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コミュニケーションを大切に。みなが生き生きと働ける「場所」はニジボックスで実現できる。

今回お話を伺ったのは、ディレクター組織を牽引する吉松さんです。前職でのWebディレクター歴6年の経験を生かし、ニジボックスへの入社後2年という短期間で1ディレクターからメンバーを率いるマネジャーへとキャリアアップし、クライアントやメンバーから絶大な信頼を得て活躍されています。ニジボックスのディレクターのワークスタイルや、キャリアの築き方など、転職の際に気になることも詳しくお話しいただきました!

助け合い高め合う。理想とする環境を求めてニジボックスへ。

–– これまでのキャリアや、前職について教えてください。

Web業界で仕事を始めて12年になります。業界1社目は、占いサイトの運用を行っている会社に勤めていました。サイトの運営全般を任されていて、占い師さんの面接を始め、占い師さんと直接やりとりして技術面や接客面のサポートを行うなど、ちょっと変わった仕事をしていました。その会社で4年間働いた後に、受託開発を行う前職のWeb制作会社に入社し、大手情報通信会社のプロジェクトを中心にWebディレクション業務を6年間経験しました。

–– 転職を考え始めた経緯やきっかけを教えてください。

前職に限らず受託制作の会社は、労働時間が長く過酷な労働環境になりがちですよね。前職でもそのような環境だったことや、大きな会社ではなかったため新人のフォローアップ体制も整っておらず、なかなか人が定着しなかったんです。僕はある程度ディレクターとしての経歴が長かったので、新人教育やメンターをしていたんですが、体制が整っていないが故に丁寧なフォローができないことに歯がゆさを感じていました。社員をもっと大切にできる、伸び盛りの社員を丁寧に指導できるような会社で働けたら、と思ったのが転職を考えたきっかけです。

–– ニジボックスを選んだ決め手は何でしたか?

公式サイトで発信しているコーポレートミッションで「真面目に柔軟に、助け合い高め合う、変化の主体者となる」をバリューとして宣言しているように、若手を始め社員のみなさんが生き生きと働いている印象を受けたんです。そして、採用フローで実際に社員の方たちとお話しを重ねる中で、その印象が確信になりました。

心地よくスキルを伸ばせる理想の環境を目指して、ディレクター組織を牽引する立場に。

–– ニジボックス入社後から現在に至るまでについて教えてください。

入社してすぐにリクルートの各プロダクトのディレクションを担当する部署に参画し、ディレクター業務を担当しました。要件定義やワイヤーフレーム作成、制作進行、検証、クライアントとの折衝など、当初は一般的なディレクター業務を行っていました。その後チームのリーダーになった頃から、徐々にマネジメント業務にも携わるようになりました。
現在はマネジャーとして、ディレクターの育成を行っています。具体的な業務内容としては、主に全体スケジュールの策定や予算・リソース調整などです。そして、メンバー育成に向けたミッション作成、メンバーとの1on1を通して一人ひとりの悩みを聞いたり、相談を吸い上げたりするなどメンタル面のサポートも行っています。また将来的な組織づくりに大切な採用フローにも直接関与しています。

–– ニジボックス入社時から組織運営に興味があったのでしょうか?

先に述べましたが、メンバーが生き生きと働ける職場が理想でしたので、組織づくりもゆくゆくは関わりたいなと思っていました。入社して間もない時に、上長との面談で将来的なキャリアイメージについてお話をしたんです。その後も定期的に面談で振り返りながら、適切なミッションを設定してくださったんですよね。上長と面談を重ねることで自分の目標が定まり、将来像を明確にイメージしながら最初の半年間はディレクター業務に集中し、その後少しずつ目標に向かってマネジメント業務を学んでいきました。

–– 仕事をする上で大切にされていることを教えてください。

「コミュニケーション」です。クライアントやチームメンバーに対して適切なリレーションを保ち続けることで、お互いの信頼度が高まり関係性を深められます。そうすることで、ビジネス面でも職場の関係性においても好影響を与えられると考えています。私も以前の職場で、クライアントとのコミュニケーションの品質を意識し続けた結果、「また、吉松さんに担当いただきたいです」と、お声がけいただくことが度々ありました。日々のメンバーとのコミュニケーションでも、相談事や悩みなどをなるべく吸い上げられる機会を意識的に設け、安心できる働きやすい環境を少しづつでも実現していきたいと考えています。

–– コミュニケーションを重視されるようになったきっかけは、何だったのでしょうか?

