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入社後に気づいた一番のギャップは、こんなにも仕事を楽しめている自分に気づいたこと。

今回はキャリアアドバイザーとして活躍中の奥村まいさんにお話しを伺いました!


ーいまやっている業務はなんですか?

キャリアアドバイザーとして、製造業界を担当しています。
面談をして職業紹介をしているほか、求職者さんに対してスカウト配信、応募者対応、職務経歴書の作成サポートなどをしています。


ー担当企業は?

製造業の会社さんで、製造アウトソーシングや、技術者派遣をしている会社さまが多いです。
工場での製造ライン、機械オペレーターのお仕事もあれば、エンジニアとして設計・施工管理・半導体における開発領域のお仕事もあります。


ー製造業界には馴染があったんですか?

いいえ、まったく未知の領域でした。ですので、一から勉強しています。
キャリアアドバイザーになりたての時は、仕事内容は求職者さんのほうが詳しいこともあるので、面談の際に、言われてわからないことは調べるようにしていましたし、率直に伺うようにしていましたね。

ー1日のスケジュールは?

面談は1~3件と、日によって異なります。
アルバイトさんを含めて、製造業を担当しているチームがありますので、毎朝10時~は、アルバイトさんからの質問に答えていく時間にしています。
メールなどの応募者対応や、企業様の対応、書類作成を面談以外の時間にしています。
面談は、1回目はヒアリング中心とし、2回目で、希望を踏まえて企業提案できるようにしています。
現在は、製造業案件を担当していますが、今後、事務領域の案件を担当したいと思っていて、事務領域の求職者面談に同席させてもらっていて、並行して勉強しています。


ー事務領域の案件をやりたいのはなぜですか?

将来的には、私が中心となって、女性中心のチームを作りたいと思っているからです。
女性のキャリアアドバイザーが中心となる部署を作り、事務も製造も領域にこだわらず、面談から内定までサポートできる部隊を作りたいんです。

事務とか製造の業種は、相談から採用まで、決まるスピードが速いので、短い期間でたくさんの人の転職支援をしたいと思っていますし、女性に向いている仕事だと思っています。

女性中心のチームは、ビジネスとして勝算が見込めると実感しています。
最初、Mirise upに入社したとき、私は「夢」と思えることがなかったんですが、いまはそこに向けてやってみたいと思っています。

ーいいですね!ところで、入社の経緯は?

Mirise upの社員さんからの声をかけてもらったことがきっかけでした。前職を辞めることが決まっていたので、タイミングが良かったんです。

前職は飲食店の管理職で、退職後になにをやるかはまだ決まっていなくて、活かせる仕事はしたいをしたいと思っていました。Mirise upを紹介してもらったときに、いったん考える時間をもらったんですが、職業紹介をしている会社という点から、いろんな仕事を知れるということが魅力的でした。

まずは、キャリアアドバイザーとして、たくさんの仕事に触れながら、私なりの夢をそこから見つけていこうと思っていました。

これまで飲食店で仕事をしていきて、未経験でも挑戦できるのもいいなと感じていましたね。

あとは、「人」です。
社長である上田さんとの距離の近さを感じました。
前職は、大手飲食チェーンでしたから、社長と話すなんて考えられなかったです。他にも、雇用形態が様々な人がいて同じ目標に向かうことが難しい場面が多々ありました。

Mirise upは社員の皆様が明るいことが印象的で、常に今できることを考えているのが良いと思いました。


ー前職はどんな環境だったんですか?

大手飲食チェーンですので、マニュアルがしっかりあります。当たり前ですが、店舗ですので、来てくれたお客さんに対しての接客です。私が担当した店舗は、リピートできてくれるお客様が少なく、顔なじみになるお客様はそれほどいらっしゃらなかったです。

私は、居酒屋さんみたいに、お勧め料理を名札に貼るとか、実はやりたかったんです。

当時、私がやりたいことを上申したら、「マニュアルにないから、クレームになったら困る」とのことでした・・。自由度が低いことと、これからチームを引っ張っていく立場になることを想定したときに、

この環境で、成長できるのかな?と疑問に感じました。


ーそうだったんですね。現在入社してみて、Mirise upでの業務はいかがですか?

転職活動をする人は、企業分析をして面談を受ける人もいます。

キャリアアドバイザーは求職者が持っている情報より、上回る何かをもっていないと難しいと考えています。中には年収1,000万円以上のハイクラス層もいらっしゃいます。
いろんな属性の方をしっかりサポートするために、継続的に勉強し続けないといけないと思います。
いまは、いい環境で、いい人たちと仕事ができると思っています。


ーいい環境だな、とかいい人だなと感じるのはどんなときですか?

