分の成長が事業の成長に直結しているという実感と責任を特に感じていて、それがやりがいに繋がっています。

店舗での接客は今までやってきた中での知見があり、どう改善したら良いかの仮説が出せますが、SNS運用などは、どのように改善したら良いかもわからず苦戦し、頭を抱えていました。

今でも試行錯誤の毎日ですが、社内の詳しい方に相談したり、本やネットで情報収集したりして、少しづつ前進している...はずです(笑)。今の環境は、自分はまだまだだと感じる機会が多いので、とても有難いです!

Q. 今後の野望を教えてください。

INCEINでは、カスタムオーダーメイドのビジネスウェアを通して、既存のビジネスウェアにおける暗黙のルールや美の基準に捉われず、女性のワークライフをもっと自由に楽しめる社会を作りたいと考えています。

ただ、まだまだ女性のビジネスウェアは選択肢が限られている現状があること、かつ既製服にサイズの悩みを抱えている女性も多いことに課題を感じています。

ありのままの自分を表現し、自分の体型をさらに美しく見せてくれる「カスタムオーダーメイド」のビジネスウェアを通して、もっと楽しく働ける社会を作っていきたいと考えています。

まだまだ小さいブランドなので、まずはINCEINをもっと多くの方に知ってもらうために尽力していきます!

Q. 今後転チャレにTRYする方へメッセージをお願いします。

今後転チャレを検討している方は、業務の内容は変わっても、仕事へ向き合う姿勢は変わらないと思うので、まずは目の前の仕事にしっかりと取り組むことが何より大事です!

その姿勢を周りはみてくれているので、きっと周りの方も応援してくれるはずです!「やりたいことに手を挙げて挑戦できる」という制度があること自体が珍しいので、積極的に手をあげてチャンスを掴んでください!

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