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「実現力=戦略(マーケティング)×実行(クリエイティブ)」。大手企業にも求められる「MATES独自の方程式」とは

「理想を実現する最高のパートナーになる」ことを目指し、SNS・WEBを活用したフルファネルマーケティングを行うMATES。独自の方程式にこだわり、パートナーとしてクライアントの利益最大化に向けて動いています。

今回は、MATES独自の方程式を紐解くと同時に業務の全体像について解説していきます。この記事を読めば、他社とは違うMATESの色が分かるはずです。

「実現力=戦略(マーケティング)×実行(クリエイティブ)」独自の方程式を紐解く

MATESを一言で表すと、「クライアントの理想を実現する最高のパートナー」。では、クライアントの理想を実現するとは、「クライアントの利益を最大化すること」に尽きます。

そのため、クライアントの経営の目的や会社のカルチャーまで深く理解し、最善の伴走者となる必要があるのです。

弊社に対してSNSのイメージが強い人もいるかもしれませんが、複数あるうちの1つの手段に過ぎません。SNS運用だけ、集客だけではなく、認知からブランディングまでを一気通貫でできる「フルファネルマーケティング」を行えるのが弊社の特徴です。その上で、内製化が必要なクライアントには、社内で自走し内製化するところまでをサポートしています。

例えばSNS運用を行い集客力がついたとしても、売り上げが上がったから他も解決したかといわれるとそうではない。くどいようですが、「クライアントの利益を最大化すること」を考えると、根本的な部分から関わり、部分最適でなく、全体最適を考慮したマーケティングのサポートをする必要があるのです。

MATESでは、得意領域であるSNSをメインで活用する一気通貫のフルファネルマーケティングを「実現力=戦略(マーケティング)×実行(クリエイティブ)」という“独自の方程式”で手がけています。

【戦略(マーケティング)】

現在のMATESではSNSを使う施策をメインで行っていますが、ただSNSマーケティングができる会社というわけではありません。SNSは弊社の得意領域であること、近年のトレンド的にも人が集まりやすいツールであることから、SNSの活用を推奨し、施策を検討するようにしているのです。あくまで、SNSは目的を達成するための手段でしかありません。

MATESのマーケティングで特徴的かつ強みなのが「フルファネルマーケティング」。一気通貫のフルファネルマーケティングができることに加え、そこにSNS活用を交えて提案ができる会社は他にほとんどありません。

MATESでは、上の図のように認知・ブランディングから比較検討、意思決定、ロイヤル顧客の育成(ファン化)、そして新規集客まで事業・サービスの全体を通してマーケティングを引き受けることができます。

以前、ある大手のクライアントからご相談がありました。「広告は別でやってるので、SNS運用だけお任せしたい」とのこと。もちろん、SNS運用代行だけ引き受けることもできますが、利益の最大化を考えると全体のバランスを見て戦略を練る必要があります。そのような話を進める中で、最終的には「SNSだけ」ではなく「SNSを含む、事業のマーケティング全般」をお引き受けするようになりました。

このようなケースは他にもあり、この一気通貫のマーケティング力こそがMATESの強みとして欠かせない部分だと考えています。一部ではなく全体を手がけられることにより、MATESにしかできない価値提供ができているのです。

【実行(クリエイティブ)】

どれだけ手段を提供できても、それらを活用してしっかり実行できる力がないと意味がありません。マーケティングを通して描いた道筋を「戦略」とするならば、それを形にし実行するためのクリエイティブ力も必要です。MATESでは「実行」をクリエイティブと表現しています。

Webの活用が当たり前になった現代、タッチポイントを作るためには必ずといって良いほどクリエイティブが必要です。SNS、広告、何においてもクリエイティブは欠かせません。そのため、MATESでは実行におけるクリエイティブにもこだわりを持っています。

では、「こだわるクリエイティブ」とは何なのでしょうか?“良いクリエイティブ”というと、デザイン力・文章力などセンスの有無を想像する人は多いと思います。しかし、本来大切なのはそこではないのです。本当にこだわらなければならないのは、ターゲットや課題から逆算し、根拠のあるクリエイティブを作ること。なんとなく「かっこいい」「おしゃれ」なものは必要なく、マーケティング視点を持って適切なアウトプットができることが大事だと考えています。

会社の将来像的な側面でも、私たちにとってこの方程式はますます重要だと感じています。先ほどお伝えした通り、現在はSNSマーケティングの需要が高く、弊社としても得意領域として力を入れている部分です。しかし、10年後はどうでしょうか?これまでの10年のように、この先も速いスピードで世間は変化していくと予想できます。きっと今とは異なるトレンドで世間は動いているでしょう。

長い目で見ると、SNSだけで価値提供をし続けるのは難しくなるかもしれません。そう考えた時に、もっと根本的に提供できるMATESの強みが「マーケティング」と「クリエイティブ」、さらにはその掛け合わせだと考えているのです。10年後の私たちを見据えるという意味でも、この方程式を大切にしていこうと考えています。

ここで、ある事例をご紹介します。某大手企業から「自社で持っている物件に店舗を入れて収益化したい」とご相談がありました。最初のご要望としては物件を貸し出したいといったところでしたが、掘り下げていくうちに「そもそも、物件の魅力が伝わらないと誰も出店したいと思わないのではないか」という話になったのです。そこで、まずは自社で飲食店を出店し、物件の能力・魅力を打ち出していく提案をしました。そのために、SNSを通して店の認知拡大・ブランディングを行ったのです。

