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マインドフリーの人事責任者:ヨシアキ オカノ

皆さんはじめまして。

Mindfree inc.の人事責任者の岡野です。

学生の方・転職活動をされる方・人材企業の方・その他誰でも、
マインドフリー採用の窓口になるのはおそらく私なので、
どういう人かを少しでも知っててほしいと思いこの記事を書くことにしました。


ーー岡野の簡単なプロフィールーー


改めてですが、僕らMindfree incは、
「ユーザーと企業をつなぐ、コミュニケーション戦略設計」の
最上流の企画からシステム/アプリの開発まで行っており
大阪・淀屋橋から世の中に"まだなかった概念"や"新しい価値"を
生み出すべく日々奮闘しています。

創業は2006年9月と丸15年が過ぎ、
第二創業期としていろんなことが変わろうとしています。

 ・ 新しいオフィスになる
 ・ 人事制度/ルールが変わりつつある
 ・ 取締役が新しくなる
 ・ 働き方が柔軟になってきた
 ・ 採用人員も増えてきている
 ・ 社員発想のスペシャル福利厚生などが生まれた

などなど

小さいことまで例を挙げるとキリがないくらいに、毎日たくさん変わっています。
(ちょうどこの記事を執筆中の今日、社内の電話機を新しくする工事が実施しています)
もちろん、いいことばかりではなく衝突や納得がいかないまま進んでしまっている
状況もあるのはあります。ただ、確実に言えるのはそれでも僕らは前に進み続けている
ということです。


3年後・5年後の常識(あたりままえ)をつくるためにチャレンジをし、
0から1を生み出している。そんな中でコンフリクトがないほうが、
逆におかしいんじゃね?とさえ思っているオカノでもあります。

そんなアップダウンがある企業こそマインドフリーだなって。
(変化の激しい時代に変わらない方が怖いし、何が正解かわからないすもんね。)


これまでも、いろんな記事がアップされているのですが改めて
マインドフリーってどういう企業なのか、中で働いている人はどんな人なのか
カッコいい部分だけではなく、泥臭い部分や改善の余地がある箇所、
今後どう変わるのかなどもお伝えしていきたいなと思っています。


ーー今後の構想ーー

・人事制度の成り立ちとその内容
・代表のダニエルさんの話
・選考で会うだろうプロデューサーへのインタビュー
・新卒入社社員の対談
・スペシャル福利厚生施策
 などなど

ーー



少しでもみなさんにマインドフリーの現状を知っていただき
共にマインドフリーを盛り上げてくれる同志(同じ志を持つ人!)が増えれば
こんな最高なことはないかなと感じています!

まずは、第一号として人事の岡野がどんな人なのかということと、
どういう想いを持って仕事に向き合っているか、入社の経緯を交えて、
ちょっとしたキャリアの観点をお伝えしたいと思います。

ーーーー

<幼少期-中学生>

小さいころから何でもやりたがったり知りたがるのは覚えていて、
魚・花・恐竜・虫の図鑑を見ては、実際に外に行って同じようなものを
見つけて図鑑とにらめっこしていた少年だった、オカノ(当時はオオニシ)

あとは、国旗も好きで、幼稚園のときにずっと覚えていた気がする。
なので、東京五輪2020のときの選手入場で各国が呼ばれていたときは
めちゃくちゃテンションが上がった笑
(スワジランドがエスワティニという国名に変わっていたのは、びっくりした)

あと、学級委員長や生徒会長、全体合唱の指揮者や
サッカー部キャプテンというように何かと目立ちたい人間だった気がします。


<学生時代>

小中高とサッカー部キャプテンだったこともあり、
今に通ずる体験があるので少し共有します。

どの時代も目的は「試合に勝つ」ことだったのですが、
その「勝ち方」が人によってさまざまでした。

チームメンバー(FW・MF・DF・GKでも違うし、年代によっても異なる)、
監督、マネージャー、私自身、といろんな価値観があった。
目的は勝つことなのに、そのアプローチ方法が各々によって異なるので
キャプテンとしてどう落としどころを見つけていくかが大変だった。
けれど、今になってはすごく大切な時間だったなぁと強く感じています。


大学時代は開発経済学を元ILO・国連職員の教授のもと
精神的体育会と称したゼミで頭が擦り切れるほど研究に没頭。
火曜日の4限に100pくらいの世銀の英語の論文を読むことが決定してからの
それを要約し、自分たちの解釈と次の方向性をまとめ、木曜の4限でプレゼン。

あぁ、勉強はやっぱり大事。世界の専門家がそばにいて、
意見をぶつけられるのは本当に良い経験で、そのときの同志は今でも宝物。


<社会人時代>

新卒時代はと今日のスタートアップ企業のセールス職で2年間勤務。
その後、学生時代に勉強していた開発経済学においてナマな情報を知りたく
タイ・バンコクへ。タイ資本の企業にて、事業立ち上げMGRとして勤務。

