クラフトビールは、いま日本で大きな転換点を迎えています。
ブルワリーの数は増え、品質は磨かれ、熱量のある造り手たちが全国で挑戦を続けている。
一方で、流通や販売、物流、データ活用といった“産業として広がるための基盤”は、まだ十分に整っているとは言えません。
だからこそ、いまこのタイミングには大きな可能性があります。
Brewtopeは、クラフトビールの定期便サービス「Otomoni」を起点に、流通・データ・テクノロジーの力で、クラフトビールがもっと広がるための仕組みづくりに挑戦してきました。
私たちが目指しているのは、単なるビールの販売会社ではありません。
クラフトビールの産業そのものを前に進める、プラットフォームをつくることです。
今回は代表の金澤俊昌に、クラフトビールとの出会い、事業を立ち上げた背景、そしてBrewtopeが目指す未来について聞きました。
目次
「とりあえず生」だった私が、クラフトビールに出会った日
クラフトビールの定期便から見えた可能性
見えてきた、クラフトビール業界の課題
クラフトビールの「産業プラットフォーム」をつくる
日本のクラフトビールは、いま大きな転換点にある
クラフトビールを、日本を代表する産業へ
一緒に「産業」をつくる仲間を探しています
「とりあえず生」だった私が、クラフトビールに出会った日
実は、昔の私はそこまでビールが好きだったわけではありませんでした。
飲み会の席で「とりあえず生」と言われたら頼む。
そんなふうに、ビールはどこか“義務”のような存在だったんです。
奥深さや面白さを知らないまま、ただ喉を潤すためのものとして飲んでいました。
そんな価値観が大きく変わったのが、オクトーバーフェストに行ったときでした。
そこで初めて、多種多様なクラフトビールに出会ったんです。
色も違う。香りも違う。味もまったく違う。
同じビールなのに、ここまで自由で個性的な世界があるのかと衝撃を受けました。
「ビールって、こんなに面白いものなんだ」
その瞬間から、気づけば完全にビール沼にハマっていました。
クラフトビールの定期便から見えた可能性
この面白さを、もっと多くの人に届けたい。
そう思って立ち上げたのが、クラフトビールの定期便サービス「Otomoni」です。
サービスを始めてみると、想像以上に大きな手応えがありました。
それまでビールにあまり馴染みのなかった方々が、
「クラフトビールってこんなに美味しいんだ」
「初めてビールが好きになった」
と、次々にその魅力に目覚めていったのです。
さらに、飲食店や小売店の方々からも、
「うちでもクラフトビールを扱ってみたい」
という声をいただくようになりました。
そのとき、はっきりと見えてきたことがあります。
クラフトビールの可能性は、定期便という枠に収まるものではない。
生活者に届けるだけでなく、売り手や造り手も含めて、産業全体を前に進める余地がある。
そしてそのためには、もっと大きな流通や仕組みが必要だということです。
見えてきた、クラフトビール業界の課題
一方で、事業を進める中で、クラフトビール業界が抱える構造的な課題も見えてきました。
クラフトビールのブルワリーは、小規模な事業者が多いのが特徴です。
そのため、原材料調達、製造、物流、販売、マーケティングといった多くの業務を、限られた人数で回さなければなりません。
本来であれば、もっとビールづくりに集中したい。
もっとおいしいビールを生み出すことに時間を使いたい。
それなのに、流通や販売の仕組みが十分に整っていないことで、挑戦の幅が制限されてしまっているブルワリーも少なくありません。
でも、ここには解決の余地があるとも思っています。
私たちはこれまで、Otomoniを通じて、全国のブルワリーとのネットワーク、クラフトビールを生活者に届ける体験設計、効率的な流通の仕組み、消費者接点から得られるデータを積み重ねてきました。
これらを掛け合わせることで、造り手・売り手・飲み手の分断をなめらかにつなぎ、業界全体の課題解決に貢献できる。
そう確信しています。
クラフトビールの「産業プラットフォーム」をつくる
私たちが目指しているのは、単なるビールの販売会社ではありません。
クラフトビールに関わる、
- 造り手(ブルワリー)
- 売り手(飲食店・小売)
- 飲み手(消費者)
このすべてをつなぐ、クラフトビールの産業プラットフォームをつくることです。
クラフトビールがもっと自由に広がり、
もっと多くの人の日常に入り込み、
もっと多くのブルワリーが持続的に成長できる世界をつくる。
それがBrewtopeの挑戦です。
私たちは、流通・データ・テクノロジー・体験設計を通じて、クラフトビール産業を支えるインフラを形にしようとしています。
日本のクラフトビールは、いま大きな転換点にある
今では全国に800を超えるブルワリーがあり、ブルワーたちは遊び心と探究心を原動力に、日々挑戦を続けています。
その結果、日本のクラフトビールは品質が大きく向上し、国際的な品評会でも数多くの受賞を重ねるまでになりました。
いま、日本ではいわゆる「第三次クラフトビールブーム」が起きています。
ただ、私たちが本当に目指したいのは“ブーム”ではありません。
一時的な盛り上がりで終わらせず、産業として根づかせることです。
そのためには、良いビールがつくられるだけでは足りない。
それを継続的に届け、広げ、支える仕組みが必要です。
そして、その仕組みづくりに本気で取り組める人材が必要です。
今このフェーズだからこそ、事業づくりにも組織づくりにも深く関われる。
出来上がった会社に入るのではなく、これからの産業の当事者になれるタイミングだと思っています。
クラフトビールを、日本を代表する産業へ
私は、クラフトビールが日本のものづくり産業として、世界に誇れる存在になる可能性を持っていると本気で思っています。
パンやラーメン、日本酒のように、人々の日常に根づき、文化として愛され、海外からも注目される。
クラフトビールにも、そんな未来は十分にあるはずです。
その未来を実現するためには、良い造り手が増えるだけではなく、産業としての土台を支える存在が必要です。
Brewtopeは、その土台をつくる会社でありたい。
ブルワリーの挑戦を後押しし、売り手にとって扱いやすくし、飲み手にとってもっと身近なものにしていく。
そうやって、クラフトビールを日本を代表する産業へと育てていきたいと思っています。
一緒に「産業」をつくる仲間を探しています
クラフトビールは今、産業として自立できるかどうかの岐路に立っています。
私たちは、流通・データ・テクノロジー・体験設計を通じて、この産業を支えるインフラをつくろうとしています。
まだ完成された世界ではありません。
むしろ、これからつくることのほうが圧倒的に多いフェーズです。
だからこそBrewtopeでは、単に与えられた仕事をこなすだけではなく、事業そのものを前に進めたい人、新しい産業の立ち上がりに当事者として関わりたい人、食やカルチャーの未来を本気でつくりたい人と、一緒に働きたいと考えています。
たとえば、
- 新しい産業をつくることにワクワクする
- 食やカルチャーに関わる仕事がしたい
- スタートアップで裁量を持って挑戦したい
- まだ答えのない市場で、自分の仕事のインパクトを感じたい
そんな思いがある方にとって、Brewtopeはきっと面白い環境です。
クラフトビールの未来を、一緒に「醸造」していきませんか。
少しでも気になった方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう。