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ナイトレイ代表の石川がナイトレイの過去から現在・目指す姿について語りました(動画あり)

皆さんこんにちは!ナイトレイでインターン生として活動している田中です。

先日、弊社代表 石川が創業からナイトレイの今後について語った動画が公開されました。
動画はナイトレイが加盟するLBMA Japan(※)のサイト内に掲載され、同団体 代表理事 川島氏との対談形式で撮影が行われました。

通常のセミナー登壇や会社紹介動画では語られない創業に関する話なども聞くことができますので、是非ご視聴ください!

▼動画リンク(YouTube)
「クライアントと一緒に“分析をコンサルティング”するナイトレイが見据える先とは」
(株式会社ナイトレイ 代表取締役 石川 豊 × LBMA Japan 代表理事 川島 邦之)
https://www.youtube.com/watch?v=FC8-Kb2InX0

〈概要〉
LBMA Japan設立初期から、団体メンバー達と共に位置情報データ活用事業を推進してきたナイトレイ。
訪日外国人の行動分析を提供する『inbound insight』からコロナ禍を経て『CITY INSIGHT』へと進化した分析支援サービス。クライアントと一緒に『分析をコンサルティング』するナイトレイが見据える先、今後の経営の方向などについて語りました。

動画内容(要約)

ナイトレイについて

2011年当時、まだiPhoneやSNSが主流ではなかった時代にデータ活用の有用性に着目し、「(ビジネスでも社会をより良くしていく側面でも)データが大事になる時代」になると考えてナイトレイを創業した。

当時は「位置情報ビッグデータ」と呼べるようなものはなかったが、将来的に移動・滞在傾向や消費傾向など地球上で人々がどのような活動を行っているのかを高精度かつスピーディーに情報として捉えながら社会活動を行なっていく世界になると思い、チャレンジしてみようと思った。

現在のようにGPSデータなど位置情報を得られるデータがなかったため、SNSデータを解析して「日本の中でどのような場所が人気があるのか」、「このエリアではどんな人が集まっているのか」、「外国人旅行者は日本でどのような行動をとるのか」を知ることができるサービスの開発から始めた。

創業から数年経った時にSNS解析データだけでは人々の行動をとらえることは難しいと気づき、NTTドコモやトヨタ自動車等の様々なデータプレイヤーと提携を進め、現在は自社ソリューション(地域活性化支援ソリューション)「CITY INSIGHT」を経由することで様々な位置情報データにアクセスできる環境と、分析した結果を提供できるソリューションを総合して提供している。

創業前、ネットエイジ時代に得た刺激

2005年に株式会社ネットエイジに新卒入社。
元々自身がインターネットやテクノロジーが好きだったことから、ネットエイジにはテクノロジーを使って全く新しい便利なものを作ることに挑戦する人が多かったため魅力を感じた。
入社当時は起業を考えていなかったものの、起業した先輩や同期を見て、自分もやりたいことを見つけてそれに対して本気でチャレンジしようと思った。
(ネットエイジマフィア=ネットエイジ出身で現在経営者として活躍している人々の俗称)

創業当時、苦労したこと

創業当時はまだ位置情報ビッグデータと呼べるものはなく、人々の行動を知る情報として、国勢調査の結果やGISなどが出店計画などに使用されていた。
そのため位置情報データや人流データと言った考えは認識されておらず、国勢調査情報を活用している企業やGISに詳しい人と話しても「位置情報データや人流データを利用することで人々の生活を変えていきたい」という話が伝わらなかった。

2015年「inbound insight」開始

2015年には自分たちで集めてきたデータや、そのデータを解析する技術を集結させ、外国人旅行者の移動・滞在傾向等の分析を行うサービス「inbound insight」の提供を開始した。「inbound insight」は外国人旅行者が日本国内でSNSに投稿した情報を解析して可視化・分析できるもので、「外国人旅行者が何を考えてどんな風に旅行を楽しんでいるのか」といった情報を知りたいというニーズに応える形で開発された。「inbound insight」の提供開始時からコロナ禍までは外国人旅行者(訪日外国人客数)が右肩上がりで増えていたため、数千社の企業に利用していただけるサービスになり、ナイトレイが各メディアから注目されるきっかけとなった。

