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【社員インタビュー #04】前職は研究員のリケジョがムーブに入って感じていること

みなさまこんにちは。
弊社社員をご紹介しているこのシリーズも、今回が第4回目となります!
今回は弊社で初の女性プログラマである増永をインタビューしました。研究職からプログラマに転身した異色の経歴を持つ彼女に、これまでの生い立ちや、入社から今までの約7か月間を振り返ってもらいました。

名前:増永 凛(ますなが りん)
出身:東京都新宿区
入社年月:2018年7月
趣味:舞台鑑賞

都会育ちで”リケジョ”だったこれまで

生まれてから5歳くらいまでは新宿区、それ以降は杉並区と、ずっと東京で育ちました。
中学・高校時代の6年間は吹奏楽部に入り、クラリネットの練習に明け暮れる日々を送っていました。今でも音楽は趣味で、アーティストのコンサートやミュージカル鑑賞によく行っています。音楽・お笑いなどジャンル問わず舞台を見に行くのが大好きで、時には地方遠征することもあります。

高校時代に化学が好きだったこともあり、大学は理系の学部に進みました。興味があった「生物活性のある微生物由来の化合物を有機合成する」という研究に当時はかなり力を入れて取り組んでいました。

私は少しめずらしい職歴で、大学4年生の時に新しく動き始めていたプロジェクトに声をかけていただいたことをきっかけに、大学卒業後は大学職員として微生物やその成分分析を研究していました。その研究では新しい知見が毎日得られて、本当に面白かったです。少し難しい話になりますが、物質の性質のほんのわずかな差異が、小さな原子や微生物単位だと大きな変化に繋がるんです。自分の好きな学問が続けられるというのは魅力的で、今でも機会があれば研究に携わりたいと思っています。

プログラミングとの出会いは「単なる偶然」

研究職として1年間の任期を終えた後は、知人の紹介で制作会社に入り、3か月ほどプログラミングを勉強しました。紹介をされるまで、プログラミングを仕事にすることは人生の選択肢としてまったく想定していませんでした。ただ、知らないことや新しいことをしてみたい性格だったり、親がシステムエンジニアなのでいい意味で「親ができることは自分もできるだろう!」と考えたり、紹介が始まりとはいえ必然的な流れだったのかもしれません。また上手く伝わるか分かりませんが、数字や記号・文字といったものが感覚的に好きだということもあって、プログラミングに興味が湧いたのだと思います。

制作会社を離れた後は、あまり会社に縛られたくないという思いから(笑)アルバイトとして開発に携われる会社を探していたところ、服装にも決まりがなく自由な社風のムーブに出会い、直感で入社を決めました。ただあまりにも居心地が良かったので、結局今では社員として働いています。

じっくり考え、納得して仕事を進められる環境が向いている

入社して何を頑張っているかというと、全部です!課されている業務やそれを通じた勉強も、社内外問わずコミュニケーションもすべて毎日が必死です。
業務経験ゼロからのスタートだったため、入社してからの1ヶ月間は研修として基本的なことを他のプログラマから教えてもらいました。具体的には、サーバーの知識から始まり、Linux、git、MySQLなどを基本から勉強しました。2ヶ月目から実案件に携わるようになり、現在はチームメンバーのサポートも受けながらクライアント企業の案件管理システムの保守を行っています。
入社してしばらくの間は周りの会話について行けず、受け答えすらまともにできませんでした。さらには自分が分からないところが分からないため的確に質問することもままならず、まるで異国にひとりぼっちでいるような感覚でしたが、最近は少しづつ周りの会話にもついて行けるようになりました。

毎日必死で頑張っていても周りに迷惑をかけていると思うなか、ムーブの人たちはみんな温厚で優しい人が多いと感じます。また個性的で面白い人も多いです。
社長や一緒に案件に取り組んでいる周りのメンバーは、じっくり考えて進みたいという私の意向や性格を汲んでくれています。私はまだ仕事が遅くクオリティも十分ではないので、教える側としてはすぐに答えを提示してあげる方が時間短縮になるかと思いますが、私が何か開発面で分からないことがあった時には「一度自分で考えて解決する時間」をもらえるよう配慮してくれます。一度じっくり悩み、理解したうえで次の段階に行けるので、自分にとって一番合っているやり方だと感じています。

また、ムーブ入社前に「リリース前のよほど忙しい時以外ほぼ残業はしない」と聞いていたのですが、17時になると周りの多くが本当に帰り支度を始めるのは反対に意外でした。蓋を開けてみたら違った、となるんだろうと思っていたので(笑)。

いずれは場所を選ばず仕事ができる自分に

ムーブに入社して約半年間、少しづつだけど着実に力をつけているという実感があります。ただし日々こつこつ頑張るといっても朝から晩まで根詰めて業務をしているというわけではなく、「効率的に働く」ことにコミットして、プライベートな時間もしっかり取れているので、健康的でオンオフ共に充実した生活をしています。

プログラマとしての直近の目標は、Webアプリケーションを自分でイチから作れるようになることです。ものづくりが好きなので、ずっと最前線でメキメキ開発するプログラマでありたいと思います。いずれはプロジェクトを牽引していく存在にもなりたいです。
またそれとは別に、PCを片手に世界中を旅してみたいという夢もあります!その時のためにも、ムーブで早く一人前になり、どこに行っても仕事ができるようなスキルを身に着けていきたいと思っています。

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