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ただ漫画を電子配信するだけじゃない。漫画家さんの「届けたい」を後押しするパートナーでありたい【社員インタビュー】

こんにちは!ナンバーナイン採用担当の西村です。

今回のストーリーでは、ナンバーナインでの仕事を求職者のみなさまにより理解していただくべく、社員インタビューをお届けします。

弊社がメイン事業として提供している電子コミックスのデジタル配信サービス「ナンバーナイン」で漫画家さんと直接やり取りをし、作品をお預かりするデジタル企画編集チームでチーフを務める小笠原 圭吾さんにお話を伺いました。
※デジタル企画編集の業務内容はこちらへ

未来のスター漫画家を発掘する!
漫画家さんファーストな環境で、全ての漫画の電子化を推進しませんか?
2016年11月に創業した、「すべての漫画を、すべての人に。」をMissionに掲げるデジタルコミックエージェンシー。漫画とWEBTOON領域において「漫画をつくる」「漫画を届ける」「漫画を広げる」の3つの領域で漫画の価値を最大化するIP創出カンパニーです。変化が激しいエンタメの世界において、既存の枠組みにとらわれず挑戦し続けることで、漫画の価値を最大化します。 コーポレートサイト: https://corp.no9.co.jp/ 【漫画をつくる】 ここは、オリジナルIP創出の出発点。漫画とWEBTOON(スマホに最適化された縦読みフルカラーコンテンツ)という2つのコンテンツフォーマットをベースに、作品の企画・制作をワンストップで行っています。 <WEBTOON / タテヨミ> オリジナルWEBTOONの企画から制作までをワンストップで行う制作スタジオ「Studio No.9」を2021年に開設しました。国内トップクラスの実績を誇る男性向けバトルファンタジージャンルを中心に、いままさに発展を遂げる国産WEBTOON業界を牽引しています。 ★★★ 月間販売総額1.2億円突破! ★★★ ナンバーナインのオリジナルWEBTOON『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』が、LINEマンガの24年1月度の販売総額で1.2億円を突破しました。国産WEBTOONとしては初の快挙で、連載開始から1年5ヶ月目での達成となります。 <漫画 / ヨコヨミ> 独自の作家ネットワークや制作ノウハウを駆使し、漫画家さんとゼロから企画を立ち上げ、SNS(X)上でオリジナル漫画連載を実施。SNS時代の新しい漫画の製作に挑戦していきます。 ★★★ WEBマンガ総選挙2年連続9位 ★★★ ナンバーナインのオリジナル漫画『おかえり、初恋。』(かめみずとら)が人気のWEBマンガを決めるWEBマンガ総選挙にて、2022年、2023年と連続で9位にランクインしました。 【漫画を届ける】 デジタル配信サービス「ナンバーナイン」なら、お預けいただいた漫画を最大135以上のストアへ、それぞれの販売手法に合わせた形でカンタンに配信できます。さらには作品の宣伝やキャンペーンなど、販促もしっかりお手伝いします。あなたの漫画を読みたい読者は、きっとたくさんいる。私たちに預けて、まだ見ぬ読者たちに届けてみませんか? <デジタル配信「ナンバーナイン」> 漫画家自身が権利を持つ作品をオンラインで入稿するだけで、国内130以上の電子書籍ストアへの配信から販促までをワンストップで提供する、国内最大のデジタル配信サービスです。サービス開始から5年で総額7億円以上を漫画家さんに還元し、登録作家数は3,800名以上、お預かり配信冊数は10,000冊を超えるほどになりました。クリエイターさんへの還元総額は年々増加しており、いまでは年間100万円以上の印税をお支払いするクリエイターさんも少なくありません。 https://no9.co.jp/ ※数字はすべて2023年3月末時点 【漫画を広げる】 IPの可能性を引き出し、新たなファンを開拓する。SNSを中心としたデジタルプロモーションからメディアミックス、イベント企画まで。ナンバーナインでは、自社オリジナル漫画・WEBTOONやデジタル配信サービス「ナンバーナイン」でお預かりした漫画を、一人でも多くの読者に届けるためにさまざまな取り組みを行っています。 <ストアプロモーション> 電子コミックの販促における基本施策の一つが、電子書籍ストアでの割引キャンペーンです。施策を通して漫画が新たな読者と出合う機会をつくり、作品の売上最大化を目指しています。 <メディアミックス> 電子コミックスのヒットをさらに大きくするために、書籍化、グッズ化・舞台化・ドラマ化・アニメ化など様々な手法でメディアミックス展開を行っています。 <SNSプロモーション> Xフォロワー14万以上を抱えるナンバーナイン公式漫画紹介者アカウント「あくせるちゃん」や、開催する度にハッシュタグトレンド入りする「創作BL大豊作まつり」といったオンラインキャンペーンなど、様々な独自施策をたくさん展開しています。 <イベントプロモーション> ナンバーナインが主催する漫画家向けトークイベント「漫画家ミライ会議」や、TikTok上で実施するユーザー参加型漫画応援コンテスト「このマンガ読んだ?」など、オンライン/オフラインイベントプロモーションも積極的に実施しております。
株式会社ナンバーナイン