なにかトラブルがあったときに、常に「自責」で振り返りをしていることです。
自分たちに足りなかった点を洗い出して、プラスにしています。失敗したことを次に活かす姿勢がいいなと思います。一人ひとりが、当事者意識があると感じますね。


ー入社前後で、印象のギャップはありましたか?

思った以上に業務量は多かったです。ですが、それを常にどうやって進めるか、リーダーの方ができるようにするために、一緒に考えてくれます。

実は、この環境を、楽しんでる自分がギャップで、こんなに楽しめている自分こそが、意外なんです。

入社前は、いつかできない自分が嫌になると思いました。
27歳で入社して、先輩が年下になることをはわかっていましたから、年下にできない自分を見せるのは恥ずかしいと思っていました。ですが、みんな温かく受け入れてくれて、今ではまったく気にしていない自分がいます。


ー奥村さんが楽しめている理由はどんなところにあるんでしょう?

Mirise upというベンチャー企業のメンバーの仲間になって、売り上げを自分たちで立てていかないと、自分たちも立ち行かない。

みんなが笑顔でいられることが大事で、「売上がないと、笑顔でいられない」との社長からの言葉にぐさっときました。キャリアアドバイザーでできることが増える、これまではそれで満足だったが、

自分にはいろんな可能性があるのに、頑張らないと20代を無駄にしてしまうと感じましたし、私は「何をやりたいのか?」を、明確にできました。


ーこれまでとの仕事との違いがあるんですね

私は、キャリアアドバイザーになるために入社しましたが、
「その企業でどうなりたいのか?」ということを前職では考えられていなかったんです。
やりたい環境で、一歩先の目標を見られるようになりました。


ーそれができるようになった理由は?

未経験で入社したとき、「Mirise upでどうなっていきたいのか?」は面接のときにはありませんでしたが、入社してから見つけています。仕事をしながら、Mirise upの皆様との会話で、得意なことややりたいことが明確になってきた印象です。


ー奥村さんの得意分野は?

求職者さんの心をつかむことです。いまはとにかく求職者さんの話を聞いています。
ずっと強みにできるとは思っていませんが、今の自分には「聞くこと」が一番できることだと思っています。


ー奥村さんが面談で工夫していることは?

些細なことに気を使っています。翌日、求職者さんが工場見学だったら、天気を調べて、
「明日気を付けてくださいね」と連絡したり、こまめに連絡をとっています。


ーMirise upのいいところはどんなところだと感じますか?
難しい状況でも、前向きな人達が多いと感じます。
皆、周囲のメンバーの意見を聞き、雰囲気づくりもしてくれます。
社長は、従業員側から声をかけなきゃいけないと思っていたが、そうではありません。締まるところは締まっていて、売り上げ立てなきゃいけないというときはみんなで集中して取り組みます。

仕事上、数字を追いかける側面もありますが、それを上回る雰囲気の良さを感じます。


ーMiractiveにはどんな人が向いていると思いますか?

やりたいことを提案するときにメリット・デメリットを明確にできる人です。
私は「事務と製造をやりたいです」と思ったときに、タスク管理能力が強いから、やりたいですと伝えました。でも、苦手はここなので、周囲に補っていただきたいとプレゼンしています。それが明確にできると、どうやって進めていくとよいか建設的に話ができると思います。

社長との面談からの気付きが多く、「なんでそれきいたの?」って質問がきます。
その瞬間、ハッとして、「目的ないな、その時間無駄だったな」って振り返っています。


ー目的意識が高いんですね!

求職者と面談をしていて、「もっと相手に向き合っていかないと」と思っています。
自分が出来ていないと、人がついてこない、だからこそ甘えずやらなきゃと思いました。


ー今後のキャリア形成について、目指したいことは?

自分がこうやってきたと、見せられるようにすることです。
製造業を希望する求職者の方には、「自分には何もありません」と自信がない方がいらっしゃいます。
私も飲食業の出身で、武器となるものなんてないと思っていました。
でもこうして、未経験からもでもキャリアアドバイザーとして仕事をしています。

単純に過去の経験に縛られず、職業選択の自由を求職者に提案したいと思っています。

職を選ぶ際に、簡単に決めてはいけないよと、やりたいことを求職者さんが見つけられるようにサポートしたいと思っています。

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