とある理由(これもまたどこかで)から、日本に戻り、
コンサルティング企業の人事として5年間イロハを学び、
2020年10月にMindfree incの人事立ち上げ人員として現職に至ります。


現職に決めたのは大きく3つ。

1つ目:約10年間インプットしてきたことを、立ち上げという形で
アウトプットしていき、世の中に新しいモノを生み出していきたかったから。

2つ目:自分が想うありたい姿・志に対して、変なしがらみを置いといて、
ピュアに目指せる環境がMindfreeにはあったから。

3つ目:「なりたいのではなく、なる」というダニエルさんの言葉が
なんかいいなぁ、わくわくするなぁと感じたから。

新規サービスや人事制度の刷新、組織開発に20名以上の採用など
カオスな部分もあるけど、今も上の3つはブレていないし、
Mindfreeを選んで良かったって思ってます。


ーーー
自由は空から降ってこない、自由は自ら掴みとらないといけない
なりたいのではなく、なる  by ダニエルさん
ーーー


ままま、

何が言いたいかというと、
一つひとつの体験から、経験に昇華されているということ。
しっかり計画して進めても1年後は、もはやドリーム過ぎてわからないことが多い。

だから、すべての出来事に対して思うことは「人生何でもやったもん勝ち」
だということです。人生に幅があったほうが良いよってお話です。


最後に、人事というかビジネスパーソン界隈では有名(?)なお話をちょっとポスト。
キャリアのVSOPだったり、計画的偶発性理論というお話をば。

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<キャリアのVSOP>
VSOPというのは、元々はブランデーの等級を表す言葉らしいです。

で、キャリア編は何なのかというと

V:20代はバラエティ
頭でっかちにならずたくさんの経験を積もうぜ!これが得意だ不得意だ
好きだ嫌いだと思い込みなんかはふっ飛ばして、あれこれしてみる。

自分の見えている視座・視野・視点などが固まってしまっているかもなので
一回やってみる。食べて・触って・見て・感じて、美味い・熱い・怖い・苦手
何でもいいからバラエティ豊かに体験してみようてこと。

S:30代はスペシャリティ
専門性と言ってもいいかもですが、20代で見つけた好きや得意・勝ち筋などを活かして
自身はどの分野で戦っていくのか、第一想起人(○○と言えば△△だよね)となれるように
スキルを磨いていく時期。

ということは・・・?
そうなんです、自分が進んでいく道を決めるためには20代はいろいろ手を出して、
頭を突っ込んで、しっかりと迷って悩んで考えておかないといけないのです。笑


残るOとPはちょっと長くなるので、詳しく知りたい人はぜひググってくださいませ◎

ーーーー


Professor emeritus John D. Krumboltz died May 4, 2019. (Image credit: Linda A. Cicero)


<計画的偶発性理論>
こちらは、スタンフォード大学の心理学者のジョン・D・クランボルツ教授に
よって提唱されたキャリア理論です。(ちゃんとすごく偉い人が言っているやつ)

簡単に言うと

「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。
そして、その予期しない偶然の出来事に対して、ベストを尽くして
対応する経験の積み重ねが、よりよいキャリアが形成されるという考え方」
のことを指します。

8割ですよ!8割!キャリアの8割は予想しない偶発的なことから
決定ってすごくないですか・・?!面接でよく
「5年後や10年後はどうなっていると思うか?」っていう質問を聞かれるのに!笑
僕の場合は“ドリーム過ぎてわかりません。笑”って答えてました
(後でちゃんと答えましたけどね)

知っている領域や思考ばかりで考えたり、損得で動くのではなくて
偶然の出来事を積極的に引き寄せて自身にとってのプラスにしていきましょうよ
ステップアップの機会にしていきましょうよということかもしれないですね。

詳しく知りたい人はぜひ、ググってください。(2回目)


ーーーー


この、キャリアのVSOPと計画的偶発性理論ってなんだか似てないですかね。
そして、よく新卒就活と転職時に言われる定説である
「あなたのビジョンは?そのマイルストーンは?」
という問いに対して、真っ向から対立している話じゃない?て思ったオカノ。

どちらが正しい・間違っているという二律背反ではなく
知識として自身の引き出しに入れておくことが大事なのです。
使い方はシーンやその人のタイプ、会社のカルチャーによって
「あなた」が決めるんです。


・・・いかがでしたでしょうか?
こんなことも、日々考えているのがオカノでございます。

今回は採用に少しよった内容でしたが、
今後はいろんな方面から視点提供的にお話できればと思います。


最後に一言、


いろいろやろうぜ!(ドラクエ風)

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