このストーリーを読んで、少しでも弊社の仕事に興味を持っていただければ幸いです。ぜひご覧ください。

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ーー簡単に自己紹介や、入社したきっかけを教えて下さい。

2019年4月に入社した小笠原です。好きな漫画は、日本橋ヨヲコ先生『少女ファイト』、魚豊先生『チ。ー地球の運動についてー』、杉本亜未先生『ファンタジウム』です。

ナンバーナインに入る前はIT企業で働いていたんですが、元々漫画がすごく好きで、以前弊社が運営していたマンガサロン『トリガー』という店舗に行ったこともありました。そんなとき、ナンバーナインが営業を募集していることをTwitterで見て、応募してみました。転職意欲があったわけではないので、純粋に面白そう、と思ったんですよね。

ーーではさっそくお仕事内容について教えて下さい。

ざっくり分けると以下の3つがあります。

①Twitterやイベントなどでの「漫画家さんへの声かけ」
②電子書籍化後の販売をサポートする「漫画家さんとのリレーション構築」
③漫画家さんから預かったデータを漫画家さんの希望通りにカタチにする「制作進行」
※詳しい業務内容は以下を御覧ください

未来のスター漫画家を発掘する!
漫画家さんファーストな環境で、全ての漫画の電子化を推進しませんか?
2016年11月に創業した、「すべての漫画を、すべての人に。」をMissionに掲げるデジタルコミックエージェンシー。漫画とWEBTOON領域において「漫画をつくる」「漫画を届ける」「漫画を広げる」の3つの領域で漫画の価値を最大化するIP創出カンパニーです。変化が激しいエンタメの世界において、既存の枠組みにとらわれず挑戦し続けることで、漫画の価値を最大化します。 コーポレートサイト: https://corp.no9.co.jp/ 【漫画をつくる】 ここは、オリジナルIP創出の出発点。漫画とWEBTOON(スマホに最適化された縦読みフルカラーコンテンツ)という2つのコンテンツフォーマットをベースに、作品の企画・制作をワンストップで行っています。 <WEBTOON / タテヨミ> オリジナルWEBTOONの企画から制作までをワンストップで行う制作スタジオ「Studio No.9」を2021年に開設しました。国内トップクラスの実績を誇る男性向けバトルファンタジージャンルを中心に、いままさに発展を遂げる国産WEBTOON業界を牽引しています。 ★★★ 月間販売総額1.2億円突破! ★★★ ナンバーナインのオリジナルWEBTOON『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』が、LINEマンガの24年1月度の販売総額で1.2億円を突破しました。国産WEBTOONとしては初の快挙で、連載開始から1年5ヶ月目での達成となります。 <漫画 / ヨコヨミ> 独自の作家ネットワークや制作ノウハウを駆使し、漫画家さんとゼロから企画を立ち上げ、SNS(X)上でオリジナル漫画連載を実施。SNS時代の新しい漫画の製作に挑戦していきます。 ★★★ WEBマンガ総選挙2年連続9位 ★★★ ナンバーナインのオリジナル漫画『おかえり、初恋。』(かめみずとら)が人気のWEBマンガを決めるWEBマンガ総選挙にて、2022年、2023年と連続で9位にランクインしました。 【漫画を届ける】 デジタル配信サービス「ナンバーナイン」なら、お預けいただいた漫画を最大135以上のストアへ、それぞれの販売手法に合わせた形でカンタンに配信できます。さらには作品の宣伝やキャンペーンなど、販促もしっかりお手伝いします。あなたの漫画を読みたい読者は、きっとたくさんいる。私たちに預けて、まだ見ぬ読者たちに届けてみませんか? <デジタル配信「ナンバーナイン」> 漫画家自身が権利を持つ作品をオンラインで入稿するだけで、国内130以上の電子書籍ストアへの配信から販促までをワンストップで提供する、国内最大のデジタル配信サービスです。サービス開始から5年で総額7億円以上を漫画家さんに還元し、登録作家数は3,800名以上、お預かり配信冊数は10,000冊を超えるほどになりました。クリエイターさんへの還元総額は年々増加しており、いまでは年間100万円以上の印税をお支払いするクリエイターさんも少なくありません。 https://no9.co.jp/ ※数字はすべて2023年3月末時点 【漫画を広げる】 IPの可能性を引き出し、新たなファンを開拓する。SNSを中心としたデジタルプロモーションからメディアミックス、イベント企画まで。ナンバーナインでは、自社オリジナル漫画・WEBTOONやデジタル配信サービス「ナンバーナイン」でお預かりした漫画を、一人でも多くの読者に届けるためにさまざまな取り組みを行っています。 <ストアプロモーション> 電子コミックの販促における基本施策の一つが、電子書籍ストアでの割引キャンペーンです。施策を通して漫画が新たな読者と出合う機会をつくり、作品の売上最大化を目指しています。 <メディアミックス> 電子コミックスのヒットをさらに大きくするために、書籍化、グッズ化・舞台化・ドラマ化・アニメ化など様々な手法でメディアミックス展開を行っています。 <SNSプロモーション> Xフォロワー14万以上を抱えるナンバーナイン公式漫画紹介者アカウント「あくせるちゃん」や、開催する度にハッシュタグトレンド入りする「創作BL大豊作まつり」といったオンラインキャンペーンなど、様々な独自施策をたくさん展開しています。 <イベントプロモーション> ナンバーナインが主催する漫画家向けトークイベント「漫画家ミライ会議」や、TikTok上で実施するユーザー参加型漫画応援コンテスト「このマンガ読んだ?」など、オンライン/オフラインイベントプロモーションも積極的に実施しております。
株式会社ナンバーナイン

