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マザーハウスはお客様に楽しんでいただくモノづくりのブランドとして、生産から販売までを手掛けるメーカーとして、常識にとらわれず創造性を発揮しながら仕事をすることを職種問わず大切にしています。
そのために、新しいものに触れる機会や、感性を磨く機会を大切にしてほしいという思いから、創業間もない頃から始まったマザーハウスの福利厚生のひとつがアート補助制度です。
🖼️アート補助制度 概要
✔ 美術館または博物館の入館料を会社が負担
✔ 社員・アルバイトが対象
✔ 1か月に4回まで利用可能
✔ 鑑賞後に感想レポートを提出
マザーハウスがコラボレーションしたムーミンの小説出版80周年を記念した「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」や上野の森美術館で開催された「モネ 連作の情景」は、スタッフたちもアート補助制度を使って数多く訪れていました。
中でも数多くアート補助制度を活用している、サプライチェーンマネジメント部門の田村さんにお話を聞いてみました。
ー 田村さんは年間のアート補助制度利用回数が全社員でトップランキングでした!
田村:ありがたく毎月のように使っています。多いときは1日で2つ鑑賞したり。でも、アート全体に詳しいとかではないので、参考になるかわかりません(笑)私が美術館に行き始めた最初のきっかけは、アートに興味があって、ではないんです。むしろ、全く縁がない生活でした。
お話を聞いた田村さん。普段はサプライチェーンマネジメント部門物流関連の仕事でバングラデシュへの商品発注やバッグに使うチェーンなどの資材調達を行っています。
ー 縁がないところから、なぜ今ではそこまで通うようになったんですか?
田村:学生時代、インターンでアメリカのワシントンDCに滞在したことがきっかけです。インターンは週5だったのですが無給で、当時はお金の余裕がそこまでなく…!
お休みの日に何をしようかなと思っていたところ、近くに美術館や博物館、植物園などが充実していることが分かりました。しかも無料で入れるということで、学生の私にはとっても嬉しかったですね。
ワシントンDC中心部の地図には美術館・博物館を示すマークがたくさん
田村:言わば、暇つぶしのような感覚からでした。でもいざ入ってみると、スミソニアン美術館やワシントンナショナルギャラリーなど、世界的にも由緒ある美術作品や歴史、自然に関する展示に触れることができ、好奇心が沸いたことを覚えています。散歩が好きなことも相まって、この辺りはたくさん歩きましたね。
ー 田村さんの美術館の楽しみ方を教えてください。
田村:私は作品を見ることよりも、そこに添えられた「キャプション」の文章を読む方が好きなんです。あとは、入り口にある展覧会全体を説明する「はじめに」など。絵を見るより文章を読みに行っているのかもしれません。
1人の人物や出来事にフォーカスした美術展で、作品を巡りながら当時の社会の動きだったり、個人的な出来事であったりを知って、「この人はこんなこともしていたんだ」と好奇心が湧いてさらに調べたりもしています。その絵が描かれた背景にある文化や生活、人生に触れられることがおもしろいなと感じています。
田村さんが印象に残っているとお話した2023年の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」
田村さんが撮影した、ガウディとサグラダファミリア展で
建築物の背景を説明するキャプション
田村:正直、世界史や日本史の授業の内容はうろ覚えで苦手意識さえありますが(笑)、そんな私でも、美術展を通して楽しめるのは不思議ですね。
あとは街歩きをセットにすることも好きです。先日、京橋で葛飾北斎に関する展覧会があったのですが、その土地に縁のある葛飾北斎のことを詳しく知って京橋や日本橋を歩くと、いつもの散歩とは見える景色が違いました。
確実性や効率性が優先度高く求められるサプライチェーンマネジメント部門の資材調達・物流業務において、田村さんがアート補助制度から得ていることをお聞きしました。
モノづくりへのリスペクトが湧く時間
田村:私が最も好きな会社での時間が「商品発表」なんです。マザーハウスの商品発表は全社会議で行われ、全スタッフが見ることができます。
カラーバリエーションやサイズ展開だけではなく、着想モチーフになったものがあれば何を美しいと感じて着想を得たのか、数ミリの違いでどうフォルムが変化するか、今回のモノづくりでの新しいチャレンジは何かなど、代表兼チーフデザイナーの山口さんや商品開発チームが商品を使いながら熱を込めてこだわりを伝えてくれる時間に、単純にワクワクしますし、こだわり抜く姿勢にリスペクトが湧いてきます。
私が商品発表でワクワクを感じることが出来たり、商品開発チームのこだわり抜く姿勢により気づけるようになったのは、アート鑑賞で様々な人物の主観に触れ、私自身の「美しいな」「いいな」と思う感覚を重ねてきたことが大きいのではないかなと、今では思っています。
田村:切り取って資材や物流の仕事だけを見れば、全体最適を考えながら効率性と確実性を重視して判断していく必要があるんですよね。
でも、それ以前にブランドをして表現したいことは何か、モノのオリジナリティはどこにあるかを自分自身も腑に落ちることで、一見すれば効率が良くないとされることでも、創意工夫で実現できる方法を考えて「私たちはやる」という判断を自信を持ってすることに繋がります。
なかなか普段の生活で感性や主観を磨くって、忙しくて難しいなと思っています。私の場合、頭がもやっとしている時にあえて身軽な荷物で、日常から離れた美術館という空間に身を置いて余白を持つことを大事にしています。
人が理屈だけでは動かないように、マザーハウスの仕事も理屈だけでは解決しないことが山ほどあるので(笑)、これからも自分の感性や主観を磨いていきたいですね。
途上国から世界に通用するブランドを「つくる人」に。
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を体現するために、目の前の先入観や常識にとらわれず、常に本質的なことは何かを考え、
生産国、販売国の垣根を超えた仲間と共に、前例のない挑戦を続けてきました。世界に通用するブランドになるために共にマザーハウスで挑戦する仲間を募集しています。