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【就活生に伝えたいこと】私は私色の人生を生きたい

私の就職活動

私は、二度新卒で就職活動をしました。

そして、本当に自分の中で納得し、誇りを持って、ここベトナムのAsianTechというモンスター・ラボのグループ会社で働いており、今新卒1年目が終わろうとしています。

なぜ、2度の就職活動をしたのか?

15新卒として就活をし、他の就活生と同じ春頃に専門商社の海外営業として内定を頂きました。

その時の就活の軸は2つで、

・ベンチャー企業

・海外と関われる仕事

でした。

私は、社会に出る経験をし、いち早く社会人としてのスタートを切りたいという思いで、夏頃から内定先でインターンを始めました。

日本車を海外に輸出している企業だったので、貿易事務のサポートとして、ほぼフルタイムで働いていました。

3ヶ月ほど働いて、仕事内容や環境にもすっかり慣れてきた頃のことです。

内定先の企業が、他社に買収されることが決まりました。

まもなくして、内定先の社長も変わることが発表されました。

そして、私が一緒に働きたいと思い、とても丁寧に指導していただいていた先輩社員が次々と会社を去っていく状態を目の当たりにしたのです。

すごく不安になりました。

ベンチャー企業、海外と関われる仕事を志望していたはずなのに、起因となったのは、会社にいる人そのものだったのです。

不安になった私は、すごく悩みました。

もう一度、就職活動をして自分に最適な場所を探すのか?

それとも、このままの内定先で働いて、とにかく必死に目の前のことに全力でトライしてみるのか?

内定先での仕事はやりたい仕事だし、ワクワクする仕事だったので、再度就活するのは、なんだか「逃げている」ような気もして、気が乗りませんでした。

ただ、この段階で、既に12月。

時間がないと思った私は、悩みながらも就職活動を再開することにしました。

1月2月は、かなりWantedlyのヘビーユーザーだったと思います。

毎日時間が空けば、新着・新卒採用で検索をかけ、少しでも興味を持てば、とりあえず「話を聞きに行く」ボタンをクリックしていました。

時期も時期だったので、書類選考という企業は少なく、履歴書、エントリーシートなしで、最初から面談を組んでくださる企業や、社長さんが登壇される面談が多かったです。

(ちなみにこの時は、一度もスーツを着ず、髪の毛も染めたまま就活していました。)

この時の就活では、

・ベンチャー企業

・海外と関われる仕事

に加えて、

・尊敬できる社員さんが働いている企業

を、自分の就職活動の軸に加えました。

情報が溢れている時代ですので、本当に興味を持った企業はとことん調べ尽くして、企業のブログや、社員さんのブログもチェックしていました。

私は、就職活動は会社の出会いというより、人との出会いだと思います。

二度目の就活をしている時、たくさんの大人が手を差し伸べてくれました。

面接によっては、相性が合わずにお互いにツンケンしてしまうものもありましたし、会社の中の一員というよりは、一人の大人として面談をしてくれる、相談にのってくれる、そんな企業ともたくさん出会う事ができました。

その中でも、一番私のそのままを見てくれる、私が一番私らしく面談に臨めた企業が、モンスター・ラボだったように思います。

企業理念として、「多様性を活かす仕組みを創る」と謳っているように、私が私のままで、私のカラーを認めてくれる社風がここにはありました。

実際、入社した今も、幅広く、裁量権のある環境で、本当に自由に働かせていただいています。

就活生に伝えたいこと

就活は疲れるし、苦しいし、2回もやったし、私は二度と振り返りたくない思い出です。

しかし、苦しんだだけのたくさんの経験と成長を与えてくれたと思います。

こんなに自分の人生を振り返る経験はしたことがなかったし、こんなに自分と向き合う経験も初めてでした。

また、こんなにたくさんの初対面の大人と話すことも私にとっては初めてで、初対面の人に自分をわかりやすく伝えることにも何度も苦労しました。

インターネットの情報に振り回されたり、周りの友達や、親の目が気になって、自分らしく振る舞うことができずに、テンプレのような面談をしたこともあります。

でも、こんな経験全てが、私を今いる場所に導いてくれました。

今でも仕事で苦労すること、できないことはキリがないですが、今が単純に楽しいんです。

私が就活生のみなさんに伝えたいことは、自分色の自分の人生を生きてくださいということです。

これまでは、学生生活の中で、みんな同じが良しとされる環境に私たちは生きてきました。

しかしこれからは、自分だけの、他の人が歩むことの出来ない特別な人生を、自分で作っていかなくてはいけません。

親に満足してもらう人生があなたの人生ですか?

友達に羨ましがられる企業に入り、高い年収をもらうことがあなたの人生ですか?

私にとっては、ベトナムというフィールドで目の前のことに貪欲に取り組み、できることを増やすことが今の私の人生です。

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