それ以外にも、最近は法人向けの業務も増えてきていて、メンバーそれぞれが担当しています。例えば、僕は『妖怪ウォッチ』で有名なレベルファイブさんが運営する「マンガ5」に掲載されている作品の電子書籍ストアへの入稿を担当していますし、他のメンバーは出版社のゴマブックスさんからお預かりしている電子コミックスの販促をかけたり、作家さんの作品を預かっているエージェントとリレーションを築いて配信を行ったりしています。

法人様から依頼が来ることもあれば、「こんなことやってみたい」と自分から動いて法人様に提案することもあって、とにかく案件が増えているのが現状です。案件数に人手が追いついていません(笑)。

ーー本当に幅広いお仕事をされているのですね。

仕事の種類は違えど目標は同じなんです。とにかくデジタル配信サービス「ナンバーナイン」(以下、ナンバーナイン)をご利用いただいて、たくさんの作品を登録していただく。続刊も預かりながら売上を伸ばすことで、さらに読者・ファンを増やしていく。その目標のために、アプローチとして様々な仕事を担っています。

ーーなるほど。ではこのお仕事の楽しいところはどんなところですか?

ナンバーナインでの配信を通して、「電子化して初めて読者に手にとって読んでもらえた!」「これまでは売上がなかったけど、ナンバーナインで販促まで担ってくれたからまとまった売上が入った!」など漫画家さんに感謝してもらえることと、「この作品を電子化してくれてありがとう!」と読者さんに感謝してもらえることですね。

紙の同人誌は作りすぎると手元に残って赤字になってしまうので、自分で部数を決めて販売管理を行うのが本当に大変なんですよね。だから読者さんに行き渡らないことも多い。そんな中、電子書籍にすることで今よりももっと広い読者層に届けることができるというのは大きなやりがいですね。

ーー大事な役目ですね。小笠原さんの中で印象に残っている過去のお仕事はありますでしょうか?

僕が入社後すぐに前任者から引き継いで担当させていただいた漫画家さんがいました。弊社から電子書籍化のお声掛けをさせていただき、自分で権利を持って販売できる電子書籍に興味を持ってくださったのが、その方がデジタル配信サービスを知ったきっかけだったそうです。その方は元々大手出版社の商業誌で週刊連載をされていたんですが、「もっと売れるようにするにはどうすればいいんだろう」と悩んでいらっしゃいました。当時はまだ、漫画家個人が漫画を電子化して電子書籍ストアに配信するデジタル配信サービスは今ほど知られていなかったため、サービスの仕組みに詳しくない漫画家さんも多く、その方もそんな一人でした。

