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アソビスキーの産学連携案件/キッズ恐竜ツアー2022年も継続実施中です。

 お疲れさまです、アソビスキー代表の近藤です。先週、知り合いのIT系の社長のところへ遊びに行ってきまして、雑談というか聞きたい事を色々聞いてきたのですが、『会社ってどこまで大きくするつもりでやってます?』みたいな話をしてみたところ、年商1億円の子会社1000社作るとかもう規模と拡大スピードが違いすぎて増収くらいで喜んでいた自分を恥じ、もっと頑張らないとと反省する機会となりました。IT系のベンチャーに比べると増収も微増な弊社ではありますが、認知が上がったおかげでお仕事・ご相談など色々なお話をいただく機会が非常に増えております。

 そんなお話の中のひとつ、葛西にある慈慶学園TCA東京ECO海洋動物専門学校の恐竜専攻学科の学生さんのとの産学連携事業の一環として、専門学生によるこどもを対象としたダイナソーツアーの企画を担当させていただいています。約半日の時間で学生たちが日頃学習した成果を小学校低学年までのこどもたちに向けてプレゼンテーションやクイズゲームなどを行います。学生にとっては将来仕事につく際に身につけなければならない知育要素とエンターテイメントをどうマネタイズするか、という具体的なアウトプットを学ぶ機会となっています。

 化石標本の展示物解説をはじめ、生きた標本として通常の授業で活用している爬虫類を使ったショーや久慈の琥珀博物館の協力のもと、久慈の琥珀が発掘できる土を掘り出したものを子供と一緒に探索して本物の琥珀を見つけ出す『琥珀発掘体験コーナー』の運営など約120分があっという間に過ぎる盛りだくさんの企画です。昨年から回数を重ね、学生たちの課題解決能力も向上しスキルも上がって徐々に棒読みだったセルフも感情が入って会話のキャッチボールが出来たりと、ああ人間て興味があってやりたい事をどんどん経験するとスキルがぐんぐんアップしていくんだなあ、と改めて感じる機会となっています。

 ふと壁面には学校の産学連携の案件としてパネルが展示されておりました。素晴らしい。

 地下のDINOミュージアムには大きなアクロカントサウルスの全身骨格があり、こどもたちは興味深々に学生の話を聞いてくれています。若干そっちのけであっちにいったりこっちにいったりはしゃぎまくっているこどももおりますが、恐竜大好きっ子ならこの標本みたらそうなっても仕方ないかな、とは思います。学生には標本の負けないプレゼンをして子供たちを惹きつけないとプロにはなれないぞ、と説明しています。

 この取り組みで学生との接点が出来たり、新しいアイデアや専門機関が持つ学術的な要素を当社が得る機会になったり、産学連携という社会貢献活動の一端を担うことが出来たりなどメリットが非常に多くあり、この様な業務も広げていければなあ、と考えております。

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