実はこの事例、最終的には自社で飲食店展開をしていく結論になりました。ブランディング・集客を経て自社での出店が上手くいき「店舗を募集するより自社で出店し続ける方が利益が大きいのではないか」と。クライアントの目的は「自社の物件で収益をはかる」ということ。目的に立ち返ると、自社で出店を続けることが利益の最大化につながるという結論になったのです。

この事例のように、“全体を見渡すマーケティング”と“こだわるクリエイティブ”を掛け合わせられるからこそ、本当の意味でクライアントの利益の最大化を追い求めることができています。

MATESにおけるクライアント支援の4ステップ

MATESの独自の方程式はイメージしていただけましたでしょうか。これを元に、どのような流れで業務を行いクライアントを支えているのかも解説します。弊社では大きく4つのステップで行っています。

【1】全体戦略の設計

前提として、弊社ではプッシュ型ではなくソリューション型の営業を行っています。営業の段階から経営の目的や会社のカルチャー、課題を深くヒアリングし、パートナーとしてMATESにできることを提案するスタイルです。

営業フェーズで大まかな提案まで行っているため、成約後の初回打ち合わせでは1から提案をするわけではありません。営業時の話を元に戦略設計を改めて可視化し、クライアントと認識の乖離がないかをすり合わせる作業を行っていきます。

初回の打ち合わせ後に行うのが、目標となる数字の設定です。目標に対してどういうクリエイティブを出すか、週何本投稿するか、広告の打ち出しをどうするか、具体的な全体戦略の肉付けを行います。

【2】媒体ごと(中小の)戦略設計

続いて、最終的な目標に対して手段を選ぶフェーズです。【1】で明確にした大きなKGIを実現するために、細かなマーケティング設計を行います。具体的には、競合・ターゲットなどの市場調査を行い、適切な手段や使用する媒体を検討していくイメージです。

例えば、大きな目標(KGI)を売り上げ1000万円とし、それを達成するためには集客なのか?ブランディングなのか?何が必要かを検討します。さらに、その手段となる媒体も決定します。例えばTikTokを使うのであれば、細かなマーケティング設計としてKPIとなるフォロワー数、インプレッション数なども設定。KPIはひとつではなく、第2KPI、第3KPIのように細かく設定することもポイントです。

ここで大切にしているのは、戦略設計を型化しないこと。会社によって、目的や悩みはもちろん異なります。そうなると、最適な戦略も当然変わってきますよね。型化した戦略でも満足感は提供できるかもしれませんが、一社一社にフィットするものを届けなければ、感動にはつながらないと考えているのです。「100%ではなく、101%の価値を創造する」ために、MATESとしてこだわっている部分です。

▼使用している媒体
TikTok、Instagram、X(旧Twitter)、公式LINE、各Webサイト(LP・EC・コーポレートサイト・リクルートサイト)、広告(Google・Facebook・Instagram等)etc...

【3】戦略を実行するためのクリエイティブ

戦略が整えば、実行するためのクリエイティブ制作へ移ります。まずはクリエイティブのイメージを作成し、クライアントのイメージと相違がないか確認・調整を行います。

必要があれば撮影も。クライアント側でできる場合はお願いをしますが、難しい場合は撮影も弊社が行います。できたものは編集し、先方へ確認依頼。ここまでの流れでポイントとしているのは、クライアントがイエス・ノーで答えられる状況にしていることです。イメージと合っているのかどうか、撮影が必要かどうか、修正が必要かどうか、スムーズに実行へ移るための工夫のひとつです。

弊社では、フロントとクリエイティブを交えたミーティングも行っており、制作についてはクライアントごとにチームを編成しています。社内でのコミュニケーションは、クリエイティブのクオリティにも響く重要な部分です。

マーケティング視点を持ったクリエイティブにこだわっているため、社内のマーケティング勉強会はクリエイターも全員参加で行っています。実は、現在のクリエイティブ責任者はもともとマーケティングの責任者でもあったため、部署を越えたやりとりや知識の共有は活発に行われています。

ですから、制作したクリエイティブは戦略設計に基づいたものになっていないと作り直しです。KPIを意識し、どういうアプローチができるものになっているのか説明できるものを作らなければ結果にはつながりません。ただデザインが良いだけでは通らないのです。顧客行動の心理的な行動を動かすためのクリエイティブを生み出すために、こだわりを持っています。

【4】アナリティクス

結果を出すためには、リリースして終わりではなく分析をすることも重要な作業です。社内でシートを作成し、これまでの実績やノウハウを元にしたMATES独自の方程式で分析を行っています。社内で戦略を試したり、ABテストを実施して効果を見極めたりといったことも行います。

型化は行わずクライアントごとに流動的に目標設定ができるのは弊社の強みです。しかし、それをするためにはあらゆるパターンに触れ、引き出しを増やしておかなければなりません。ケーススタディを用いた勉強会などを随時行い、インプットできる環境も整えています。

MATESはこれまで、ほとんどのクライアントと紹介からのご縁でつながってきました。パートナーとして伴走したクライアントに満足を越えた感動を届けられてきたからこそ、新たなご縁にもつなげられてきたと考えています。

独自の方程式と、その効果を最大化させるためにこだわり抜いた業務のステップ。パートナー企業として、私たちMATESにしか創造できない価値を提供し続けていきます。

※2024年2月1日より株式会社MATESは株式会社メイトへ社名を変更しております。

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