係長入社から課長へ。
今回は、人事がNさんにインタビューを行い、この1年の歩みを振り返ってもらいました。
「どう見られるかというより、
いまやっている仕事が、ちゃんと回っているかどうか。
そこを一番気にしています」
そう話すのは、ミックウェア北陸オフィスで課長を務めるNさん。
昨年、係長クラスで入社し、現在はチームのマネジメントを担っています。
昇進について話を向けても、返ってくる言葉はとても控えめです。
「特別なことをした感覚は、正直あまりなくて。
分からないことは聞いて、目の前の仕事をひとつずつやっていただけです」
これまでの経験をどのように活かしてきたのか。
そして、この1年で何を大切にしてきたのか。
Nさんの歩みを振り返ってもらいました。
技術が変わっても、経験は“つながっていた”
Nさんのキャリアは、ひとつの技術領域にとどまっていません。
- 約15年間、Windowsアプリを中心に開発
(VB.NET/SQL Server/Oracle など) - その後、C#、Android/iOS、Azure へと領域を広げる
- 開発部次長として、最大25名のマネジメントを経験
- 製造業の情報システム部門を経て、ミックウェアへ
「当時は別々の経験に見えていましたけど、
今振り返ると、無駄になったものはないなと思います。
結果的に、全部が今の仕事につながっていますね」
現在、北陸オフィスでは放送系の案件を多く扱っています。
開発だけでなく、保守・申請・契約・請求など、
日々の運用を支える業務も重要な役割です。
「一見すると地味に見えるかもしれませんが、
ここがきちんと回っていないと、
開発もプロジェクト全体も前に進まなくなります。
だからこそ、基本的なことを丁寧に積み上げるのが大事だと思っています」
役割を意識する前に、目の前の仕事に向き合う
入社後の変化について、Nさんはこう振り返ります。
「気づいたら、任される範囲が少しずつ広がっていました」
役職やポジションを意識して動いていたわけではありません。
- 月次の業務をきちんと締める
- 関係者が多い調整ごとを、滞りなくつなぐ
- 困っていそうなところに、先に声をかける
「やっていること自体は、すごくシンプルだと思います。
前職で人数の多いチームを見ていたので、
“どこでトラブルが起きやすいか”は、想像しやすかったかもしれません」
これまでの経験が、そのまま活きる場面もあった。
ただそれも、「たまたま合っていた部分があっただけ」と、
Nさんは淡々と話します。
静かな環境だからこそ、会話を大切にする
北陸オフィスについて尋ねると、こんな言葉が返ってきました。
「落ち着いていて、誠実な人が多いですね。
その分、静かなので(笑)、意識して会話は増やすようにしています」
放送領域は、それまでのキャリアでは未経験の分野。
だからこそ、分からないことは遠慮せずに聞く。
- 用語や運用を、メンバーに確認する
- チャットだけで済ませず、短く対面で話す
- 役職の上下を意識せず、同じ目線でやり取りする
「仕事の会話が増えると、自然と相談もしやすくなります。
相談が増えると、小さな違和感にも早く気づける。
結果的に、ミスも減るんですよね」
日々の小さなやり取りを重ねること。
それがチームの安心感につながっていると感じています。
一番大変だったのは、人が抜けたとき
この1年で特に大変だったのは、
ベテラン層の離職があって、体制を見直す必要があった時ですね。
「正直、かなり負荷は高かったですね。
残るメンバーのことも心配でした」
そんな中で支えになったのが、若手メンバーの存在です。
- 期限や納期を意識して動くようになった
- 誰かが休むと、自然にフォローが入る
- 引き継ぎ後も、自分たちで回そうとする姿勢が見えた
「自分たちがやらないと、という空気が出てきたんだと思います。
その姿を見て、こちらが助けられる場面も多かったですね」
チームが少しずつ自律していく過程を、
間近で見ることができた1年でした。
いま目指していること
Nさんがいま大切にしているのは、
働く場所に関係なく、きちんと価値を出し続けることです。
- 発注先や関わる拠点がどこであっても、期待に応える
- 社内外と連携しながら、責任をもって仕事を前に進める
- 「ここに任せれば大丈夫」と思ってもらえる状態をつくる
「コロナ以降、どこで働くか自体は、
以前ほど大きな問題じゃなくなったと思っています。
それよりも、どの会社で、誰と、何をするかのほうが大事ですよね。
ミックウェアでは、北陸にいても、本社と変わらない形で仕事ができます。
最新の技術に関われる環境もありますし、学ぶ機会もある。
出張でお客様と直接関わることもあります。
だから、場所のことで不安に感じる必要はないと思っています。
求められるのは、どこにいるかではなく、
プロとしてきちんと価値を出せるかどうかだけです。
その意味では、働く場所による差はありません」
最後に
Nさんの話は、終始一貫していました。
派手な主張はないけれど、
目の前の仕事に向き合い続ける姿勢があります。
北陸オフィスでは、それぞれの立場で、
静かに、誠実に仕事と向き合う人たちが働いています。
どんな仕事をしているのか。
どんな人たちがいるのか。
少しでも気になった方は、
ぜひ一度、話を聞きに来てください。