こんにちは!モバーシャル人事担当の安藤です。
今回は、弊社が実際に制作を担当した案件のスタッフが集まり、大学の授業にゲスト参加した取り組みをご紹介します!
このストーリーは、映像業界に興味がある方や、「プロデューサーってどんな仕事?」と気になっている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
参加したのは、映像分野の初心者である1年生向けの「映像プロデュース入門」という講義。
実際に弊社が制作した案件に携わったメンバーが参加し、講師を務めるディレクターの山本さんをはじめ、弊社プロデューサーの岡谷と久保、そしてPMの來山が参加し、オンライン対談形式でお話ししました。
それぞれ異なる立場・役割を担うメンバーが、同じ案件をどのような視点で見て、どんな判断をしていたのか。
実案件をもとに、ざっくばらんな会話を通して、「プロデューサーとはどんな仕事なのか」「チームで映像をつくるとはどういうことか」を具体的に話しました。
「プロデューサーの仕事」とは
今回の講義では、あえて仕事内容を細かく説明するのではなく、「どんな役割を担っているのか」「どんな考え方が求められるのか」という本質をを中心にお話ししました。
対談の中で繰り返し語られたのは、『プロデューサーは、単なる進行管理ではない』ということ。
人・時間・予算・クオリティ。
そのすべてのバランスを取りながら、最適な判断を重ねていく仕事です。
企画段階では実現性を見極め、
見積もりでは制作全体の設計を描き、
撮影現場ではトラブルが起きる前に先回りして判断する。
そして、完成まで責任を持って伴走する。
プロデューサーとは、「判断と責任」を引き受ける仕事なのだと、改めて感じました。
映像制作は「チームで作る」
映像制作は、 プロデューサーやディレクターだけで完結する仕事ではありません。
クライアント、広告代理店、PM、技術スタッフ、キャスト、ヘアメイク、、、
多くの人が関わって作られます。
その中でも、全体を前に進める存在がプロデューサーです。
プロデューサーの仕事|企画前〜企画段階
今回制作した案件では、すでに過去CMの実績がある中で、「同じコンセプトをどうアップデートするか」という難しい課題から始まりました。
プロデューサーが担うのは、「クライアント・代理店の要望整理」「企画の方向性のすり合わせ」「予算感と実現性の判断」
この段階で大切なのは、「できる/できないを早めに見極める」ことです。
プロデューサーの仕事|見積もり=設計図
見積書は、単なる金額表ではありません。
・どんなスタッフで
・どんな規模で
・どこにお金をかけ、どこを抑えるか
を決める、「制作全体の設計図」です。
クオリティを守りながら、クライアントの予算要望にも応える。
そのバランスをどう取るかが、プロデューサーの腕の見せどころになります。
プロデューサーの仕事|撮影・現場
撮影現場では、天候、時間、人、場所など様々な要素が同時に動いています。
プロデューサーやPMは、トラブルが起きる前に判断し、「現場が止まらないようにする」ことが最大の役割です。
もしトラブルが起きてしまった場合は、即座に調整する。
その積み重ねが、現場の信頼に繋がります。
プロデューサーの仕事|編集・試写・修正
映像制作は、撮影が終われば完成。ではありません。
・編集
・映像チェック
・MA
・クライアント試写
・修正対応
「どうすれば、より伝わるか」を最後まで考え抜くのも、プロデューサーの大切な仕事です。
エグゼクティブプロデューサーとラインプロデューサーの違い
今回の対談では、 エグゼクティブPとラインPの役割の違いについても話しました。
・エグゼクティブP: 企画全体の方向性や最終判断、対外的な責任を担う
・ラインP: 現場運営、スタッフ手配、予算管理、スケジュール管理を担う
立場は違っても、どちらにも共通しているのは「最終的に責任を持つ」という点です。
最後に━ プロデューサーを目指す皆さんへ
プロデューサーの仕事は、決して楽な仕事ではありません。
ですがその分、チームでつくり上げた映像が世の中に出た瞬間の達成感は格別です。
・考えることが好きな人
・チームで何かを成し遂げたい人
・責任ある仕事に挑戦したい人
そんな方にとって、とてもやりがいのある仕事だと思います。
この記事が、映像業界やプロデューサーという仕事に興味を持つきっかけになれば嬉しいです!