「なんでこのストアは無料で読めるの?」とご質問いただいた時には、読者が無料で読める広告型の電子書籍ストアのビジネスモデルについてご説明して、仕組みから理解いただけるように努めました。率直にいただいたご質問にしっかりお答えするのも、企画編集チームの大切な仕事ですね。

そうやって数多くの作品を電子書籍化し、今では他社の仕事の相談までしてもらえるくらい信頼していただいています。その方がナンバーナインで配信してくださっている電子コミックは、電子書籍化してから数年経った今でもたくさん読まれているんです。

最近で言うと、『怪獣くん』という作品を描いている、るぅ1mm先生との仕事が印象に残っています。ナンバーナインの入稿システムに作品を登録いただいた後、入稿された漫画を読んで思わず涙しました。先生からの相談事項もあったので、私が担当として打ち合わせで詳細を伺い、現在配信のお手伝いをしています。

配信が開始された時にTwitterで先生が公開した1話目が3.9万いいねを超え、先生自身もここまで反響があったのは初めてとのことでした。
※るぅ1mm先生の『怪獣くん』はこちら>

電子書籍化したことでより多くの読者の方にも届けることができ、購入報告や感想が届いています。先生にもすごく感謝していただいたので、印象に残っています。

漫画の流行や雑誌・出版社の雰囲気が変わってしまっても、新規作品がどんどん生まれ続けても、ナンバーナインが配信することで名作は残り続け、たくさんの人へ届いていく。さらに売上も上がって先生も嬉しい。そんなサイクルを続けていく仕事ですね。

あ!あとは自分の好きな作家さんが登録されていたら自ら手を挙げて担当になれるのもこの仕事の特権です(笑)。

ーー反対に、この仕事の大変なところはどんなところでしょう?

先程仕事内容の部分で触れましたが、やってる業務の幅が広いところですね。あとは、ありがたいことに作家さんが増えているのも大変なことのうちの一つですね。現在ご契約いただいている漫画家さんは1174人(2022年2月末時点)おり、一人ひとりに割ける時間が短くなってしまったので、既存作家さんと密にMTGができなくなってしまったり…。歯がゆい部分が多いです。

ーーありがとうございます。本当に様々な仕事をされていると思うのですが、この仕事に向いているのはどんな人でしょうか?

募集要項には「漫画が好きな人」とありますが、僕は「漫画家さんに敬意を持ってる人」が合っていると思います。営業をやっていると分かるんですが、本職で忙しい時間の合間を縫って原稿を描いていたり、宣伝や販売など制作以外の業務に追われていたり…。漫画を描くだけでもすごいのに、それ以外のことまでやっていて本当に尊敬しています。漫画家さんが、漫画制作に専念できる環境を提供できたら嬉しいな、と思いますね。

ーーナンバーナインで活躍するメンバーはどんな人でしょうか?

全員漫画を愛していますね。漫画の可能性を信じているメンバーばかりです。

あとは主体的に行動できる人が集まっていると思います。弊社では、「漫画家さんから相談を受けて初めて取り組むこと」が多いのですが、今携わっているPOD (プリントオンデマンド)出版サービスも新たな取り組みの一つです。POD出版は、発注者の注文に応じて、少数でも必要な分だけ書籍を、スピーディーに印刷・製本・販売できるサービスで、個人で活動する漫画家さんにとってメリットが多いと感じています。

サービスを設計するにあたって、他社さんのPODサービスを利用したことのある中村たいやき先生と何度か打ち合わせをしました。印刷物を実際に確認しながら、品質チェックや入稿に関する段取り等の参考にさせていただいております。



そんな中村たいやき先生の漫画『明日また会いましょう』が、弊社のPOD出版サービスのトライアルも兼ねて4月4日(月)から販売が開始されました。
※中村たいやき先生の『明日また会いましょう』はこちらから

明日また会いましょう
通学電車×女子高生百合。 名も知らない二人が通学電車の中で出会い、少しずつ惹かれ合っていく少女漫画的な王道恋愛ストーリーを百合漫画で! お天気アプリFINE天気!にて掲載していたイラストを元に漫画化、百合専門情報サイト『百合ナビ』にて前半部分を連載し、書き下ろしの後半部分を加えた完結編になります。 恋は晴れのち曇り、時々急停車!? 女子高生二人のもどかしい距離感を是非お楽しみください♪
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WLDSH1D?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1


昨年の10月にチームが発足してから半年という期間で実際の出版まで完了することができたのは、まさしくメンバーが当事者意識を持って行動したからだと思います。

ーー最後に求職者へメッセージをお願いします。

一緒に漫画の価値を最大化するお手伝いをしませんか?

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