2019年 第一回 edge NOKIOO【ナラティブ・コミュニケーション】

NOKIOO クリエイティブチームの伊勢です。
https://recruit.nokioo.jp/voice07/

NOKIOOでは、隔週で「edge NOKIOO(エッジノキオ)」という勉強会を行っています。

edge NOKIOOとは、NOKIOOメンバーそれぞれが持つ知識や、新たに得たインプットの発表・プレゼンテーションを行い、それらをメンバー間で共有する場です。

それとともに、変化していく社会に対して、周りあわせていくのではなく、自ら仕掛けていける挑戦や成長、レベルアップにつなげていくための場でもあります。




2019年 第一回目のedge NOKIOOでは、【ナラティブ・コミュニケーション】というテーマで、クリエイティブチームから私が発表させていただきました。

クリエイティブチームのメンバーは、手を動かす業務が中心となりがちで、あまり表に出る機会が少なく、NOKIOOに開発者っているの?と、思われてしまうこともあるようです。

今年からは、そんなイメージを払拭するとともに、新たなNOKIOO的クリエイティブメンバーを迎えていくため、情報発信の機会を増やしていこうと思います。




さて、今回のテーマである【ナラティブ・コミュニケーション】ですが、皆さん「ナラティブ」って言葉をそもそも聞いたことがありますか?

ナラティブ(NARRATIVE)とは、日本語に訳すと「物語」となりますが、「物語」といっても映画や小説のように「一本道のストーリー」ではなく、簡単に言うと「物事を多角的に見る概念」を「ナラティブ」と言います。





「ナラティブ」なコミュニケーションがなぜ必要かというと、私達の社会が20世紀から21世紀と時代が変わっていくにつれて、趣味嗜好、生活スタイル、価値観、状況といった、それぞれが持つ「文脈という物語」が「多様化」し、20世紀まで皆が共有してきた「常識」「普通」「ルール」といった、当たり前に信じられてきた「正解」が上手く機能しなくなってきています。

それをふまえ、こうした思考やコミュニケーションが、組織に新しいワークスタイルを作っていくためにも役立つのではないかと思ったためです。

20世紀の「正解論」では、21世紀の「多様化」をカバーしきれない、ってことですね。




90年代にバブルが崩壊して、それまでのやり方では上手くいかないことを実感しつつも、どうすればわからず「多様性理解無き、多様性時代」「ブラック」「失われた20年」などなど、平成は大変な時代でした。

しかしここ数年、ネット・書籍・テレビ・カルチャーなど様々なところで、多様性の拡大、ワークライフバランスや女性支援などの働き方政策、やりがい搾取やブラック企業への対策といった認知が大きく広まり、NOKIOOでもキャンピング・オフィスやテレワーク・デイズといった、21世紀型のNOKIOOスタイルがスタートし、新たな時代への具体的な手掛かりが見えてきました。




【ナラティブ・コミュニケーション】とは、そんな新しい時代に大きく変化する過程において…



男性的・科学論理的・左脳的な価値観で、社会や人のコミュニケーションに挑み、自身だけの価値観・自身だけの見え方・自身だけの正解論を武器に、他者を負かして、軋轢という問題を「解決」して、「競争」しようとするのではなく




女性的・感覚物語的・右脳的価値観で、社会や人のコミュニケーションを捉え、自身と相手の文脈や状況の共有・価値観の相互理解を行うことで、価値観の対立を避け、上手な落としどころを見つけて問題を「解消」し、より良い他者と「共創」していく



そんな多様性と変化の時代を、より良く生きるために。

より良い新しい時代へ進むための理解として【ナラティブ・コミュニケーション】が、とても役に立つのではないかと思い、2019年 一発目のedge NOKIOOのテーマとして発表させて頂きました。





あらためまして、【ナラティブ・コミュニケーション】の目的とは…



です。

【ナラティブ・コミュニケーション】は、元々「アドラー心理学(新書店で最近たくさん見かけますね!)」や「構造主義」などから始まり、世界的に80年代~90年代にかけて、心理学や社会学の分野で広まったものですが、実はまだ書籍も少なく、図書館や書店ではあまり見かけることができません。

しかし、「嫌われる/幸せになる勇気」「バカとは付き合うな」「怒らない私になる」といったような人間関係のための書籍が、多様な価値観の加速による軋轢の影響か、最近見かけることも多いと思います。



「ナラティブ」といった曖昧なもの、感覚的なものを捉え、論理的に説明する、あるいは感覚的なものを創造するといったことは、まさにクリエイティブチーム、デザイナーな得意分野であり、今後よりクリエイティブなNOKIOOになっていくために、重要になっていくのではないかなと思います。

そのために、今年はedge NOKIOOや、ノキオスタイルブログをはじめとした発信の場で、クリエイティブチームの存在をアピールし、NOKIOOに共感するクリエイティブな仲間や、共創パートナーと繋がっていくきっかけとしていきたいと思います。

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