これといったきっかけがあるわけではありませんが、中学生の頃からコミュニケーションの大切さは感じていたと思います。本当かどうかは分かりませんが、「学校で一番友達が多い」と言われたことがあったり、逆に嫌な思いをしたこともあったりしたので、その大切さは身をもって感じていたと思います。
以前占いサイトの運営に携わっていた時も、いろいろな占い師さんがいらっしゃる中で技術はあるのにトークが得意ではない方はあまり売れていないなと感じていたんです。変な話ですが、トークが上手で人気を集めている方もいらっしゃいました。そうした経験も経て、私のコミュニケーションへの考え方も定まってきたように思います。

お互いを助け合い高め合う文化。人の良さが、ニジボックスの魅力。

–– 仕事をする中で達成感ややりがいを感じるのはどんな時ですか?

チーム一丸となって作り上げたものがリリースされ、ユーザーに利用されているのをこの目で見た時は、やはりうれしいですね。ディレクターとして案件に携わると、最初の要件定義から最終的なリリースまで、それこそ何ヶ月、長いものであれば何年と携わることになります。「この案件は、大変だったなあ」と思い返すこともありますが、終わってしまえば全てがどうでも良くなってしまって、うれしさだけが残っています(笑)。

–– これまでに大変だったことや、苦労したことはありましたか?

入社して半年間くらいは、仕事を覚えることに苦労しました。というのも、ディレクターとひとくくりに言っても、会社によって仕事の進め方が全く違うんですよね。今までの自分のやり方を変えていかなければならない場面も多く、自分の中での葛藤がありました。

–– ディレクター業務で、前職との違いはどんなものがありましたか?

ニジボックスでは、前職であれば「ここまでは、いらないんじゃない?」と思えるような範囲まで担保しなければならなかったり、資料も多く用意する必要があったりするんです。でも、それは全てリスクヘッジのためであったり、より良い提案をするためには必須なものだったりするんですよね。ですから、最初こそ個人的に違和感がありましたが、実際に取り入れてみると「こういう資料があると、分かりやすいな」「本来はこういうものが必要だったんだな」と気づきや学びも断然多いことに気づきました。
新たな知見も大きな刺激となっていますが、私が前職でディレクターとして6年間培ってきたことも生かせています。それは、「寄り添うコミュニケーション」です。クライアントやチームメンバーに、自分から一歩近づいて同じ目線に立ち続けることで、より良いビジネスやスムースな現場の連携が生まれます。この経験がニジボックスでさらに生かせたことで、結果的にディレクターとして格段にレベルアップできたと思っています。

–– ニジボックスの好きなところを教えてください。

ニジボックスは、とにかく「人」が魅力だと思います。みんな優しくて協力的で、まさにバリューの「助け合い高め合う」を体現できているなと実感しています。
私の考えですが、世の中の働く人たちは、仕事が好きで働いている人、生きていくために仕方なく働いている人と、大きく分けて二つに分かれると思っているんです。ニジボックスでは、仕事が好きで楽しく働いている人が多い印象です。「なにかやろう」としている人の話を皆でシェアしながら、自然と協力し合ったり、だれかが困っている場面を見かけたら自分の知見を積極的に共有したり、そういうところを見ていると、ニジボックスは本当に良い職場だなと思いますね。

常にチャレンジできる機会を提供し続けたい。

–– 吉松さんの今後の目標や、チャレンジしたいことを教えてください。

前職までマネジメント経験はそんなになかった私に対して、ニジボックスはマネジャーとして貴重な経験を積む機会をくれました。ですので、これから私が迎えることになるメンバーにも、入社時に志していたことを実現できるような機会を提供したいと考えています。そのために、一人ひとりどんな仕事をしていきたいのか、どうなっていきたいのかを丁寧にヒアリングして、その思いに応えてあげられる環境づくりに力を入れていきたいです。

–– 最後に、この記事を読んでくださった方へメッセージをお願いします。

ニジボックスは、常に挑戦できる場を用意してくれる会社です。どんな立場の人でも、たとえ新人メンバーであったとしても、意見を言ったり手を挙げたりすることができます。もし、みなさんが転職を考えた当時の私と同じ様に、「理想に向かって何かしら動き出したい!」と考えてらっしゃるなら、ニジボックスは自分の新しい可能性に気づける場所であることをお伝えしたいです。心に秘めた「道」を極めることもできるでしょうし、新たな機会に出会えるかもしれません。迷っているならぜひ、ニジボックスに入社して自分らしく働ける方法を見つけていただきたいです。

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