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Studio No.9 全作品の最終監修を担当するアートディレクターという仕事【社員インタビュー】

こんにちは!採用担当の西村です。

ナンバーナインでは、現在アートディレクターのポジションを募集しています。

漫画制作のアートディレクター
ゲーム・アニメ業界の経験が活かせる┃漫画制作のアートディレクター職
私たち株式会社ナンバーナインは、デジタル配信サービスや確定申告代行サービスを提供している会社です。日本の漫画家の方を支えるサービスを幅広く展開しています。 ■私たちの事業■ ・デジタル配信サービス「ナンバーナイン」 漫画家が権利を持つ漫画を、取り次ぎを通して最大150の電子書籍ストアに配信。 売上の最大80%が収益として還元される仕組みになっています。2018年5月のサービス開始から、今や取り扱う漫画は1900作品以上、漫画家も800名ほど在籍しており、今なお成長を続けています。 ・確定申告代行サービス「ナンバーナインタックス」 漫画家とイラストレーターを対象に、領収書や明細などを送るだけで確定申告作業を最低9万円から依頼できる、確定申告代行サービスです。 これらサービスの他にも、自社オリジナル漫画の制作、漫画の企画編集・スケジュール管理やタスク管理といったマネジメントなど、漫画家の方の創作活動をサポートするさまざまな業務を行っています。 ■今後の展望■ 電子配信の領域でより知名度を上げ、目指すのは業界のトップです。 優れた未発表の作品を一人でも多くの方に届けられるよう、「漫画をリリースするならナンバーナインに任せたい」と思ってもらえるサービスへと成長させていきます。
株式会社ナンバーナイン

求人を見るだけではわからない「どんな仕事を任されるんだろう?」「どんなスキルが必要なんだろう?」という疑問に答えるべく、現在WEBTOON編集者として活躍する車塚 穂乃香さんにポジションの詳細について伺いました。

これまで培ってきたクリエイティブスキルを活かしたい方、ナンバーナインに興味を持っている方はぜひご覧ください。

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ーー まずは自己紹介からお願いします。

2022年6月末に入社した車塚です。現在はコンテンツ事業部でWEBTOON編集者として、WEBTOON作品を作家さんとともに作り上げています。今は受託とオリジナルを合わせて6〜7本くらいの作品を抱えていますね。

ーー 前職もWEBTOON編集をされていたんですよね。

前職は同業他社でWEBTOON編集をしていたんですが、前の職場は「受託作品しか作らない」というスタンスで、物語を一から企画するということができなかったんです。会社も人も好きだったんですが、編集として働くうちにオリジナル作品を担当したいという気持ちが強くなっていき、転職することを決めました。転職先としてナンバーナインを選んだのは、作家さんとの距離が近くて、作家さんとたくさん関われそうなところに惹かれたからです。

ーー それでは今回募集している「アートディレクター」のポジションについて教えてください。

アートディレクターの方には、作家さんから上がってきた作品データを見て、その作家さんの技術力の確認とクオリティアップに向けたアドバイスをお願いしたいと思っています。確認の基準は「スタジオナンバーナインが求めているレベルに達しているかどうか」なのですが、わかりにくいと思うので詳しく説明します。

例えば、「激怒しているシーンでピンクを使用していたら違和感があるよね」「人体の関節ここ一個多くない?」など…そういった最低限の部分を指摘したり、より読者に伝わるようにするためにはどんな演出が必要なのか?という部分までアドバイスをするようなイメージです。

編集者は「面白い作品かどうか」を見ているので、「正しいイラストなのかどうか」と言うところまで気付けないことが多いんです。そこをアートディレクターさんにお願いできればと思っています。

ーー 任せたいお仕事について教えてください。

Studio No.9で扱う作品を全部見てもらう予定です。それだけ聞くと「多すぎる!」と思われるかもしれませんが、実際に手を動かしてもらうことは少ないのでご安心ください。お願いしたいのは作業ではなく、作品の修正指示やクオリティアップの方法について言語化するのがメインになります。

この仕事の大事なポイントは、”修正内容や意図、技術力向上へのアドバイスを具体的に伝えられるか”です。「この色味では暗いから全体的にトーンUPしたい。その方法としては3通りのやり方があって…」というように、わかりやすく伝えられるようなコミュニケーション能力が必要になりますね。

ーー このポジションの魅力はどんなところでしょう?

Studio No.9の作品のクオリティはあなたにかかっています!と言ってもいいくらいの裁量を持つことができます。弊社オリジナルWEBTOON作品である『神血の救世主』の原作担当である江藤さんも「アニメの作画監督と同レベルと思ってもらっていい」と話していましたね。「僕が・私が仕上げました」と胸を張って言えるような仕事はやりがいがあると思います。

それと、普段イラストや漫画を描かれている方は、個人作業がどうしても多くなってしまうと思うんです。でも今回のアートディレクターは、作家さんが仕上げた作品に目を通してさらに良くしていくという仕事になるので、そういったチームでの仕事を楽しめる人にとっては最適な環境じゃないでしょうか。

ーー どんな人が向いていると思いますか?

ゲームや漫画など、エンタメ業界でのアートもしくはイラストディレクション経験がある方などは、過去の経験を応用していけるのではないかと思います。それからナンバーナインとカルチャーマッチしてくれる人ですね!

あとは、先ほども出ましたが「コミュニケーション能力」が特に大事になってきます。監修する立場として指摘や注意をしなければいけない部分ももちろん出てくると思います。でも、そこでただぶっきらぼうに伝えてしまっては、作家さんは取り付く島もないような冷たさを感じてしまいますよね。そのようなコミュニケーションを取っていては、いい作品は生まれないと思います。だからこそ、アートディレクターと作家さんでいい関係を築いてほしい。作家さんへのリスペクトを忘れず、あたたかなコミュニケーションを取れるような方に来て欲しいですね。

ーー 最後にメッセージをお願いします。

全体の動きを見ながらクリエイティブにもコミットできるのは珍しいんじゃないかな、と思います。一人で仕事をするよりも、人と一緒に働きたい人にはぴったり!また、ビジネス面などのWEBTOONの裏側を見ながら作品を作っていけるのもなかなかできない体験で楽しいと思います。

今回アートディレクターになってくださる方に、ナンバーナイン作品のクオリティを全て担っていただくつもりでいるので、それくらい大きなミッションに向かって突き進んでいきたい!という方が入れば、ぜひ一緒に働きたいですね。

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