睡眠計測デバイスを使った社内実証実験をしています

きっかけは全社合宿でした。事業課題を検討しているうちに、まずは自分たちが考えられうる諸々をフィードバックできるユーザーにならないといけない!ということで、社内で実証実験を行うことに。

社内実証実験は何をするか?

ワークショップを開いて睡眠改善プログラムのブラッシュアップも日々行っておりますが、今回は睡眠計測デバイスを用いた実際の睡眠データを計測します。実は普段でも睡眠データ蓄積の為にメンバーの自宅でも計測をしていたりします。
今回は、デバイスの計測データにプラスして、主観データ(起床時の睡眠の感想や日常生活の活動内容のアンケート回答)も追加して行います。 

こんなことしますか?

ここまでやると精緻なデータは取れると思います。しかし、私たちは「日常生活の延長で」どこまでできるか(それが継続性に繋がる)ということを念頭に置いて実証実験を行っています。


そこから何がわかりますか?

まずは客観(計測)データと主観データの相関を……なんて思ったんですが、10人に満たない人数で実証実験を行ったにもかかわらず、睡眠の形や主観(感想)は千差万別。
相関がありそうな人もいれば、ない人もおり。同じ波長のデータであっても人によって主観は異なり……と、「データから何を導き出すか?何が導き出せるか?」においても、計測データの更なる蓄積が必要で、睡眠についての研究が難しいことを改めて感じています。

たとえば、この客観(計測)データ。明け方に起きてから眠りが浅いことがわかります。明け方に起きた原因を探ると「トイレに起きた」という主観データがありました。原因と結果はこの一例だけで因果関係を照明することはできないので、このように「トイレに起きた後に眠りが浅くなる」ことについて、年齢・性別・職業や生活習慣を更に掛け合わせてデータを蓄積した結果見えてくるであろうものを日々追いかけています。

睡眠の形は人それぞれ。睡眠改善の形も人それぞれ。

10人に満たない人数でこれだけ様々な睡眠データがあると、類型論のような「このカテゴリに属しているからこんな感じ」で、「こんなアドバスなら睡眠が改善する」というような単純なものではなく、知らずに世界最高峰に来てしまったかのような錯覚を覚えてしまいます。

未就学児の男児がいる母親社員が2名います。年齢は1歳と4歳と異なるものの、毎日保育園に送り迎えをしてご飯を作ってお風呂入って寝かしつけて……という生活ペースは似ています。しかし、計測されるデータは異なっていて、同じ育児中とは言えども同じアドバイスでOKというわけではないのです。

活動閾値×睡眠閾値の可視化=パーソナライズ

そして私達は、睡眠改善のためにはパーソナライズ化が必要だと感じています。マス向けのアドバイスは「そうだよね~」で終わってしまい、共感は得られるものの、自分の現状に当てはまらないと改善に向けた継続性は乏しくなってしまいます。
睡眠改善は続けるからこそ意味があるものであり、個別のアドバイスやサポートが各個人に最適化されたものであれば効果がより一層あるものと思っています。
「寝る前は足を温めましょう」というアドバイスひとつとっても、冷え性の方に対しては有効になりうるアドバイスとなりますが、基礎代謝が高めで毎夜ジョギングするような方にとっては不要だったりします。
こういったことも実証実験でデータとして蓄積していきながら睡眠改善の拡充につなげていきます。

日本が誇るFutonBedと睡眠計測データ

そして、睡眠データ計測におけるラスボスが日本ならどこにでもある布団。FutonBed。
日本に多い睡眠形態として、
・布団(昔ながらの綿から新素材まで様々な製品がある)
・ひとつの布団で川の字で並んで複数人で寝る
これが計測デバイスにおいては「誰の睡眠データか?」を特定する上でもかなり重要で、社員の自宅で家族も巻き込み日夜データを計測・解析しています。

自宅が布団の方もベッドの方も興味がありましたらぜひ遊びに来てください!

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