外国人旅行者が激減したコロナ禍を経て

2020年に起こった世界的な新型コロナウイルスの流行を受け、それまで増加し続けていた外国人旅行者は激減した。一方で、国内では「地元」を観光するマイクロツーリズムが広がり、自治体や企業からは外国人旅行者のデータよりも日本人の位置情報ビッグデータを求められるようになった。
このような変化を受けて自分たちの技術やサービスを社会環境の変化に合わせ、従来のサービスを進化させた「CITY INSIGHT」の提供を開始した。「CITY INSIGHT」はまちをビッグデータで読み解けるサービスで、外国人旅行者だけでなく、国内の生活者・旅行者の移動・滞在傾向も分析することができる。

ナイトレイが目指す未来

ナイトレイはこれまで、「inbound insight」をきっかけに観光に関わる領域で人々の動向や移動・滞在傾向、消費傾向等を分析できるサービスを展開してきたが、「CITY INSIGHT」では外国人旅行者情報だけではなく日本人の位置情報データを取り扱うため、まちづくり・スマートシティ・国内観光・MaaS・防災/減災といった様々な領域にサービス提供が可能になった。

「inbound insight」「CITY INSIGHT」では大きく分けて2つのサービスが存在する。
1つ目のコンサルティングサービスでは、GPSデータやクレジットカードの消費データ、車両走行データ...といった複雑で様々な位置情報データの中から、顧客が求める分析に合うデータ選定などをデータコンサルティング部が行い、レポート等の形式で可視化・アウトプットしていける点が強みとなっている。
今後もデータコンサルティング部が行うコンサルティングサービスはナイトレイの土台として強みをしっかりと伸ばしていきたい。

2つ目はソフトウェアサービス(分析ダッシュボード)としてのCITY INSIGHT。
「CITY INSIGHT」はデータが見られるだけのサービスでは終わらず、コンサルティング部に求められるような戦略を考えることをダッシュボード形式(月額課金制)で提供することで、より顧客に低価格で提供できるサービスとして進化させていきたい。
「CITY INSIGHT」に最新のテクノロジーを取り込みながら、人々の移動・滞在傾向等をスピーディーに多くの顧客に提供できる、より魅力的なプラットフォームに作り上げて行くことで、スタートアップとして大きく成長していきたい。

最後に代表メッセージ(求めている人材について)

ナイトレイでは現在10人未満のチームでコンサルティングを行っており、その中で営業寄り/コンサルティング寄りの立場で経営を一緒に考えてくれるCXO候補募集中です。
創業して12年が経ち、若手層を育てるノウハウが揃ってきたため、インターン生を含め全方位的に募集を行っています。

サービス開発の面では、一緒にソフトウェアサービスを作り上げるフロントエンドのアプリケーション開発ができる方を募集しています。
ナイトレイは地理空間解析やGIS的領域の解析等変わったデータ解析を行っており、一緒に地理空間解析やGIS的領域、滞在分析やパターン抽出、属性解析を開発してくれる方を募集中です!

あとがき

〜インターン生 田中より〜

最近インターン生のメンバーが増え、インターン生同士でのタスクや情報の共有をNotionを利用してスムーズに進められるようになりました。インターン生同士で今まで担当したタスクの改善点等を洗い出したことで、入社当初よりもお互いのスキルや仕事の進め方など、様々なことが知れる環境になったような気がしています!
代表からのメッセージにもありましたように、CXO候補や開発メンバーのみならずインターン生など、様々な職種で募集を行なっていますので、まずは是非お気軽に「まずは話を聞いてみたい」を押してみてください。

※LBMA Japanとは(以下LBMA Japanのサイトより引用)

LBMA Japanは位置情報データを活用した新しいイノベーションを起こすべく、会員各社の事業発展をサポート、ひいては位置情報データ業界発展を目指している事業者団体です。

ナイトレイはLBMA Japan設立初期から参加しています。
最新の位置情報データ業界のカオスマップも発表されましたので、是非ご覧ください。

2019.10.28
「Location Based Marketing Association Japan(LBMA Japan)にナイトレイが参画」
https://nightley.jp/archives/10926/

▼カオスマップ2023年版
(カオスマップの詳細を閲覧する場合はLBMA Japanウェブサイトのサイト会員登録(無料)が必要です)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000055226.html

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